重力ピエロ

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重力ピエロの評価:

3.65/5点 レビュー 441件。 B ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全100件 81〜100 5/5ページ
No.20
(3pt)

終盤からか

作者の作品はあまり読んだことがなく、ギャングの話の次なので二作目。
勿体つけた言い回しが続き2/3までは退屈な展開。作者はありえない世界を小説の凄みで読ませる豪腕を持っているのが持ち味だと思うのだけれどその手腕は控えめ。罪と罰をモチーフにしているが主人公の前向きさが暗いテーマを感じさせない世界をつくっている。終盤病室での兄弟と父との対話は好きな世界感であった。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.19
(3pt)

びっくり!

本屋に平積みしてあったのとタイトルのユニークさから購入してしまいました。伊坂氏については全く先入観はありませんでした。まず最初に感じたのは、「なんて稚拙な文章だろう」という事でした。まるで小説好きの中学生が最初に書いてみた小説のような感じを受けました。
内容についても、たぶん最終的なテーマは「血のつながりを超えた家族愛」という事だとおもうんですが、前半のDNAのくだりでは、ミステリ小説の様な展開を見せながら謎の深さがなく、後半の家族愛が強調される部分でも薄っぺらさが感じられました。本を読んでいて時間の無駄だと感じたのはこの作品が始めてでした。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.18
(3pt)

まあ、娯楽としていいと思いますが。

正直な感想を書きます。伊坂幸太郎節がこの作品では少ないし、終始淡々と話が進んで行くので、これといった感動はありません。最後の方は持ち直して面白くなっていきます。でも良い作品は最初から最後まで安定して読者を楽しませなければならないと思います。私自身、作者の大ファンであるが、この作品は過大評価されすぎな気が致します。
褒めたレビューだけが評価されるのも、どうかと思います。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.17
(3pt)

登場人物の魅力

伊坂さんの作品が好きでほとんど読みました。しかしその中でこの作品は僕にとってはそれほど面白いものではありませんでした。
そもそもこの作品がきっかけで彼のことを知りいろんな作品を読むようになったのですが、これを一番初めに読んでいたら彼の作品を読むことはなかったかもしれない。
主人公が物足りないのだ。伊坂作品の魅力は登場人物にあると思う。この作品の登場人物に私は他の作品ほどの魅力は感じなかった。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.16
(3pt)

単純で浸透してくる

かっこいい弟と、地味な兄貴と、面白い夫婦の家族の話。
設定が、珍しくなかなかヘビーで良かった。
物語は主人公と弟を中心に、事件に絡ませて
一貫したテーマを追っている。わかりやすい。
ただ、この人は絶対的な悪をあまりに単純に描きすぎて
それがいつもなんかなーと思う。
あと、美形の人が主人公の作品として容姿がいいということは
必ずしも良いことばかりではなく、むしろ
悪いことの方が多いんじゃないかってリアリティがあった。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.15
(3pt)

他のも読んでみないと

伊坂氏の作品を読むのはこれで2作目となるんですが、1作目は、各登場人物の持つ「味」が上手く表現し切れていないところに多少、がっかりしてしまった所がありました。
今回は、この登場人物に関しては凄い良かったと思います!!
元々『家族愛』をテーマにした小説がすきなので、楽しく読めました。
「春」と言う、ちょっと変わった人間性の存在が、何よりもこの作品の魅力を最大限に引き出していたと思います。
もっともっと、春と泉の兄弟のからみを見たかったです!!vv
だけど、作品の途中途中にちりばめられてる、あの知識の数。
ここまで書かれると、ちょっと飽きてしまうところがありました。
古典文学を主に専攻してる者から少し言わせてもらうと、桃太郎にお供する「猿」「雉」「犬」はちゃんと意味があるんです。もちろん、お供する動物の順番にもちゃんとした意味があるんです。
それを、あんな感じに、書かれてしまっていたことにちょっとショックでした。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.14
(3pt)

伊坂氏入門編としてお勧め

伊坂氏に触れたのはこの作品がきっかけでした。
そもそもはついていた帯が挑発的だったんですよね。
「これはすごい作家だ、絶対読まないと損だ、とても素晴らしい作品だ」と担当編集者の言葉が載っていて、「こんな主観的な感想を持つ編集者がいる会社に利益をもたらすのなら絶対に買わねー」と決めて図書館で読みました。
そういう思い込みのせいで、「帯の煽りのわりには大したことないじゃないか」という感想です。
けどそれは帯が悪い、否定的な気持ちで読めば否定的な感想もちたくなります。
ストーリーとしてはなかなか進まないし、今ひとつと感じる人もいるかもしれませんが、時々出てくるユーモアとか例えが特徴的ですね、本多孝好(一度「本田」と書いてアップしてしてしまいました、失礼!)さんを連想しました。
そして提示された謎がカチカチと当てはまっていく手法は初期伊坂ミステリに共通するモノで読んでいて感心しました。
これ以後『グラスホッパー』『チルドレン』で伊坂氏のユーモア・センスに多いに感動して、ファンになりました。
しかし、第一印象というのは変わらないものでして、この作品だけ僕の中の伊坂世界ではみ出し物です。
帯は破って捨てましょう、伊坂氏入門編としてお勧めです。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.13
(3pt)

難しい暗号に閉口

直木賞の候補にも挙がっているし、書店ではよく目にするし、伊坂幸太郎ってどんな小説家なのかな?と、常々興味は持っていました。何かひとつ読んでみようと思って「小説、まだまだいける!」との帯に引かれ、初めて読んだのが本書です。読み終わっての感想は、「まわりくどい!」でした。
兄弟の愛、遺伝子レベルを超えた親子のつながり、そうしたテーマはわかります。でも放火、殺人といったミステリー部分について、犯人はすでに読者には早々とわかっていると思うのですが、難しいアルファベットの頭文字から意味を見つけようと解読したり、遺伝子の記号を持ち出したり、頭が痛くなりました。そんな謎解きよりも、もっと人間描写にページを割いて欲しかった。父子三人の関係が、とてもよかったので、残念です。
伊坂作品、もっと楽しめるものもあるはず。ファンの方に教えてもらいたいです。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.12
(3pt)

思ったよりは・・・

伊坂幸太郎作品を読むのはこれが3作目になります。
彼の書いた本と本がどこかでつながっていて、この本にも『ラッシュライフ』や『オーデュボンの祈り』の登場人物たちが登場します。(原作の書かれた順番がわからないので詳しくはよくわかりません)
個人的に、”繋がっている”本が好きなので、この展開は伊坂幸太郎ファンにはたまらないんじゃないでしょうか?
今回この本を読んだ感想ですが、率直に言うと「思ったより面白くなかったかな。」ということでした。
題名的にも期待していたのですが、何だかあまりに内容が把握しやすくて残念でした。
結構どんでん返しが好きなのですが、それにあたるところが自分には少し物足りなかったかな・・・と思います。
個人的には『ラッシュライフ』のようなものを期待していたので、少し残念でした。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.11
(3pt)

他の伊坂作品に比べると…

伊坂幸太郎の作品は何冊か読んだけど、個人的には今回が一番楽しめなかった。ストーリーは場所的にも思考的にも同じところをぐるぐる回っている印象で進展性に欠けたような気がした。 伊坂テイストの台詞回しは今回も見受けられたけどこの重々しいストーリーにはあまりマッチしなかったです。 最後のあの台詞には最高に感激しましたけども… 
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.10
(3pt)

感覚系

2003年の話題を掻っ攫った作品、の一つ。というわけで私もご多分に漏れず年末のベスト10投票を参照して読んだ作品でした。テンポの良い展開が魅力的。スマートでポップだと思います。ロジックも斬新だと感じました。只。青春小説風(?)な文章が私にはちょっとキツい。最近の文学賞とかに、よくみられる傾向の様な気もしますが。流行りなんですかね?とは言え、無論これは好みの問題。批判しているわけでは全然ありません、念の為。で。つい「必然」とか、何にでも整合性とかを求めてしまうのは、旧世代ミステリ読みの性でしょうか。そういう視点から見ると、若干の物足りなさが残るのでした。読むべき所はそこじゃない、と言われればそれまでですが。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.9
(3pt)

不思議な感覚

「街のラクガキと連続放火事件、そして遺伝子。これらが絡み合う物語」・・と要約してしまうとつまらないように思えるが、これらはこの作品の本質ではない。メインを飾るテーマは「家族」。主人公を含む一家4人の家族のエピソードが定期的に盛り込まれ、次第に物語の基幹部が太くなっていく。この作品のジャンルは何になるのだろう。ミステリのようで、ミステリの枠からはみ出してもいる。他に類のない不思議な感覚を味わえる作品だ。この独特な捉えどころの無い作品を書けるのも作者の才能だと思うが、この才能が読む側にとっては長所にもなり短所にもなる。人によって好き嫌いが割とはっきり分かれる作品だろう。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.8
(3pt)

非凡なセンスは感じます

想像力を働かされる不思議なタイトルと、スタイリッシュな装丁から受ける印象通り、今時の若者に受けやすい内容と思います。テーマは重いですが、ひねくれた言葉遣いが良く効いていて、非常に軽く読めます。ギャグすれすれの文章や会話の部分は、間違いなく賛否両論あるでしょうが、私は作者のセンスを感じながら楽しむ事ができました。しかし、乙一氏といい伊坂氏といい、最近この手の作風が流行りなんでしょうか。流石にこの手のばかり氾濫すると飽きられると思いますが、今はまだ新鮮に感じられます。作者は特にミステリーの仕掛けを隠そうともしていないので、途中で事件の真相には気付いてしまうはずですが、本作はラストにくる爽やかな感動と、ポップな語り口を楽しむものと割り切って読むのが良いかと思います。しかし明らかに「狙ってる」のがわかるので、保守的な方には薦めにくい作品です。読書環境にもよるでしょうが、装丁がソフトで扱い易いのは良いと思います。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.7
(3pt)

「家族制度」を絶対肯定的に描くことの違和感

 岸田秀はかつて「人間は本能の壊れた動物である」と言った。例えば人間の性的欲望は動物の生殖本能とはかけ離れたものだ。そして文学はこうした性的欲望を全面肯定では無いにしろ、人間の内包する業(ごう)、性(さが)として描いてきた。バタイユを否定するということは、ある種の近代文学的価値観を否定することである。「重力ピエロ」はミステリー小説の体裁を取りながら、底流に流れる主張は“人間の性的欲望”に対する挑戦的とも言える否定の態度である。そしてこの性的欲望に対置させて作者が絶対的に肯定するのが「家族」という制度だ。「性的欲望」も「家族制度」も人間が作り出した文化だが、作者は人間の性善説を信じようとし、「家族制度」が結果的に「性的欲望」に勝利するという物語を描いている(あわせて「家族制度」が「遺伝子、血脈」に勝利するという図式も描いている)。社会が、文学が、あまりに“性的欲望”に傾いてしまっていることは確かで、この作品が、そのゆり戻しとしてあることも判る。しかし、ガンジーや徳川綱吉や性善説では“性的人間”を否定するのには、あまりに弱い。また現代社会の文脈の中で「家族制度」をここまで肯定的に捉える根拠が全く理解できない。最後の最後までそうした違和感を抱きながらこの作品を読んだ。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.6
(3pt)

面白いけど・・・・・・・

言葉遊びや、テーマは重いけど軽率でラストも満足人生に伴う苦しみを敢えて重々しく扱わない行動セリフの言い回し、物語の展開方など視覚的印象が残る登場人物も巧く個性が出ているでも!登場人物たちに潜む強迫観念的思考・・・脅える人生を潜在に抱える主人公たちに、距離が出来る本
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.5
(3pt)

さらっと読めたけど

「陽気なギャングが地球を回す」を読んで面白かったので、この小説を読みましたさすがに文章は読みやすく、かなりのページ数でしたが、あっというまに読み終えました登場人物も魅力的で(特に探偵が好き)、伊坂作品ならではの世界感がありましたただ、強姦されて生まれた子供と遺伝子・・と、テーマはすごく興味深いのだけれど、いまひとつそのテーマが消化しきれていない気がしました
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.4
(3pt)

するりと

お奨めされたこともあり、手にとった。するりと読めたのは良いが。ややネタは弱い(個人的に途中でネタばれしてた)。独り言が多い語り口は、ハードボイルドっぽいって言うことなのかもしれぬが、工夫の余地ありか。雑学ネタも意外性に欠ける。とここまで書くと大したことないと思われる方もおられるかとは思うが、面白く読ませていただいた旨、お断りさせていただく。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.3
(3pt)

サックと重く。

この本はミステリーではありません。やられたぁ。って言うどんでん返しもないのです。『重力ピエロ』は文芸小説です。自分独自の世界観をもつ弟と家族の中で微妙な立場の兄貴が、最強タッグを組んで重い内容の作品を爽快にポップに駆け抜けて行きます!!これは、筆者の筆力のすばらしいとこです。とっつきにくい内容もサックと読ませます。まぁ、複雑な家族のお話です。正直、感想はなんか良いなぁ。程度でした。でも心には残ります。良い言葉もでてきます。なんかわからないけど心に残るというのが実は良い本なのかもしれません。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.2
(3pt)

単純に楽しめる話しだったと思います。文章がポップ㊁?読みやすく、すいすいと読めました。この人の今後の䊊??品に注目です。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.1
(3pt)

期待した分・・・

~ちょっとだけガッカリしてしまいました。やっぱり目に入ったのは編集者さんの帯文。「今日的な同時代文学・・・」。うーん、ありがちなミステリーだよなぁ。主題となるべきは兄弟や家族との絆って部分なんでしょうけど、それにしては弱すぎる。というか、僕は何も感じませんでした。『陽気なギャング・・・』で見せた唸るような台詞もなかったし、~~期待した分かな、僕は少しガッカリでした。確かにすごく目に止まったんだから、編集者さんの勝利は勝利なんでしょうね。~
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019