重力ピエロ

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重力ピエロの評価:

3.65/5点 レビュー 441件。 B ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全381件 181〜200 10/20ページ
No.201
(5pt)

近代文学の金字塔

愛する母と強姦魔の間に生まれた春。そんな春を尊敬し、愛する弟想いの泉水。そんな兄弟と家族の心暖まる謎解きミステリー――

雑学、薀蓄がてんこもりで、直接物語に関係無いものも多いが読んで得した気分になる。
そもそも、本の存在意義の一つは情報を得る事だ。
物語にすんなり入ってくる薀蓄は良いアクセントとなっている。
ミステリー小説としては、やや物足りなさを感じるが、
それを補って、家族の暖かさと絆を感じさせるハートウォーミングな一作。

重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.200
(5pt)

伊坂さんの計算と家族愛

これは、読む人によって解釈が違ってくると思う。
むしろ、伊坂さんはそれを計算していると思う。
そこが分かるか、分らないか。
作者自身、法学部だったこともあり、何が善で、何が悪か、法律が全てなのか、否か。
それは見方によって全然違ってもくると言いたいんだと思う。
他の伊坂さんの作品でも、そう感じさせられる作品がありました。
アヒルと鴨のコインロッカーもそうだと思います。
だから、あえて最後に春がどうなったかは、描かれていない。
そこから先は、読み手の善悪の判断による、という事を計算してると思う。
伊坂さんは、こうゆう押しつけるんではなく、読み手に任せること多いですよね。
ミステリーとして浅いという人もいるだろうけど、全然そうは思いません。
ミステリーとしてではなく、伊坂さんの、その問いかけが読み手に投げかけられてるんだと思う。


私はすごく好きな作品でした。
かなり重い題材なのに、読んだ後には、じんわり暖かくなる。
そこもすごいと思う。
じんわり涙が出る所もあれば、
たった一言のセリフで、突き上げられるようにこみ上げてくる所もあり。。
「深刻な事こそ、陽気に伝えるべきなんだ」のセリフ同様に、
この小説もそうゆう描かれ方をしてると思う。
謎解きと同時に、ある登場人物の思いも紐解かれて、すごく切なかった。
面と向かって手伝ってと言えない。。分ってくれるかどうかも。。
だからああゆうやり方をしたー。。

有名人の言葉の引用以外にも、伊坂語録出てきてました。
やっぱり、
「楽しそうに生きていれば、重力なんて消してしまえるんだよ」が、1番好きです。
やっぱりお父さんの役割は大きいし、素晴らしい。

すごく深い作品だと思いました。
私の中で人生を変える1冊に入ります。
出会えてよかったと思える作品でした。
確実に”残る”本でした。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.199
(5pt)

伊坂さんの計算と家族愛

これは、読む人によって解釈が違ってくると思う。
むしろ、伊坂さんはそれを計算していると思う。
そこが分かるか、分らないか。
作者自身、法学部だったこともあり、何が善で、何が悪か、法律が全てなのか、否か。
それは見方によって全然違ってもくると言いたいんだと思う。
他の伊坂さんの作品でも、そう感じさせられる作品がありました。
アヒルと鴨のコインロッカーもそうだと思います。
だから、あえて最後に春がどうなったかは、描かれていない。
そこから先は、読み手の善悪の判断による、という事を計算してると思う。
伊坂さんは、こうゆう押しつけるんではなく、読み手に任せること多いですよね。
ミステリーとして浅いという人もいるだろうけど、全然そうは思いません。
ミステリーとしてではなく、伊坂さんの、その問いかけが読み手に投げかけられてるんだと思う。


私はすごく好きな作品でした。
かなり重い題材なのに、読んだ後には、じんわり暖かくなる。
そこもすごいと思う。
じんわり涙が出る所もあれば、
たった一言のセリフで、突き上げられるようにこみ上げてくる所もあり。。
「深刻な事こそ、陽気に伝えるべきなんだ」のセリフ同様に、
この小説もそうゆう描かれ方をしてると思う。
謎解きと同時に、ある登場人物の思いも紐解かれて、すごく切なかった。
面と向かって手伝ってと言えない。。分ってくれるかどうかも。。
だからああゆうやり方をしたー。。

有名人の言葉の引用以外にも、伊坂語録出てきてました。
やっぱり、
「楽しそうに生きていれば、重力なんて消してしまえるんだよ」が、1番好きです。
やっぱりお父さんの役割は大きいし、素晴らしい。

すごく深い作品だと思いました。
私の中で人生を変える1冊に入ります。
出会えてよかったと思える作品でした。
確実に”残る”本でした。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.198
(4pt)

穏やかな気持ち

私が伊坂作品を読む理由は、「興味」だったり「好奇心」だったりする
この人は、次にどんなセリフを言い、どんな行動を起こすのだろう、彼の心の中を知りたい、理解したい
それだけのことなのだ

この作品には、世間では「道徳に反する」行為や言動が数多く見られる
それが許されるのか、正義なのか、私はそういうことをこの本に求めないし求めることはそもそも間違いではないかと思う
泉水が、春が、どうしてそのような行動をしたのか、どんな気持ちだったのか、そればかりに興味がある
そして犯罪だらけの話なのに、読んだあと非常に穏やかな気持ちの自分がいる

本に教訓や絶対的な正義を絶対に必要とする人にはおすすめできない一冊です
生きる苦しみを、信じられる喜びを、選択の難しさを、ささやかな幸せを、彼らから感じたい人にはぜひおすすめしたい一冊です
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.197
(4pt)

穏やかな気持ち

私が伊坂作品を読む理由は、「興味」だったり「好奇心」だったりする
この人は、次にどんなセリフを言い、どんな行動を起こすのだろう、彼の心の中を知りたい、理解したい
それだけのことなのだ

この作品には、世間では「道徳に反する」行為や言動が数多く見られる
それが許されるのか、正義なのか、私はそういうことをこの本に求めないし求めることはそもそも間違いではないかと思う
泉水が、春が、どうしてそのような行動をしたのか、どんな気持ちだったのか、そればかりに興味がある
そして犯罪だらけの話なのに、読んだあと非常に穏やかな気持ちの自分がいる

本に教訓や絶対的な正義を絶対に必要とする人にはおすすめできない一冊です
生きる苦しみを、信じられる喜びを、選択の難しさを、ささやかな幸せを、彼らから感じたい人にはぜひおすすめしたい一冊です
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.196
(4pt)

冒頭から引き込まれる。

ストーリーよりも映像を楽しむ、フランス映画のような小説でした。
個人的に、この作品は文章を楽しむものだと感じたので。

この人の作品は初めて読んだけれど、文章がステキ。綺麗で、分かりやすくて、ユーモアがある。

今まで私は本を読むとき、何よりもストーリー性を重視していたので、
ここまで文章を楽しめる本があるとは思いませんでした。

「春が二階から落ちてきた」
この冒頭一行から、この人の書く文章にググっと引き込まれました。

この作品について知識をひけらかしている、なんて批判する人もいるだろうけど
それは春を語るに当たって必要な要素だったと思うし、
なにより無知な私にとってはそれが面白いと感じる、ひとつの理由でもありました。

安っぽくて押し付けがましい「家族愛」をテーマにしたTVなどは大っきらいだけど、
最後のお父さんのコトバには本当に感動して、涙が出ました。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.195
(4pt)

冒頭から引き込まれる。

ストーリーよりも映像を楽しむ、フランス映画のような小説でした。
個人的に、この作品は文章を楽しむものだと感じたので。

この人の作品は初めて読んだけれど、文章がステキ。綺麗で、分かりやすくて、ユーモアがある。

今まで私は本を読むとき、何よりもストーリー性を重視していたので、
ここまで文章を楽しめる本があるとは思いませんでした。

「春が二階から落ちてきた」
この冒頭一行から、この人の書く文章にググっと引き込まれました。

この作品について知識をひけらかしている、なんて批判する人もいるだろうけど
それは春を語るに当たって必要な要素だったと思うし、
なにより無知な私にとってはそれが面白いと感じる、ひとつの理由でもありました。

安っぽくて押し付けがましい「家族愛」をテーマにしたTVなどは大っきらいだけど、
最後のお父さんのコトバには本当に感動して、涙が出ました。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.194
(5pt)

最強の家族のつながり

ミステリーというカテゴリーの中で評価しようとすると
突出した作品だとは思えないかもしれません。
でも、ぐいぐいと引き込まれてしまう魅力のある作品です。

平凡そうに見えるけど決して平凡ではない父親。
その父親を一瞬で理解した母親。
とても魅力的な2人の息子たち。
重苦しい出来事があるのに、爽やかな主人公たち家族。
現実味があるストーリーとは言えないかもしれないけど、
なぜかとても気になる人物たちです。

読後感も悪くない好きな作品。

「オーデュボンの祈り」で気になる作家の1人に
この作品で好きな作家の1人となりました。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.193
(5pt)

最強の家族のつながり

ミステリーというカテゴリーの中で評価しようとすると
突出した作品だとは思えないかもしれません。
でも、ぐいぐいと引き込まれてしまう魅力のある作品です。

平凡そうに見えるけど決して平凡ではない父親。
その父親を一瞬で理解した母親。
とても魅力的な2人の息子たち。
重苦しい出来事があるのに、爽やかな主人公たち家族。
現実味があるストーリーとは言えないかもしれないけど、
なぜかとても気になる人物たちです。

読後感も悪くない好きな作品。

「オーデュボンの祈り」で気になる作家の1人に
この作品で好きな作家の1人となりました。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.192
(5pt)

家族愛に感動

これは人々が漠然と感じていることを、
文章にしてはっきりさせてくれています。
大きな不幸を抱えても、それは絆で乗り越えられる。
登場人物や話の展開は奇抜だけど、
とても淡々と、しかし大事なことが書かれている。
本当に伊坂幸太郎はいいですね。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.191
(5pt)

家族愛に感動

これは人々が漠然と感じていることを、
文章にしてはっきりさせてくれています。
大きな不幸を抱えても、それは絆で乗り越えられる。
登場人物や話の展開は奇抜だけど、
とても淡々と、しかし大事なことが書かれている。
本当に伊坂幸太郎はいいですね。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.190
(5pt)

現実味ないかな・・・?

現実味のない小説とたまに酷評を受けますが、少なくとも私の育った環境とは違いすぎるので、こんな事起こり得ないとは思いませんでした。
どの登場人物も、公平性に欠けたすごく偏った物の見方を持っていましたが、そこがすごく現実的だと思いません?
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.189
(5pt)

現実味ないかな・・・?

現実味のない小説とたまに酷評を受けますが、少なくとも私の育った環境とは違いすぎるので、こんな事起こり得ないとは思いませんでした。
どの登場人物も、公平性に欠けたすごく偏った物の見方を持っていましたが、そこがすごく現実的だと思いません?
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.188
(4pt)

重いことを軽く書く

伊坂作品は他に「死神の精度」を読んでます。
死神の精度が良かったので本作も読んでみました。

本作、個人的には嫌いじゃないんだけど、人には勧めにくい作品です。
話の中に出てくる事件が事件なのと、償いという点ではどうもね。

なのに表現はかろやかで、読後感に爽やかさが残るのが不思議だなあと思いました。
重さを忘れられるというかなんというか、これも著者の持ち味でしょう。

遺伝子の暗号のくだりはすっとばした方がストーリーがシャープになって良かったと思う。
泉水、春の二人よりも、父親の方が印象に残りました。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.187
(4pt)

重いことを軽く書く

伊坂作品は他に「死神の精度」を読んでます。
死神の精度が良かったので本作も読んでみました。

本作、個人的には嫌いじゃないんだけど、人には勧めにくい作品です。
話の中に出てくる事件が事件なのと、償いという点ではどうもね。

なのに表現はかろやかで、読後感に爽やかさが残るのが不思議だなあと思いました。
重さを忘れられるというかなんというか、これも著者の持ち味でしょう。

遺伝子の暗号のくだりはすっとばした方がストーリーがシャープになって良かったと思う。
泉水、春の二人よりも、父親の方が印象に残りました。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.186
(5pt)

おまえは俺に似て、嘘が下手だ

癌に侵された父親と息子「泉水」。
そしてその家族として生きてはきたが実は父親違いの弟「春」。
その事実に何千回も何万回も悩み続ける。
そんな中でとうとうある事件を起こし始めます。
兄に気付いてほしいのか、気付いてほしくないのか。

全てを悟っているのでしょうが何も言わず、春を実の息子として握手を交わす。
そんな最後の病室のシーンで涙がこぼれてきました。

合間合間にガンジーやバタイユなどの引用や
過去の思い出話が多々入ったりするのが特徴的です。
それが物語を妨げると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
私はそれが物語の良いワンクッションとなっていたと思います。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.185
(5pt)

おまえは俺に似て、嘘が下手だ

癌に侵された父親と息子「泉水」。
そしてその家族として生きてはきたが実は父親違いの弟「春」。
その事実に何千回も何万回も悩み続ける。
そんな中でとうとうある事件を起こし始めます。
兄に気付いてほしいのか、気付いてほしくないのか。

全てを悟っているのでしょうが何も言わず、春を実の息子として握手を交わす。
そんな最後の病室のシーンで涙がこぼれてきました。

合間合間にガンジーやバタイユなどの引用や
過去の思い出話が多々入ったりするのが特徴的です。
それが物語を妨げると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
私はそれが物語の良いワンクッションとなっていたと思います。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.184
(5pt)

さすが。

わかりそうで、わからない。なんだかどことなく不気味に話が進んでいく。展開すればするほど、計算しつくされていて、鮮やか。読後、完全にすっきりできないあたり流石である。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019
No.183
(5pt)

さすが。

わかりそうで、わからない。なんだかどことなく不気味に話が進んでいく。展開すればするほど、計算しつくされていて、鮮やか。読後、完全にすっきりできないあたり流石である。
重力ピエロ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 重力ピエロ (新潮文庫)より
4101250235
No.182
(4pt)

すぐれた作品です。活字で楽しみましょう。

冒頭の一文が秀逸で一気に引き込まれます。映像化されたようですが、この作品は活字で読むべきです。内容は割愛しますが、何だか切ない面もありましたが、妙に希望的な小説です。
重力ピエロ Amazon書評・レビュー: 重力ピエロより
4104596019