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魔王

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評判

魔王の評価:

3.60/5点 レビュー 208件。 C ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 21〜40 2/3ページ
No.28
(3pt)

内容が期待通りではなかった。

SF小説ですが、人に自分の思いをしゃべらす内容ですが、あまり面白くなかった。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.27
(3pt)

内容が期待通りではなかった。

SF小説ですが、人に自分の思いをしゃべらす内容ですが、あまり面白くなかった。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.26
(3pt)

流れにのみこまれない客観的な視点

「馬鹿でかい規模の洪水が起きたとき、おれはそれでも水に流されないで立ち尽くす一本の木になりたいんだよ」
世間がろくに考えもせず雰囲気になんとなく流されて行動することを危惧し、異なる特殊な能力を持つ兄弟がそれぞれ別の時代に異なるアプローチで立ち向かう姿を描く。
大きな流れから少し離れて客観的に見つめなおすことの大切さを改めて気付かせてくれた。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.25
(3pt)

流れにのみこまれない客観的な視点

「馬鹿でかい規模の洪水が起きたとき、おれはそれでも水に流されないで立ち尽くす一本の木になりたいんだよ」
世間がろくに考えもせず雰囲気になんとなく流されて行動することを危惧し、異なる特殊な能力を持つ兄弟がそれぞれ別の時代に異なるアプローチで立ち向かう姿を描く。
大きな流れから少し離れて客観的に見つめなおすことの大切さを改めて気付かせてくれた。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.24
(3pt)

某ドラマと同題名だが、これは原作ではないです

ぐいぐいと一気に読めて結末を楽しみにしていたのに、いろいろ放り投げられっぱなし。残念であります。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.23
(3pt)

中途半端な終わり方に絶対『モダンタイムズ』を読まなきゃと思わせる

比較的短いストーリーの『魔王』、そしてその後日談的な『呼吸』、どちらも不完全燃焼的な終わり方に読者は絶対に『モダンタイムズ』を読もう!と決断するだろう。
なにか事件の起きる前のエピローグでしかないような気がしてならない。
これからドでかい事件が起きるような前触れを感じる2編だ。
紙の真実には驚かされた!思わず計算機をたたいてみた人も沢山いるだろう。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.22
(3pt)

SFの命は現実との接点

伊坂さんはきっと筒井康隆さんのファンなのだろう。
SFの命は現実との接点にある。と,ぼくは信ずる。
伊坂さんはこの作品で、素晴らしい着想に恵まれた。
「自分の思い通りに,他人に発言させる」
と言う能力だ。
この能力が現実で使えるとしたら,そこに現実が絡んでくるわけだが、
その接点に弱さがある。現実のディティールにリアリティが
欠けるととたんに白ける。
さらに、伊坂さんは「自分の思い通りに,他人に発言させる」
と言うアイディアに,もっとこだわるべきだった。
これじゃあ,名探偵コナンの能力と大して代わりないと自信がなかったのだろうか、
登場人物にこれ以上,予知やテレパスと言った能力をもたせるのは、
ミステリに偶然を増やすようなもので,安易すぎると評価されることになるのではないか。
超能力は元々存在しないものなのだから,偶然という手法を使うのと同等なのである。
着想は大胆に、そしてその着想については禁欲的であるべきではないのか。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.21
(3pt)

ある兄弟の闘い。

2つの中編から構成されている作品。
ある特殊な能力を持った兄弟の話。
前編の『魔王』は兄の話で、
後編の『呼吸』は弟の話。
伊坂作品の兄弟は、
絆の固い場合が多い。
これもご多分にもれず、
2人の絆は固い。
兄は、
思慮深く、その性格のせいで、
慎重になりすぎるきらいがある。
そんな彼が得た能力は、
“他人に自分の好きな言葉を言わせること。”
時代は、政治不信が高じ、
ムッソリーニの再来のような、
押しの強い政治家席巻しようとしていた。
あまりの熱狂ぶりに危機感を感じた彼は、
限られた自分の能力で“世界を変えよう”としていた。
弟は、
温和で、懐が深く、
我が道を行くような、強さを持っていた。
そんな彼が得た能力は、
勝負に勝つ能力。
じゃんけんには負けることがなく、
競馬でも、ある条件さえ満たせば、
負けることはない。
彼もまた、その能力を駆使して、
時代を変えようとしていた。
世間から外れたような恋人との暮らしを送りながら、
兄同様の思いで、
世界に向かおうとしていた。
伊坂作品にしては、
仕掛けられた前ふりが、刈り取られていない印象。
結末を書かないことで、
読者に判断をゆだねているのだが、
ちょっと物足りない気がします。
せめてもう少し、未来を感じ取れるところまで、
書いてほしかったな。
登場人物のキャラ設定が、
リアルではないけど、
おもしろかった。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.20
(3pt)

小説としては・・・・?

政治的なメッセージがとても直截的に語られているという印象を持ちました。この半年くらいに伊坂作品を立て続けに読みました。「オーデュポンの祈り」「重力ピエロ」「ラッシュライフ」「ゴールデンスランバー」。どれもメッセージ性はあると思いますが、「魔王」ほど直截的ではなく、何かしらある種幻想的な設定でシュガーコーティングするところがこの作家の持ち味で、魅力だと思うのですが・・・・・。あとがきで本人は否定していますが、ぼくはこの作品から作者の怒りにも似た日本の現状を憂える気持ちが伝わってきました。その点で小説としてあまり楽しめませんでしたので、評価はやや低めです。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.19
(3pt)

ライトノベル

良くも悪くもライトノベルだと思いました。
何か意味のあるメッセージを汲み取るとかむずかしいことを考えずに、それっぽく、小難しく、意味ありげで、かっこいい台詞回しを楽しむ作品ではないかと思います。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.18
(3pt)

逆に言えば、無関心が世界を台無しにしている

初出は『エソラ』の2004年12月第一号と2005年7月の第二号。単行本は2005年10月リリース。伊坂の創り出すキャラクタは『何らかの特殊な力』を持っているケースが多い。その最たるものが『死神の精度』の死神千葉だろう。本作の主人公たちも持っている。特に最初の表題作の方は、これって『七瀬ふたたび』のアクティブ・テレパスじゃないか、って正直思った。
ただむしろ感心したのはこの作品で大きく『政治』というものを取り上げたところだ。しかも、リリースされた時期と現実を比較すると、2005年9月11日が小泉首相の郵政民営化選挙なので、本作品の中の政治的状況というのはオバマが『Change』を叫んだり、蟹工船が異常な売れ行きを示した、今の政治的状況に似ている。このあたりの慧眼が伊坂には間違いなくあってスゴイと思う。
ただちょっと気に入らないのは、巻末あとがきで『政治的な事(と見える部分)も全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』とわざわざ書いているところだ。むしろ何も語らずこの作品を置いておいた方が面白かったのではないか、と思う。そこが残念だ。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.17
(3pt)

続きを読まねば!

後書きで作者が材料には使ったがテーマではないと断っていますが、「政治」を扱っていることに大変驚きました。浅薄だとの厳しいレビューもありますが、政治の不毛、アメリカとの関係等私にとっては非常に興味のある分野ですので、意外でしたが大変面白く読みました。キャラ設定も相変わらず巧みで、特に犬養首相は際立ってますね。
但し、連続した二つの短編集で更に続編があるからでしょうか、ストーリーの全体観や一連の顛末が見えそうで見えず、デビュー作と同様に非常に想像力を掻き立てられますが、評価のばらつきが正に語っている通り少しだけストレスも残ります。続編も必須かと。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.16
(3pt)

逆に言えば、無関心が世界を台無しにしている

初出は『エソラ』の2004年12月第一号と2005年7月の第二号。単行本は2005年10月リリース。伊坂の創り出すキャラクタは『何らかの特殊な力』を持っているケースが多い。その最たるものが『死神の精度』の死神千葉だろう。本作の主人公たちも持っている。特に最初の表題作の方は、これって『七瀬ふたたび』のアクティブ・テレパスじゃないか、って正直思った。
ただむしろ感心したのはこの作品で大きく『政治』というものを取り上げたところだ。しかも、リリースされた時期と現実を比較すると、2005年9月11日が小泉首相の郵政民営化選挙なので、本作品の中の政治的状況というのはオバマが『Change』を叫んだり、蟹工船が異常な売れ行きを示した、今の政治的状況に似ている。このあたりの慧眼が伊坂には間違いなくあってスゴイと思う。
ただちょっと気に入らないのは、巻末あとがきで『政治的な事(と見える部分)も全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』とわざわざ書いているところだ。むしろ何も語らずこの作品を置いておいた方が面白かったのではないか、と思う。そこが残念だ。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.15
(3pt)

それなりに読ませるが〜「魔王」と「呼吸」を分離する必要があったのか

「魔王」、「呼吸」の二作を収めた連作中編集。作者特有の「人の心を思い遣る」と言う優しさが溢れていて、読んでいて爽やかな気分になる。社会問題に正面から切り込んでいる点も特徴。
「魔王」では、主人公の安藤がフトした事から、自分が念じた言葉が他人の口から出る現象に気付くのが発端。それも、キッカケは"他人への思い遣り"に欠けた人間への反発心からである。主人公は何事も考え込むタイプで、眼の前の老人に50年後の自身を見て泣いたりする。そうかと思うと「アンダーソンと安藤さんは似ている」とジョークを飛ばす日本語が達者な英会話講師アンダーソンが出て来たりと自在な展開。作品の中で、ムッソリーニへの言及を初め、全体主義への危惧の念が露骨に出ているのも特徴で、今の時代を考えさせる。アメリカの自国本位主義への集団憎悪で、アンダーソンの家が放火されたりする。マザー・テレサの「愛の敵は憎悪ではなく、無関心」との言葉が本作の主旋律か。一方、主人公の弟潤也とのやり取りは「重力ピエロ」を思わせ、微笑ましい。また、「グラスホッパー」と言う酒も出て来る。作品間の繋がりを大事にする作者らしい。ファシズム(=無関心)と闘う安藤と宮沢賢治の詩が交錯するラストは印象的。「呼吸」は「魔王」の五年後と言う設定で、ヒロインは潤也の妻の詩織。舞台は作者のお膝元仙台。中身を読む前は"あらずもがな"の作品にならなければ良いなぁと言う想い。「魔王」は完結した作品だったので。案の定、作者の思想や昨今の社会問題が前面に出ていて、それなりに読ませる作品だが、「魔王」と分離した意図が不明。「魔王」中に書き込みを加えれば上質の長編になったと思う。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.14
(3pt)

いかんせん消化不良のような気が・・・

伊坂作品は、スト−リ−自体も良いのは当たり前だが、作中の台詞回しが絶品である。
この作品も、理屈っぽいともいえる会話部分に、かなり楽しませてもらった。
特に新聞紙を折ると・・・の部分は私達の一般会話のネタにも十分使えるのでおいしい!!
ファシズムの始まりって、こんなものなんだろうな?という説得力のある展開。
いつもながらの個性的な登場人物。
伊坂カラ−満載で、彼の作品以外の何者でもないのだが、いかんせん消化不良の感は否めないように思う。
盛り上がりにももう一つ欠けているような・・・・。
収録2話分の分量で”魔王”を書いて欲しかった。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.13
(3pt)

漠然とした恐怖

ナイフを持った男、銃を構えた兵士、
迫りくる炎、猛スピードで向かってくる車、
といったような、具体的に恐怖を感じられる
ものではない、漠然とした恐怖が描かれている
ように感じた。
ヒトラーは悪の化身に思えるかもしれない。
しかし、それは集団心理が生み出した、
自分たちの思いを代弁してくれるだけの
マリオネットや象徴としての価値しかなかった
のかもしれない。
もしそういった象徴がいなくなったとしても、
実際には集団心理という実態のないものが
存在し続ける限り、恐怖は存続する。
そういった流れが、今後の『モダン・タイムス』で
描かれる「システム」にもつながっているのかもしれない。
本書を読む上ではストーリの本筋には影響しないが、
『死神の精度』を事前に読むことが望ましい。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.12
(3pt)

伊坂っぽくない作品

伊坂幸太郎のファンなので、この作品を手に取りましたが、いまいち・・・・
政治色が強く、兄弟の超能力も物語の中でそんなに意味があるのか良くわからず・・・
何か中途半端な感じが強かったな〜〜。
次の作品に期待します。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.11
(3pt)

もしかして

魔王は前衛的イメージを人に与えるようですが、この小説で用いられている曖昧さは、俗に純文学といわれる「退屈な文学」ではありきたりな方法であるのです。
そういった方法をエンターテイメントに用いたことには評価が出来ますが、やっぱ伊坂幸太郎にはミステリっていうか結末がしっかりとしたのが欲しい。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.10
(3pt)

感想に困るのです。

おもしろい小説の条件の一つとして、読み易さが上げられると思います。この本の取り上げているテーマとしては、その条件をうまく満たしていると思います。しかし、うーん、好き嫌いが分かれそうです。ファシズム、超能力、戦争、大衆、演説、洗脳、濃いテーマを村上龍的にごしごしと展開させないところはさすが小説巧者です。うまさを堪能すればそれでいいという気がしています。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.9
(3pt)

習作

「魔王」のパートはストーリーも構成も中途半端。「呼吸」に入ってから会話の面白さは出てきたが、超能力のことなど、習作として書いてみたという程度にしか思えません。結果としては星3つでしょう。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463