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非情の掟
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非情の掟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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さすが大藪春彦。 最後まで一気読みしました。 再読、再々読にも耐える作品です。 | ||||
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たしか1970年の作品。 仲間と銀行を遅い、5億ものカネを手に入れた島津だったが、隠れ家が何者かによって爆破され、5億のカネが奪われる。 島津は自分たちのカネを奪った犯人を捜し、復讐することを誓う。 ストーリーはこれで説明十分で、大藪作品すべてに通じる「銃、車、女」の三つが次から次へと出てくる。 主人公の島津は超人的な体力を持ち、骨折は3日で治るし銃でその身を撃ち抜かれても「野獣のごとき体力であった」で治ってしまう。 一度に数キロの肉を喰い、女を犯すときは「俺にやられると普通では満足できなくなる」と言い放つ。 トミーガン(マフィア映画によく出てきた、丸いドラムの付いたマシンガン)を横に払って生意気なバーテンの首を落とすシーンもすごいが、 マグナムライフル連発でトーチカ(刑務所にあるような丸い見張りの塔)を崩して「恐るべきマグナムライフルの威力であった」というシーンはさらにすごい。 次から次へとこれでもかと出てくる暴力描写だが、この作品は銃の威力を見せ付けるシーンが多いようだ。 銃についての説明がそこかしこに出てくる。 典型的大藪作品で一気に読める。自分は上記のマグナムライフルをぶっ放すシーンが面白かった。 野獣死すべしや蘇る金狼のような大作ではないが、大藪ワールドに手軽に入りたいときにお勧め。 | ||||
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