赤猫異聞

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評判

赤猫異聞の評価:

4.53/5点 レビュー 40件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全84件 61〜80 4/5ページ
No.24
(5pt)

羅生門みたいな

それぞれの供述による事件の再現は、羅生門みたいだけど、話しの中身は、幕末を背景に人情と侍の姿をじっくり感動して読みました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.23
(3pt)

面白いんだけど、正直、物足りなかった

浅田次郎作品の大好きな者です。
進行は壬生義士伝風。聞き取りによって一つの物語にまとめていく。
今回、途中でなんとなくストーリーは読めてしまったこと、ラストも想像がついてしまったこと。そこの期待を外して欲しかったな~というのが正直な感想。
それと、ラストの繁松やお仙の物語は特定の個人に対する話なのでまだわかる、だけど、七之丞のとこだけは納得いかない。たまたま巻き込まれた人はたまらないと思ってしまったのは間違いだろうか。
一気に読めたので面白かったのではあるが、物足りなさともやもや感が残った。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.22
(5pt)

赤猫異聞

天才小説家、浅田次郎さんにはいつも泣かされます。何度も読み返してしまいます。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.21
(5pt)

やられたって気分です

過去の事件を関係者に次々と語らせてストーリーとするのは筆者の構成パターンの一つ。それぞれの話にかける本の厚みから最後は「丸山」と思っていたら、左にあらず「杉浦」でした。「あれっ」と思いながら読み進み、P.362から明かされる独白でこれまで読んできたストーリーは表面的なものとわかり、その裏にこんなことがあったのかと驚かされました。
ただそれならそれまでの関係者の口から「丸山」の行為についての言及があってもよいのに・・という気もしますが、そうなると結末が丸見え、構成上仕方がないことでしょうね。
いずれにしてもよくできた小説です。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.20
(5pt)

浅田二郎の真骨頂

著者得意の語りべ言い回し作品、時代劇の面白さを堪能出来る。ぐいぐい読ます
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.19
(4pt)

相変わらず読ませる

例によって物語の仕立てがうまく、登場人物への聞き語りという手法もツボにはまっていて読みやすい。明治元年の伝馬町牢屋敷からの解き放ち、という設定でまず成功しており、手慣れた、という気配で話が進んでいく。おしまいのどんでん返しも鮮やか。ただし、このどんでん返しがなくても物語としては成り立ったはず、ということで、賛否があるところかもしれない。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.18
(1pt)

昔の浅田次郎が懐かしい

週刊テーミス(廃刊)に、「殺られてたまるか」を連載していたころからの浅田次郎ファンだが、最近の浅田氏作品は底が浅くて読むに堪えない。
この作品も、天切り松の焼き直しではないのか?
人としての矜持が描きたいのだろうが、どうも臭くて笑ってしまう。
もともと臭いところをギリギリかわして、心のひだを掴んでいた作風だが、近頃は臭さばかりが先立つ。
浅田氏、金ができすぎて小手先のテクニックに走っていませんか。
もう一度原点に還ってください。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.17
(5pt)

この本を読まずに人生を終わるのは不幸!

帯を見て、舞台設定流石!!!現代版走れメロスか??などと先読みしつつ、読み始めてみれば・・語り口の流麗闊達さは言わずもがな。酔いしれながら「物語」を楽しめます。自称「地団駄踏みつづけて小説家になってしまった」作者は、本当に神様に近づきつつあるのだと思います。人生の素晴らしい啓示にあふれた作品。読まずに死ぬのは不幸です。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.16
(5pt)

一気読みしました

『藪の中』スタイルですね。
途中から謎が解けてはきたけれど、そんなことどうでもいい!
面白いです。
山本周五郎風でもある。
これ、映画か何かになってもよさそうですよね。

書き忘れたので追加します。
「まだまだ」って「鉄道員」にも出てきた言葉でしたね。
(意味用法は若干異なるけれど)
ここで、こらえていたものがどっとあふれてきて、じーんとしました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.15
(5pt)

最後の章がしびれます

浅田次郎の作品は非常に面白いですが、こちらもなかなかです。最後は正直背筋が凍りました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.14
(3pt)

人情味溢れる本

江戸の火事に解き放たれた囚人達の意趣返し。

正直最初はあまり惹かれないテーマであったが、三人の囚人の意趣返しにまつわる謎が
次第にあきらかになる展開は、読んでいてひきこまれました。

最初はそうでもないけど、読むとおもしろい。そんな本でした。
非常に浅田先生らしい人情味溢れる本です。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.13
(5pt)

芝居にしたい

素晴らしい。傑作とはこれを指すといえる。読んで損なし。保証します。
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4101019274
No.12
(5pt)

人として大事なことは何?

人間関係、微妙な駆け引きがなかなか面白い。時代設定は違っても、今の時代で大事なこと、人間として大事なことは何かを教えてくれる一冊。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.11
(5pt)

歴史小説の新たなアプローチに・・・

著者・浅田次郎氏の描く、幕末〜維新の時代の動乱期は、どの
様なものなのか?本書を手にとった時の大きな期待と、少し胸
騒ぎを抑えることが出来なかったのだ。

本書には、読者が大きく惹きつけられる点がある。
すべての文章が、江戸庶民の「江戸言葉」により、登場人物に
よる語り口調で構成されている点である。
タイトルとなっている「赤猫」や、「盆暗」(ぼんくら)など
の意味が、物語の中にさらりと説明がされている。著者の計算
された演出がキラリと光るのだ。

江戸から明治という歴史の大転換期に、囚人と下級役人が織り
なす物語がシンプルに素晴しい。
江戸時代の奉行所に属した、牢屋敷の鍵役同心という立場からの
「正義」とは何だったのか・・・。

どの時代においても、変換期には権力をもつ支配者と弱者が存在
する。理不尽で複雑な境遇であっても、「正義」を見つめる、
鍵役同心の心意気に胸が熱くなるのである。

深く胸の中に残る、最高の一冊であると感じたのである。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.10
(5pt)

時代モノのハードボイルド!

久しぶりに浅田次郎さんの本を読みました。なんとなく、ストーリー展開が読める感はあります。読む前から、おそらく、天切り松、とかキンピカ系かな、と思っていましたが、その通りであっても、新鮮、そしてストーリー展開が秀逸。結局、一気読みでした。カッコいい男が沢山でてきてスカッとしました。おススメです。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.9
(5pt)

泣くまい、泣かされるまいと頑張りましたが…やっぱり最後は泣けました。

(ネタばれ注意)
浅田次郎は泣かせる作家だ。My Best of Bestの『蒼穹の昴』はもちろん『プリズンホテル』『天切り松 闇がたり』『輪違屋糸里』『終わらざる夏』『一刀斎夢録』etc.etc.
なかには『シェラザード』の様に泣かせようとするのが見え見えで、かえって泣けないイマイチな作品も有ったが、この『赤猫異聞』は浅田ワールドの魅力満載の傑作で、しっかり泣かされた。

物語の舞台は、明治元年暮れ、伝馬町牢屋敷に火の手が迫り、罪人達が解き放ちになる。しかし曰くつきの三人は共に戻れば罪一等を減じ、一人でも逃げれば全員死罪、戻らなければ重罪人
を解き放った鍵役同心が切腹という特異な条件を付けられ解き放たれた…

ある意味予想通り、3人ともちゃんとも戻ってくるのだが、彼らが罪人となったいきさつや解き放ちになってから命がけの意趣返しに向かう理由を生き残った3人や同心達に後日証言させること
により、徐々に物語りの全般が明らかになっていく構成の見事さ。
「盆暗」や「土壇場」の意味など絶妙なタイミングで差し挟まれる蘊蓄の数々。
そして何よりも、「弱きを助け強気を挫く」…江戸から明治に移り変わる時代に翻弄されながらも“真面目”に“真摯”に生きる虐げられた人々にエールを送る温かく清々しいメッセージ。

更に更に、ただの勧善懲悪に終わらせない浅田次郎らしい“けり”の付け方を描く、慟哭のラストシーン!!(『まだまだ』『まだまだ』のセリフで涙腺がブチ切れます)

泣くまい、泣かされるまいと頑張ったものの…やっぱり最後は気持ちよく泣いてしまいました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.8
(5pt)

じっくり味わって

素晴らしい作品でした。
意外な人物の意外な結末に、しばらく余韻をかみしめてしまいました。
一読したあともう一度じっくり味わいつつ読み直したくなりますね。
各人物の描写が素晴らしくストーリーの組み立てもうまいです。
読後感もよし。ぜひ手にとって読んでみてください。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.7
(5pt)

新しい時代

法は民の父母であれーすばらしい言葉です。厳しく暖かい、包み込んで見捨てない。そんな世の中であって欲しい。遠い幕末の混乱の中、身をもって示した武士の話です。方法は良かったとは言えませんが、時代は混乱極まりなく正義が何なのかさえ解らなくなっています。その中で信じる道を貫いた。登場人物に語らす方法で、徐々に物語が進んで行きます。一気に読み終えました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.6
(5pt)

真骨頂

新書本でピカレスクを書いていた頃から愛読し、直木賞を取った時には本当にうれしかったものです。
 けれども、だんだん、自分の好みと合わなくなってきて、「天切り松」続編群にも首をかしげるようになって、いつの間にやら遠ざかっていました。
 今回、kindle購入を機に、本作を読んでみましたが(まだkindle本が少なく、どうしても知った作家の未読本を購入しがち)、実によかったです。
 謎解き部分の、フーダニットは最初からわかりますが、ワイダニットがすとんと胸に落ちるかどうかは、読む人次第でしょう。
 私は十分得心できました。
 「法は民の父母なり」という文言は、私なりにこれから大事に記憶していきたいと思います。
 浅田次郎は健在なり、と感じた一冊でした。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.5
(3pt)

まあまあの読み応え。

浅田次郎らしい結末で面白い部に入る。
結論が見えているので一気に読む気にはならなかった。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274