赤猫異聞

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評判

赤猫異聞の評価:

4.53/5点 レビュー 40件。 A ランク

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平均点4.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 1〜20 1/4ページ
No.72
(5pt)

為政者にこそ

最初はどのような展開になっていくのだろうと、半ば不安を覚えながら読み進めておりました。
最後に・・・
為政者にこそ是非読んで噛み締めてもらいたい。
法は民の父母なり
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.71
(5pt)

為政者にこそ

最初はどのような展開になっていくのだろうと、半ば不安を覚えながら読み進めておりました。
最後に・・・
為政者にこそ是非読んで噛み締めてもらいたい。
法は民の父母なり
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.70
(5pt)

オモシロイ

時代考証が実に細やかに書かれています。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.69
(5pt)

名著です

浅田さんの本は、いつも心に響いてくる。心を揺り動かさずにはいられない。特に白魚のお仙の話にはなるほど、こうきたか、という驚き。すばらしい本を書く人です。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.68
(5pt)

オモシロイ

時代考証が実に細やかに書かれています。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.67
(5pt)

名著です

浅田さんの本は、いつも心に響いてくる。心を揺り動かさずにはいられない。特に白魚のお仙の話にはなるほど、こうきたか、という驚き。すばらしい本を書く人です。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.66
(5pt)

面白い!

当時の慣習や、新政府への移行の様子の一部も垣間見れる興味深いお話です。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.65
(5pt)

面白い!

当時の慣習や、新政府への移行の様子の一部も垣間見れる興味深いお話です。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.64
(5pt)

きっちり結末を描くのは、さすが浅田次郎だと思いました。

「赤猫」とは放火や放火犯の言い換えとされますが、本書では、江戸における火事の場で放たれる牢人たちを指しています。
死罪や遠島に処される者たちが火災によって一旦放たれ、鎮火後戻ってくれば罪一等減じられるというのが当時の慣習のようです。
しかし明治元年の火災においては、幕府の権威が失墜し、また新政府も実質的な行政機構は整備されておらず、徳川幕府のやり方をなぞっていたことからすれば、関係者それぞれの思想や立場は様々であったことは想像できます。

微妙な判断が要求される上に即決しなければならない場合、より精度が高くバランスよい判断を下すには、日ごろから想定してシミュレーションしておかなければならないと思います。

そういう意味では、丸山小兵衛の判断と行動力は咄嗟のものではなく(思考の経緯はわかりませんが)、丸山が寺子屋で学んだ「法は民の父母なり」の言葉を反芻してきた上でのものだったということでしょう。

きっちり結末を描くのは、さすが浅田次郎だと思いました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.63
(5pt)

久しぶりの浅田次郎ものでした

大好きな浅田次郎の作品です。
何となく購入しましたが、とても面白かったです。
赤猫と呼ばれる大火事の際の囚人の解き放ち。
その出来事に関して、当事者である三人の主人公たちが語る形式で物語は進みます。
それぞれの事情で囚人となった主人公たちの思いが鮮明に描かれていて、とても楽しい作品でした。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.62
(5pt)

きっちり結末を描くのは、さすが浅田次郎だと思いました。

「赤猫」とは放火や放火犯の言い換えとされますが、本書では、江戸における火事の場で放たれる牢人たちを指しています。
死罪や遠島に処される者たちが火災によって一旦放たれ、鎮火後戻ってくれば罪一等減じられるというのが当時の慣習のようです。
しかし明治元年の火災においては、幕府の権威が失墜し、また新政府も実質的な行政機構は整備されておらず、徳川幕府のやり方をなぞっていたことからすれば、関係者それぞれの思想や立場は様々であったことは想像できます。

微妙な判断が要求される上に即決しなければならない場合、より精度が高くバランスよい判断を下すには、日ごろから想定してシミュレーションしておかなければならないと思います。

そういう意味では、丸山小兵衛の判断と行動力は咄嗟のものではなく(思考の経緯はわかりませんが)、丸山が寺子屋で学んだ「法は民の父母なり」の言葉を反芻してきた上でのものだったということでしょう。

きっちり結末を描くのは、さすが浅田次郎だと思いました。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.61
(5pt)

久しぶりの浅田次郎ものでした

大好きな浅田次郎の作品です。
何となく購入しましたが、とても面白かったです。
赤猫と呼ばれる大火事の際の囚人の解き放ち。
その出来事に関して、当事者である三人の主人公たちが語る形式で物語は進みます。
それぞれの事情で囚人となった主人公たちの思いが鮮明に描かれていて、とても楽しい作品でした。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.60
(5pt)

文章のリズムがたまらない!

読み始めると、すぐに頭の中の映画館に引き込まれる様に、一気に読みました。
文章の美しさとリズムの良さには、とにかく脱帽です。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.59
(5pt)

身分の低い鍵役同心の胸の透く活躍と最期

「赤猫異聞」(浅田次郎) 
 武士の中にも経済的に苦しい者がいることは知っていました。長屋で傘貼りする浪人は、時折時代劇で見ていました。また、たとえ旗本であっても長男以外は家督が継げず、剣術などに力を注いで婿に入る必要があったことも、武士の中でも位の上下が厳しい現実としてあったことも知りました。これらは、百田直樹の「影法師」を読んで知ったことですが…。
 浅田次郎の「赤猫異聞」を読んで、牢役人がとても地位が低く、斬首の役目を負うていることから「不浄役人」と呼ばれ、将軍の目に留まることも許されず、町民にまで疎んじられる存在であったことを知り、武士の生活の現実と厳しさを知りました。
 牢の中の生活も興味深く、牢名主がいかに生まれるのか、そしてどの様な地位なのか、間引きの実態、牢名主と同心の関係など、その意味や生活を知り、大変興味を覚えました。
 そして、地位の低い武士、ことに「不浄役人」と呼ばれる鍵役同心の生活の一端を知り、貧しいながらも役人同士、役人と罪人、それぞれが互いに相手を尊重しながら、安らかな毎日を送る姿に、深く共鳴せずにはいられませんでした。
 江戸から明治に代わる世の混乱を、秩序の乱れを、時代にそぐわなくなった武士の生活の中にあって必死に正義や秩序を守ろうとする鍵役同心の丸山小兵衛。地位の低いその同心が見せた武士の矜持に、活躍に、そして正義を貫こうとする潔さに、共感を覚え、胸のすく思いがしました。
とても心に残る作品となりました。
小説を読むのがまた楽しくなりました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.58
(4pt)

時代小説の面白さにどっぷりと浸る

江戸の大火で解き放ちとなった、いずれ劣らぬ訳ありの重罪人3名。全員が戻れば無罪、一人でも逃げれば全員死罪。果たして奴らは帰って来るのか?…まずはこの設定で面白くなかろう筈がない。しかも、浅田次郎大先生は豊富なボキャブラリーと外連味たっぷりのテクニックを駆使するから、時代小説の面白さにどっぷりと浸ることが出来る。従って、還暦を間近に涙脆くなった小生が落涙するのも時間の問題…かと思いきや、あれれ遂に涙腺が緩むこともなく読了してしまった。意外にも心の琴線に触れなかったのは何故か?それは全編が登場人物それぞれの証言で構成されているからだ。一人称で全てを語ろうとすれば饒舌にならざるを得ない。ところが訳ありの重罪人たちには寡黙こそが似合うのである。三人称で語る手もあったのでは?と思うと残念だ。また、極悪人への意趣返しは大いに納得できるものの、何の恨みもない、罪なき官兵たちを斬りながら「法は民の父母なり」と大見得切るとは如何なものか。従って、大変に面白いお話であることは認めつつ、星一個分減点せざるを得ない。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.57
(5pt)

文章のリズムがたまらない!

読み始めると、すぐに頭の中の映画館に引き込まれる様に、一気に読みました。
文章の美しさとリズムの良さには、とにかく脱帽です。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.56
(5pt)

身分の低い鍵役同心の胸の透く活躍と最期

「赤猫異聞」(浅田次郎) 
 武士の中にも経済的に苦しい者がいることは知っていました。長屋で傘貼りする浪人は、時折時代劇で見ていました。また、たとえ旗本であっても長男以外は家督が継げず、剣術などに力を注いで婿に入る必要があったことも、武士の中でも位の上下が厳しい現実としてあったことも知りました。これらは、百田直樹の「影法師」を読んで知ったことですが…。
 浅田次郎の「赤猫異聞」を読んで、牢役人がとても地位が低く、斬首の役目を負うていることから「不浄役人」と呼ばれ、将軍の目に留まることも許されず、町民にまで疎んじられる存在であったことを知り、武士の生活の現実と厳しさを知りました。
 牢の中の生活も興味深く、牢名主がいかに生まれるのか、そしてどの様な地位なのか、間引きの実態、牢名主と同心の関係など、その意味や生活を知り、大変興味を覚えました。
 そして、地位の低い武士、ことに「不浄役人」と呼ばれる鍵役同心の生活の一端を知り、貧しいながらも役人同士、役人と罪人、それぞれが互いに相手を尊重しながら、安らかな毎日を送る姿に、深く共鳴せずにはいられませんでした。
 江戸から明治に代わる世の混乱を、秩序の乱れを、時代にそぐわなくなった武士の生活の中にあって必死に正義や秩序を守ろうとする鍵役同心の丸山小兵衛。地位の低いその同心が見せた武士の矜持に、活躍に、そして正義を貫こうとする潔さに、共感を覚え、胸のすく思いがしました。
とても心に残る作品となりました。
小説を読むのがまた楽しくなりました。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.55
(4pt)

時代小説の面白さにどっぷりと浸る

江戸の大火で解き放ちとなった、いずれ劣らぬ訳ありの重罪人3名。全員が戻れば無罪、一人でも逃げれば全員死罪。果たして奴らは帰って来るのか?…まずはこの設定で面白くなかろう筈がない。しかも、浅田次郎大先生は豊富なボキャブラリーと外連味たっぷりのテクニックを駆使するから、時代小説の面白さにどっぷりと浸ることが出来る。従って、還暦を間近に涙脆くなった小生が落涙するのも時間の問題…かと思いきや、あれれ遂に涙腺が緩むこともなく読了してしまった。意外にも心の琴線に触れなかったのは何故か?それは全編が登場人物それぞれの証言で構成されているからだ。一人称で全てを語ろうとすれば饒舌にならざるを得ない。ところが訳ありの重罪人たちには寡黙こそが似合うのである。三人称で語る手もあったのでは?と思うと残念だ。また、極悪人への意趣返しは大いに納得できるものの、何の恨みもない、罪なき官兵たちを斬りながら「法は民の父母なり」と大見得切るとは如何なものか。従って、大変に面白いお話であることは認めつつ、星一個分減点せざるを得ない。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041
No.54
(5pt)

身分の低い鍵役同心の胸の透く活躍と最期

「赤猫異聞」(浅田次郎) 
 武士の中にも経済的に苦しい者がいることは知っていました。長屋で傘貼りする浪人は、時折時代劇で見ていました。また、たとえ旗本であっても長男以外は家督が継げず、剣術などに力を注いで婿に入る必要があったことも、武士の中でも位の上下が厳しい現実としてあったことも知りました。これらは、百田直樹の「影法師」を読んで知ったことですが。
 浅田次郎の「赤猫異聞」を読んで、牢役人がとても地位が低く、斬首の役目を負うていることから「不浄役人」と呼ばれ、将軍の目に留まることも許されず、町民にまで疎んじられる存在であったことを知り、武士の生活の現実と厳しさを知りました。
 牢の中の生活も興味深く、牢名主がいかに生まれるのか、そしてどの様な地位なのか、間引きの実態、牢名主と同心の関係など、その意味や生活を知り、大変興味を覚えました。
 そして、地位の低い武士、ことに「不浄役人」と呼ばれる鍵役同心の生活の一端を知り、貧しいながらも役人同士、役人と罪人、それぞれが互いに相手を尊重しながら、安らかな毎日を送る姿に、深く共鳴せずにはいられませんでした。
 江戸から明治に代わる世の混乱を、秩序の乱れを、時代にそぐわなくなった武士の生活の中にあって必死に正義や秩序を守ろうとする鍵役同心の丸山小兵衛。地位の低いその同心が見せた武士の矜持に、活躍に、そして正義を貫こうとする潔さに、共感を覚え、胸のすく思いがしました。
とても心に残る作品となりました。
小説を読むのがまた楽しくなりました。
赤猫異聞 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞 (新潮文庫)より
4101019274
No.53
(5pt)

身分の低い鍵役同心の胸の透く活躍と最期

「赤猫異聞」(浅田次郎) 
 武士の中にも経済的に苦しい者がいることは知っていました。長屋で傘貼りする浪人は、時折時代劇で見ていました。また、たとえ旗本であっても長男以外は家督が継げず、剣術などに力を注いで婿に入る必要があったことも、武士の中でも位の上下が厳しい現実としてあったことも知りました。これらは、百田直樹の「影法師」を読んで知ったことですが。
 浅田次郎の「赤猫異聞」を読んで、牢役人がとても地位が低く、斬首の役目を負うていることから「不浄役人」と呼ばれ、将軍の目に留まることも許されず、町民にまで疎んじられる存在であったことを知り、武士の生活の現実と厳しさを知りました。
 牢の中の生活も興味深く、牢名主がいかに生まれるのか、そしてどの様な地位なのか、間引きの実態、牢名主と同心の関係など、その意味や生活を知り、大変興味を覚えました。
 そして、地位の低い武士、ことに「不浄役人」と呼ばれる鍵役同心の生活の一端を知り、貧しいながらも役人同士、役人と罪人、それぞれが互いに相手を尊重しながら、安らかな毎日を送る姿に、深く共鳴せずにはいられませんでした。
 江戸から明治に代わる世の混乱を、秩序の乱れを、時代にそぐわなくなった武士の生活の中にあって必死に正義や秩序を守ろうとする鍵役同心の丸山小兵衛。地位の低いその同心が見せた武士の矜持に、活躍に、そして正義を貫こうとする潔さに、共感を覚え、胸のすく思いがしました。
とても心に残る作品となりました。
小説を読むのがまた楽しくなりました。
赤猫異聞 Amazon書評・レビュー: 赤猫異聞より
4104394041