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コンピューター検察局



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コンピューター検察局の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

手品の種が見え見え。

コンピューターを駆使し
事件を解決する割には
結構足を使った操作に走りがちな
コンピューター検察局。
昔のコンピュータに関する知識なんて
こんな物だったんだろうな
と思います。
でも、結構予想されているとおりなので
侮れません。
これからどうなるんだろうね
小説としては
ちょっとキャラ立ちすぎで
キャラに頼りすぎな
シリーズ物って感じ。
コンピューター検察局 (Hayakawa pocket mystery books)Amazon書評・レビュー:コンピューター検察局 (Hayakawa pocket mystery books)より
415001227X
No.1:
(5pt)

これも不可能犯罪物

エドワード・D・ホックは、密室派の作家とみなしてもよい推理作家であると思うが、実際実に多くの密室短編を書いてきた、その割りに長編ミステリを殆ど書いていない作家でもある。
この小説は、その数少ない長編作品でありSFミステリでもある。だがこれ又誰も指摘したことのない密室ものと呼びうる、解決の最後まで読まれた方なら、誰もが肯首されるであろう実にトリッキーな、不可能犯罪作品である。
光速移送機械なるマシーンが出てきて、アンフェア感があるかも知れない。しかしこれがあにはからんや実にフェアに使われている。
この作品は、手掛かりもきちんと与えてあって、ミス・デレクションの味つけもしっかりしている。
余談になるが、この本の価格は、昭和55年当時から、実に17円しか値上がりしていない。(just消費税5%代のみ! ^_^)v
実際、貴方が密室派読者を自認されるなら、必ず読んで欲しい。それほどトリックもよくできている。
コンピューター検察局 (Hayakawa pocket mystery books)Amazon書評・レビュー:コンピューター検察局 (Hayakawa pocket mystery books)より
415001227X

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