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コンピューター検察局



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コンピューター検察局の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

SFミステリとしては水準作

The Transvection Machine

21世紀中葉、アメリカ・カナダ合衆国のVIP、

トランスヴェクションマシン(瞬送装置)の発明者にして防衛省長官ヴァンダー・デフォーは、

医療コンピューターの執刀による虫垂炎の手術中に死亡した。

コンピューターのミス?それとも殺人?

だが、コンピューターに殺人なぞ出来る訳がない!

殺人命令をプログラムしてRUNさせない限りは!

かくして、コンピューター犯罪を専門に扱うCIB(コンピューター検察局)は捜査に乗り出した。

動機を持つ者は無数にいた。

容疑者はいくらでもいるが、殺人の方法は謎だ!

コンピューターのセーフティロックを騙し、犯人は如何なる方法で医療コンピューターに殺人をさせたのか?

本書は別にミステリでなくても面白かったと思う。SFとしてのテーマを追求してほしかった。

SFミステリとしては水準作ですな。

原題のトランスヴェクションであるが、中世の魔女が空を飛ぶことをそう言ったそうである。

天使が飛ぶ時はレヴィテーションである。

瞬送装置がレヴィテーションマシンでなくて、トランスヴェクションマシンであるのは実はちょっと意味がある。ネタばれにはなってないよな?w
コンピューター検察局 (Hayakawa pocket mystery books)Amazon書評・レビュー:コンピューター検察局 (Hayakawa pocket mystery books)より
415001227X

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