コンピューター検察局
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ガーンズバックが書いたと言われても違和感を感じないくらいの古臭い未来世界像。いちおう70年代の作品なんだけど、30年代っぽい雰囲気。スペオペならそういう雰囲気はウェルカムなんだが、こういう真面目?なSFではかえってマイナス。 | ||||
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The Transvection Machine 21世紀中葉、アメリカ・カナダ合衆国のVIP、 トランスヴェクションマシン(瞬送装置)の発明者にして防衛省長官ヴァンダー・デフォーは、 医療コンピューターの執刀による虫垂炎の手術中に死亡した。 コンピューターのミス?それとも殺人? だが、コンピューターに殺人なぞ出来る訳がない! 殺人命令をプログラムしてRUNさせない限りは! かくして、コンピューター犯罪を専門に扱うCIB(コンピューター検察局)は捜査に乗り出した。 動機を持つ者は無数にいた。 容疑者はいくらでもいるが、殺人の方法は謎だ! コンピューターのセーフティロックを騙し、犯人は如何なる方法で医療コンピューターに殺人をさせたのか? 本書は別にミステリでなくても面白かったと思う。SFとしてのテーマを追求してほしかった。 SFミステリとしては水準作ですな。 原題のトランスヴェクションであるが、中世の魔女が空を飛ぶことをそう言ったそうである。 天使が飛ぶ時はレヴィテーションである。 瞬送装置がレヴィテーションマシンでなくて、トランスヴェクションマシンであるのは実はちょっと意味がある。ネタばれにはなってないよな?w | ||||
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コンピューターを駆使し 事件を解決する割には 結構足を使った操作に走りがちな コンピューター検察局。 昔のコンピュータに関する知識なんて こんな物だったんだろうな と思います。 でも、結構予想されているとおりなので 侮れません。 これからどうなるんだろうね 小説としては ちょっとキャラ立ちすぎで キャラに頼りすぎな シリーズ物って感じ。 | ||||
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エドワード・D・ホックは、密室派の作家とみなしてもよい推理作家であると思うが、実際実に多くの密室短編を書いてきた、その割りに長編ミステリを殆ど書いていない作家でもある。 この小説は、その数少ない長編作品でありSFミステリでもある。だがこれ又誰も指摘したことのない密室ものと呼びうる、解決の最後まで読まれた方なら、誰もが肯首されるであろう実にトリッキーな、不可能犯罪作品である。 光速移送機械なるマシーンが出てきて、アンフェア感があるかも知れない。しかしこれがあにはからんや実にフェアに使われている。 この作品は、手掛かりもきちんと与えてあって、ミス・デレクションの味つけもしっかりしている。 余談になるが、この本の価格は、昭和55年当時から、実に17円しか値上がりしていない。(just消費税5%代のみ! ^_^)v 実際、貴方が密室派読者を自認されるなら、必ず読んで欲しい。それほどトリックもよくできている。 | ||||
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