仮面山荘殺人事件

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

仮面山荘殺人事件の評価:

3.71/5点 レビュー 182件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全281件 261〜280 14/15ページ
No.21
(5pt)

やられました

読み終わった後、やられた〜〜!と叫びました。
驚愕のラストでした。
ちなみに私、この本を夢中で読んでいて
自分が降りる駅を通り越した事があります…
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.20
(5pt)

本領発揮

「これでラストか?」と思わせておいて最後の最後にあっといわせるどんでん返しを仕掛けるという古典的な推理小説の構造が用いられているが、そのラストには思わず唸らされた。
本格推理を読み終わって驚くことが出来るのは、読者が作者の張った伏線に気づかないからだろう。本作も例外ではなく、実にわかり易いところに伏線が張られているのに、まったくそれに気づかなかった。コレに気づいた人はかなりの読み巧みでしょう。
とにかく東野圭吾の本領が十分に発揮されているといことは確か。「山荘」というひとつの場だけで読者を引っ張ってゆく力、そしてラストの壮大なアクロバット。とにかく読んでみてください。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.19
(5pt)

幕はあがり読者はいつの間にか主人公の一人であるような感覚に陥る!

 帯にある「スカッとだまされてみませんか」という宣伝文句はなかなかの効果があるのではないか。私自身、本書の「舞台」に登場する主人公であるような感覚(錯覚というべきか)にすぐに陥った。最後までほとんど休むことなく読み進めた。興奮と緊張感、最後まで予断を許さないストーリー展開に見入ってしまったということであろう。
 数日前の読売新聞に「編集長魂」という興味深い記事が掲載されていた。東大卒の文藝春秋編集長の話であったが、最終的な本の出版形態が「文庫」であることに着目し、東野圭吾氏の作品(たとえば『手紙』))を自分の出版社から文庫本として刊行することに成功したといった内容であったが、彼の作品は本書の講談社文庫をはじめ、文春文庫や光文社文庫、角川文庫など多くの出版社の文庫版が登場している(最も数が多いのは講談社文庫だろう)。
 やや関係のないことを書いてしまったが、直木賞を受賞した『容疑者Xの献身』に並ぶ本格ミステリという「触れ込み」はあながち間違いではなく、すでに言及したように、本書も最後の最後まで読者をいわば「釘付け」にする十分な醍醐味を有していることは間違いない。他の講談社文庫作品(たとえば『宿命』や『変身』そして『放課後』)に比べて、群を抜く部数を捌いている作品ではないけれども、プロローグを含む計6章(本書では「第一幕」という表現を用いている)の構成はさすがというべきで、周到に準備されたプロットと巧みに読者を誘い込む作者の並外れた筆力と文体は圧巻である。どちらかといえば初期の作品(本書刊行年は1995年)なのかもしれないが、まだ読んでいない読者はすぐに本書を手に取り味わっていただきたいと思う。
 本書と同じような「舞台」をモチーフにした『ある閉ざされた雪の山荘で』も併せて読んでもよいであろう(私は本書『仮面山荘殺人事件』をより推奨するが)。爽快感を味わえたことに今は感謝するだけである。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.18
(4pt)

ラストは誰もが驚愕

 推理小説という作品の性質上多くを語ることはできませんが、ラストは誰もが驚愕の内容でした。
 推理小説は、読者は読みながら犯人を予想していくものだと思います。私も本作品を読みながら、自分なりに犯人を予想していましたが、予想は大きく外れ、まさかの結末でした。読んだあとは、「してやられた」と悔しがりましたが、しばらくたつと、解説に書いてあるように爽快感を感じました。
 今まで読んだ中の東野圭吾作品だと、「宿命」や「レイクサイド」よりも驚きのラストだったし、ほかの作品で言うなら映画「デスノート」やドラマ「アンフェア」と同じくらいの衝撃度でした。
 推理小説をよく読む人には、ぜひお勧めしたい作品です。誰もが驚きのラストなのでぜひ読んでみてください。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.17
(4pt)

ドッキリみたいな仕掛けでしたね

主人公の高之の婚約者の朋美が自動車事故で亡くなった。その後、高之は山荘に招待される。8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。8人は脱出を試みようとするがことごとく失敗する。その中で、ついに一人が殺される。その後はどうなるか?
私は、ミステリー慣れしていないせいか、結果的にスカッとだまされていることになりました。どういう展開になっていくのかを楽しみにするほうが結果的に楽しめましたね。こういうのをクローズドサークルというのだろうが、仕掛けがすぐににわかったら楽しめないでしょうね。結果的には、ドッキリみたいな仕掛けでしたね。そういう仕掛けを作って、真実をあぶりだしたのだから。こんなに大げさにしなくてもいいのになと思いました。本書は、銀行強盗が来ても何か間延びしている感じがしてならない。スリリングかつスピーディな展開でなかったのが残念だったな。結論が決まっているので、どういう風に論を進めるのかに躊躇したのかなと思いました。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.16
(4pt)

さわやか。

東野圭吾好きの知り合いにすすめられて読みました。
こういうのも、ありですよね?
東野圭吾さんの作品は4冊目でしたが、
読むたびいろんな作品で面白いですね。
次はどういうの?って読みたくなります。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.15
(4pt)

帯文句通りスカッと騙された!

あまりに軽く読める文章なので、油断してました。
文庫についてる帯文句通りスカッと騙されました。
題名に殺人事件とついているのに、読後爽やかなのも
なんだか悔しい・・・。
東野ファンは必見の1冊です!
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.14
(5pt)

衝撃の結末

まぁ騙されましたね。スリル感あり、緊張感たっぷりで手に汗握る展開が続きます。主人公含む人質たちと強盗犯の心理戦が我々読者を惹きつけます。非常に上手くできた作品だと思います。が、ラストが悲しいというのはやはり否めない
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.13
(4pt)

やっぱりすごいよ東野さん

いやー、騙されました。
読んでいる間、ずっと「なんか、かなり無理のある舞台設定だし、現実感ないよなぁ。(山荘での殺人の)犯人もすぐに分かってしまうレベルだし。東野圭吾も昔はこんなものか・・・」などと考えていましたが・・・すみません。僕が間違えていました!東野さんはやっぱりすごいです。
なるほど、そういう眼で見直してみると、設定も、文章も会話も良くできています。謎解きのヒントもたくさん散りばめられていました(詳しくは言えませんが、そのものずばりが分かりやすく書いてあります)。さすがです。見事騙されました。
『白夜行』に代表される、影のある女と、彼女を無償の愛で支える男、という最近の作品も良いですが、東野さんの真骨頂は本格物ですかね。90年と昔の作品ですが、今読んでも十分楽しめます。おすすめです。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.12
(5pt)

数多ある東野作品の中でも三本の指に入るほど面白い話

人間というものの心理を上手く利用した傑作です。
この世の中には、未だ解決しない事件がたくさんあるだろう。
その中には、大体の犯人は絞れているのに証拠がなくて逮捕までは至っていないものもある。
しかし、この作品では、その犯人を炙り出すために考えられた見事な戦略が功を奏す。
読後感は後味すっきりというところだろうか。
お芝居とは思えないような白熱したシーンには目を見張るものがある。
正直、ぐんぐんとストーリーの中に引っ張られていきました。
よく出来た話だと思う。
さすが東野圭吾、話の展開がとても上手だなぁと感心しました。
全てがお芝居だったなんて想像がつくはずもなく私も婚約者の高之と犯人を追っていたくらいでしたから・・・
最後は思わず苦笑をしてしまいました。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.11
(4pt)

もう少し緊迫感が欲しかった

作者自身"あとがき"で述べているように、NHKで放送された米TVドラマのアイデアを頂いた作品。私はそれに該当する作品を2つ観ているのだが、作者はどちらを観たのだろう? 少なくとも1つは「刑事コロンボ」の企画・製作者の人が担当していた。そんな訳で私には意外性がなかったが、無垢な状態で読めば騙されていたかもしれない。近年、作者はミステリ以外でも活躍し、その描写力には定評があるが、本作では緊迫感が足らないように思える。特に、強盗が乱入した後は本来緊迫感が増す筈なのに、逆に間延びしてしまっている。上述のTVでもそうだったが、異様な程に緊張感が高まることで、最後のカタルシスが生きるという仕掛けのアイデアなのだ。後半の緊迫感を増せば、更に傑作になったと思う。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.10
(5pt)

すっかり騙されました!

出版からだいぶ時間が経過した直木賞受賞作品ですが
色褪せる事がないですね〜すっかり騙されました!
高之の婚約者朋美が打ち合わせの為教会に赴いた帰路 
居眠り運転と見られる事故で死んでしまう・・・
「だっていままで随分待ったんだもの」と朋美は結婚に胸を膨らませていた・・・
それが・・・
それから半年後 舞台は朋美の父親の山荘に。
8人の朋美の親戚などが集るなか高之も招待される。
が・・・
思わぬ侵入者!なんと銀行強盗が山荘に忍び込んできてしまった。
さらに 思わぬ殺人事件が・・・
徐々に解き明かされる朋美の死の真相は如何に・・・
東野氏の本格的ミステリー!
山荘内部の背景描写も克明で 参加者の思惑、疑心などの心情描写、緊迫した状況が手にとるように分る。
どんどん読者を惹きつけて離さない。
構図もきめ細かに仕立て上げられいて二重三重とトリックされた見事な作品。
東野ワールドに拍手喝采です。
今度こそ最後までだまされないぞ〜と思いながらも
またしてもすっかり騙されてしまいました。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.9
(4pt)

良質のミステリーとして

良質のミステリーとして読める。
主人公のフィアンセの設定が見事で、すばらしい存在感がある。
途中で展開が読めないこともないが、おそらくラストでは裏切られるだろう。
最近正統なミステリーが少なくなった作者の、過去の良作。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.8
(5pt)

マヤ、仮面をかぶりなさい!

本格物の典型的な東野作品。少なくとも今まで読んだ東野作品は◯◯と◯◯が途中ないし
ラストで入れ替わる、そんな作品ばかりでした。例えば犯人と被害者であったり、仕掛け
ている者と仕掛けられた者だったり、母親と娘だったり(笑。これは違うか)。この作品
もそんな作品で、気持ち良い驚きの引っくり返しと、嫌〜な気分が後を引っ張るラストで
東野節全開です。作者は人間が嫌いだとしか思えない。舞台装置として、玄関に飾られた
仮面が非常に良い効果を出していて、この視覚効果が読者を主人公の視線で建物の中に
導いて行き、そして去って行かせる。ここが非常に素晴らしい。どちらかというとメタミ
ス寄りな作品な気もしますが、現代本格を語るのに外せない作品として星5つ。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.7
(4pt)

人は仮面を被って生きている・・・

面白かった・・・。これまでこのようなトリックものを読んだことが無いおかげで見事に騙された。
途中もしかしたら・・と思ったことが無い訳ではないが。
ここまで手の混んだ設定には素直に驚いた。緊迫感もリアルに伝わり、手に汗握る展開である。
読後の切なさは著者のお約束で、しみじみ余韻に浸りたい隠れた名作といえよう。このタイトルの意味も読後解決。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.6
(5pt)

素直に感心

 面白いです。
 ひねりがとてもきいていて、かなりトリッキーな本格ものになっていると思う。今まで読んだ東野作品の中では一番だ。
 ネタバレになるので言わないが、とりあえず解説は最後に読んだほうがいい。てゆうか、かなり駄文な解説なので読まなくていい。別作品のネタバレもしてるし。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.5
(4pt)

ひとくせある本格

~『殺意の集う夜』じゃないですが、西澤保彦が書きそうな話だと思いました。(考えてみると、本格としての系統は似ているかも…)読んでいる途中で違和感を感じる部分が、ラストではしっかりと伏線として氷塊・解明されるのはすっきりするのですが、アンフェアすれすれの部分も…。真相を知ってから遡って見てみると、本作がひとひねりもふ~~たひねりもある手練れの作品であることが分かります。~
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.4
(4pt)

あの名作の・・・

途中で仕掛けが見え隠れする部分もあるけれど、展開のおもしろさで十分最後までひきつけられる、軽く読んで楽しめる一冊。名作ミステリー小説xxxのパロディもの(?)ということで、作者のチャレンジ精神が見受けられる。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.3
(5pt)

途中までは星三つでした

途中まで、いや、10分の9までは星三つでした。たぶんミステリ慣れした人には途中で犯人が分かると思いますが、大丈夫です。途中のそんなはずはないだろと言う雰囲気も最後には納得します。同著者の悪意がお気に入りの方には特にお奨め。著者の新しいミステリ、新しい推理小説を模索する姿勢には脱帽です。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.2
(4pt)

犯行に及ぶ一瞬

穏やかな話ではないが、誰しもついカッとなって「コイツ殺したろか!」と思う一瞬が、1度や2度はあったのではないか?しかし、まずほとんどの人が理性でそれを抑えたり、その時の周囲の状況で実際にはそうせずに済んでいるのだ。その一瞬を越えるか越えないかが、人が犯罪者となるか一般ピープルのまま人生を終えるかの違いである。この「仮面山荘殺人事件」では、「その一瞬」がクライマックスに訪れる。人が罪を犯そうとする時には、それを行う理由と、犯行が可能なシチュエーションが必要なのだ。日常では考えられない異常な状況、謎に継ぐ謎・・・その時、そこに投げ込まれた人は何を考えるか・・・!そのひとつの答えが、この物語のクライマックスにある。そしてそれは、著者の仕掛けたあるトリックによって、意外や意外、あっ!と驚くこと間違いなしである。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668