魔球

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評判

魔球の評価:

3.94/5点 レビュー 87件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全178件 141〜160 8/9ページ
No.38
(3pt)

話の流れは美しいが・・・

冒頭の、息詰まる甲子園の試合描写で一気に引き込まれた。そして繰り出された『魔球』。
物語はうってかわって、爆破未遂事件、高校球児刺殺事件と何の関連性もないような事件
に移っていく。しかしながら、全体にちりばめられた伏線と全てのエッセンスが最後には
ひとつに結実するラストは見事であった。
だが、作中に出てくる武志の性格・意思はややもすると独りよがり的なところがあり、
彼に感情移入できるかどうかで作品の評価は変わってくるのではないか。純粋といえな
くもないのだが・・・
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.37
(3pt)

話の流れは美しいが・・・

冒頭の、息詰まる甲子園の試合描写で一気に引き込まれた。そして繰り出された『魔球』。
物語はうってかわって、爆破未遂事件、高校球児刺殺事件と何の関連性もないような事件
に移っていく。しかしながら、全体にちりばめられた伏線と全てのエッセンスが最後には
ひとつに結実するラストは見事であった。
だが、作中に出てくる武志の性格・意思はややもすると独りよがり的なところがあり、
彼に感情移入できるかどうかで作品の評価は変わってくるのではないか。純粋といえな
くもないのだが・・・
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.36
(4pt)

青春の光と翳

タイトルに見覚えがあったが、あれは宮部みゆきさんの「魔球はささやく」
だったかと勘違いして、一度読んでいたのにまた読んでしまった。
途中でそのことに気付いたが、最後まで引き込まれて一気に読みきった。
高校野球という青春の象徴のようなさわやかなイメージと殺人事件とを
どう結びつけるのかといぶかしんだが、恨みや憎しみとは違った位相で
みごとに結実させていた。
東野圭吾氏の最高傑作「白夜行」を髣髴とさせる、陰のある主人公の造形がみごと。
単なる謎解きではない物語がここにはある。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.35
(4pt)

青春の光と翳

タイトルに見覚えがあったが、あれは宮部みゆきさんの「魔球はささやく」
だったかと勘違いして、一度読んでいたのにまた読んでしまった。
途中でそのことに気付いたが、最後まで引き込まれて一気に読みきった。
高校野球という青春の象徴のようなさわやかなイメージと殺人事件とを
どう結びつけるのかといぶかしんだが、恨みや憎しみとは違った位相で
みごとに結実させていた。
東野圭吾氏の最高傑作「白夜行」を髣髴とさせる、陰のある主人公の造形がみごと。
単なる謎解きではない物語がここにはある。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.34
(5pt)

東野氏の作品は本当にはずれがない。

 本書も氏の他作品と同じように緊張感にあふれるスピーディーな、とても面白い作品でした。私は最後の最後まで犯人―事件の真相―が誰(何)だかわからず、最後までドキドキしながら読むことができました。
 タイトルの通り、魔球を投げる高校生が登場しますが、現実から離れない程度にフィクションで、リアリティーたっぷりに楽しめます。全体的には暗いイメージが漂っていますが、高校生らしい爽やかな感性、若い身体能力、部活という競争原理の渦巻く社会の葛藤などがうまく表現できていたと思いました。
 2、3時間で読めてしまうそれほど重くはない文章量の本なので、東野氏の作品をまだ一度も読んだことがないという人にも、抵抗なく読めるのではないでしょうか。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.33
(5pt)

東野氏の作品は本当にはずれがない。

 本書も氏の他作品と同じように緊張感にあふれるスピーディーな、とても面白い作品でした。私は最後の最後まで犯人―事件の真相―が誰(何)だかわからず、最後までドキドキしながら読むことができました。
 タイトルの通り、魔球を投げる高校生が登場しますが、現実から離れない程度にフィクションで、リアリティーたっぷりに楽しめます。全体的には暗いイメージが漂っていますが、高校生らしい爽やかな感性、若い身体能力、部活という競争原理の渦巻く社会の葛藤などがうまく表現できていたと思いました。
 2、3時間で読めてしまうそれほど重くはない文章量の本なので、東野氏の作品をまだ一度も読んだことがないという人にも、抵抗なく読めるのではないでしょうか。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.32
(4pt)

須田武志の生きる道

本書は、高校野球が介在するミステリーである。本書を読んだ感想は、やるせなさと孤独感を強く感じました。印象的な言葉は「兄貴はいつも一人だった」という弟勇樹の言葉であった。それは、主人公の須田武志が一匹狼という言葉が良く似合うことであった。つまり、彼は、右腕がなければもう存在価値がないということを良く知っていたとも言える。
本書は、九回裏二死満塁のときに、須田武志は、揺れて落ちる「魔球」を投げた。それが、事件の始まりであり終わりである。その後、捕手の北岡明は犬と共に遺体が発見され、投手の須田武志も遺体が発見され、右腕が切断されている。側の地面には「マキュウ」と書かれたダイイングメッセージが残されていた。 途中で、東西電気の爆弾事件や社長の中条の誘拐未遂という話も入ってくるが、それも全て一本の線で結びつけることができるようになる。
生まれた境遇や環境によってその人の運命はほぼ決まると思う、須田武志は多分想像するとマイナスの環境のなかから全てを受け入れ、背負い込むことから、自分の生きかたや在り方を模索することになったんだろう。その結果が、家族を楽にするために自分は野球にはげむしかないと思って、ストイックに練習に励んで、ストイックな生きかたをせざるを得なかったんだろう。親は須田武志を見てどう思っただろうか?
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.31
(4pt)

須田武志の生きる道

本書は、高校野球が介在するミステリーである。本書を読んだ感想は、やるせなさと孤独感を強く感じました。印象的な言葉は「兄貴はいつも一人だった」という弟勇樹の言葉であった。それは、主人公の須田武志が一匹狼という言葉が良く似合うことであった。つまり、彼は、右腕がなければもう存在価値がないということを良く知っていたとも言える。
本書は、九回裏二死満塁のときに、須田武志は、揺れて落ちる「魔球」を投げた。それが、事件の始まりであり終わりである。その後、捕手の北岡明は犬と共に遺体が発見され、投手の須田武志も遺体が発見され、右腕が切断されている。側の地面には「マキュウ」と書かれたダイイングメッセージが残されていた。 途中で、東西電気の爆弾事件や社長の中条の誘拐未遂という話も入ってくるが、それも全て一本の線で結びつけることができるようになる。
生まれた境遇や環境によってその人の運命はほぼ決まると思う、須田武志は多分想像するとマイナスの環境のなかから全てを受け入れ、背負い込むことから、自分の生きかたや在り方を模索することになったんだろう。その結果が、家族を楽にするために自分は野球にはげむしかないと思って、ストイックに練習に励んで、ストイックな生きかたをせざるを得なかったんだろう。親は須田武志を見てどう思っただろうか?
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.30
(4pt)

緊張感のある作品

高校球児と殺人と企業の爆弾騒ぎと社長誘拐...。
どのようにストーリーが進展するのか、興味を失うことなく最後まで緊張感が続いた作品でした。
「まさか?」「なぜ?」という疑問が破綻することなく完結している。
物語の中心となる高校球児の生き方は凄まじい。
それが悲劇の事件につながったが、根底には家族愛がある。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.29
(4pt)

緊張感のある作品

高校球児と殺人と企業の爆弾騒ぎと社長誘拐...。
どのようにストーリーが進展するのか、興味を失うことなく最後まで緊張感が続いた作品でした。
「まさか?」「なぜ?」という疑問が破綻することなく完結している。
物語の中心となる高校球児の生き方は凄まじい。
それが悲劇の事件につながったが、根底には家族愛がある。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.28
(5pt)

真実はあまりにも重く、深すぎる、感動のストーリー

野球少年の殺人と爆破未遂事件がどうつながるのか気になる始まり方で、ストーリーに引き込まれます。
そして、まさかと思う新たな殺人事件が起こります。
武士の野球への信念、家族への思いは本当に深いです。
そして、その真実を知った時、涙が出ます。
東野圭吾さんの作品の中でも、1ページ1ページ重みのある、内容の濃い小説です。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.27
(5pt)

真実はあまりにも重く、深すぎる、感動のストーリー

野球少年の殺人と爆破未遂事件がどうつながるのか気になる始まり方で、ストーリーに引き込まれます。
そして、まさかと思う新たな殺人事件が起こります。
武士の野球への信念、家族への思いは本当に深いです。
そして、その真実を知った時、涙が出ます。
東野圭吾さんの作品の中でも、1ページ1ページ重みのある、内容の濃い小説です。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.26
(5pt)

須田武志

小説を読んでこんなにも泣いたのは初めてだ。須田武志という青年の意志は素晴らしいものであった。それと同時に厳しさや優しさを併せ持っていた。この本を一人でも多くの人の手に取ってもらい読んでほしい。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.25
(5pt)

須田武志

小説を読んでこんなにも泣いたのは初めてだ。須田武志という青年の意志は素晴らしいものであった。それと同時に厳しさや優しさを併せ持っていた。この本を一人でも多くの人の手に取ってもらい読んでほしい。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.24
(5pt)

母の心、子知らず

 作中で語られる、母の一言に、親の本当の希望がこめられています。
 しかし、子供は、母親に楽をさせたいと、無理をします。無理をして、無理をして、その挙句に……。
 なんとも、やるせない。
 ラストシーンで、ちょっと救われます。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.23
(5pt)

母の心、子知らず

 作中で語られる、母の一言に、親の本当の希望がこめられています。
 しかし、子供は、母親に楽をさせたいと、無理をします。無理をして、無理をして、その挙句に……。
 なんとも、やるせない。
 ラストシーンで、ちょっと救われます。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.22
(4pt)

ストイック、約束、親孝行

 春の選抜大会で、天才・須田投手を擁し甲子園出場を果たした千葉県立開陽高校。1回戦で優勝候補の大阪・亜細亜学園と対戦。大方の予想どおり、須田対亜細亜学園打線の試合展開となり、試合は1対0と開成高校リードで土壇場の9回裏、亜細亜学園の攻撃を迎えていた。状況は2死満塁、打席には4番。須田が投げた投球は、空振りをとったものの悪送球となり捕手が後逸。同点となり、その後逆転されて開陽高校は敗れてしまった。
 一方、東西電気で爆弾騒ぎが起こっていた。本物だったが、爆発する構造ではなかったという。
 甲子園から帰ってきた開陽高校だが、まもなく捕手の北岡が飼い犬とともに他殺体で発見された。捜査する高間刑事は北岡のアルバムから「魔球を見た」という言葉を発見する。事件は一応の進展を見せるなか、今度は須田が殺された。しかも右腕を切断されて。さらに、側の地面には「マキュウ」と書かれた大イングメッセージが残されていた。
 魔球とは何なのか? 東西電気での爆弾騒ぎは関係あるのか? そして、北岡と須田の黄金バッテリーを殺害した犯人とはいったい!? 
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.21
(4pt)

ストイック、約束、親孝行

 春の選抜大会で、天才・須田投手を擁し甲子園出場を果たした千葉県立開陽高校。1回戦で優勝候補の大阪・亜細亜学園と対戦。大方の予想どおり、須田対亜細亜学園打線の試合展開となり、試合は1対0と開成高校リードで土壇場の9回裏、亜細亜学園の攻撃を迎えていた。状況は2死満塁、打席には4番。須田が投げた投球は、空振りをとったものの悪送球となり捕手が後逸。同点となり、その後逆転されて開陽高校は敗れてしまった。
 一方、東西電気で爆弾騒ぎが起こっていた。本物だったが、爆発する構造ではなかったという。
 甲子園から帰ってきた開陽高校だが、まもなく捕手の北岡が飼い犬とともに他殺体で発見された。捜査する高間刑事は北岡のアルバムから「魔球を見た」という言葉を発見する。事件は一応の進展を見せるなか、今度は須田が殺された。しかも右腕を切断されて。さらに、側の地面には「マキュウ」と書かれた大イングメッセージが残されていた。
 魔球とは何なのか? 東西電気での爆弾騒ぎは関係あるのか? そして、北岡と須田の黄金バッテリーを殺害した犯人とはいったい!? 
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X
No.20
(4pt)

1960年代の時代背景の中で

天才投手・須田武志を擁して甲子園へと出場した開陽高校野球部。そんな野球部の主将であり、捕手である北岡が何者かに殺害され、さらに武志も右腕の無い遺体で発見される。そして、大手企業・東西電機では爆弾騒ぎが起こっていた。貧しい家庭から抜け出し、母への恩返しをする目的の為に他人にも自分にも厳しく、孤立することも厭わずにプロ入りを目指す武志とそこに起こった事件。事件そのものもさることながら、その過程で語られている武志の想いというのが悲しみ、痛みを感じさせる。高度経済成長期へと入った1960年代という時代背景もこの作品にリアリティを与えている。動機の部分にちょっと弱さを感じないわけではないが、登場人物たちの想いがひしひしと伝わってくる物語だ。
魔球 Amazon書評・レビュー: 魔球より
4062039036
No.19
(4pt)

1960年代の時代背景の中で

天才投手・須田武志を擁して甲子園へと出場した開陽高校野球部。そんな野球部の主将であり、捕手である北岡が何者かに殺害され、さらに武志も右腕の無い遺体で発見される。そして、大手企業・東西電機では爆弾騒ぎが起こっていた。貧しい家庭から抜け出し、母への恩返しをする目的の為に他人にも自分にも厳しく、孤立することも厭わずにプロ入りを目指す武志とそこに起こった事件。事件そのものもさることながら、その過程で語られている武志の想いというのが悲しみ、痛みを感じさせる。高度経済成長期へと入った1960年代という時代背景もこの作品にリアリティを与えている。動機の部分にちょっと弱さを感じないわけではないが、登場人物たちの想いがひしひしと伝わってくる物語だ。
魔球 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔球 (講談社文庫)より
406184931X