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スキュラ&カリュブディス: 死の口吻



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【この小説が収録されている参考書籍】
スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫nex(ネックス))

スキュラ&カリュブディス: 死の口吻の評価: 3.76/5点 レビュー 17件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

これの続きが見てみたい

相沢先生の作品の中ではこれが一番好き、って作品。城塚翡翠シリーズやマツリカシリーズと比べるとマイナーだけどこれの続きがどうしても見たい
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No.16:
(4pt)

続きが読みたい。

哀しくも綺麗なお話だった。
初めは理解できなかった登場人物の心情を理解できた時、物語の深みが増した。

相沢作品は一つの作品から明確なメッセージが伝わるので良き。
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No.15:
(3pt)

もっと深掘りしてほしい

相沢先生の作品としては、この分野にもチャレンジしてみましたって感じです。マニアとしては読んでおくべきかな。
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No.14:
(3pt)

異能バトル

もともと「yom yom」に2013-14年に連載されたもの。
 学園ものの探偵小説かと思いきや、異能バトルに展開していくという不思議な作品である。意外性に満ちていて、その点ではおもしろい。
 登場人物たちも不思議な魅力があり、それだけに結末には何とも割り切れないものを感じる。
 新潮文庫の新レーベルの要請なのか?
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No.13:
(2pt)

衝撃

「午前零時のサンドリヨン」、「ロートケプシェン、こっちにおいで」 でお馴染みの相沢沙呼さんの作品ですが、 同じ著者が書いたものとは思えない作品ですね。 かなりグロテスクな内容が含まれており、 人によっては気持ち悪くなるかもしれないです。 ちょっと激しい女子高生ものと思って読むと、とんでもないことになります。
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No.12:
(4pt)

近未来が舞台の人外サスペンス

【あらすじ】

連続変死事件が世間を騒がせている近未来――被害者の共通点は、プーキーという謎のドラッグ
を服用する少女たちであるということ。彼女たちの遺体が、まるで獣にでも襲われたかのような凄惨
な状態であることから、巷では人狼の仕業ではないかと囁かれ始めていた。果たして、事件の真相は――

【感想】

若干ネタバレになってしまうかと思いますが、背表紙のあらすじから受けた印象とは、だいぶ違った物語でした。
まず、現代ものかと思いましたが、実際の舞台は近未来でした。そして、人狼伝説が出てくるとはいえ、実際には
そういった類のものは出てこないもの……と思っていましたが、意外にもファンタジーな要素満載でした……!!
ミステリーと銘打っていますが、科学的な根拠や、本格推理を求める方は、上記の理由からお勧めはできないです。
しかし、相沢沙呼さんの文章が醸し出す、幻想的でエロティック(百合)な世界観はとても魅力的だと思いますので、
苦手ではない方には、是非是非お手に取っていただきたい作品です。(ただし、グロい場面もありますので、エログロ
苦手な方はご注意を……)

ストーリーを楽しむというよりは、美しい少女たちの創り出す《雰囲気》を味わう作品、という感じでしょうか。探偵が出て
くるものの、別にいなくても話は成立した感がありますし、事件の真相も、人外絡みの為、とても推理できるようなものでは
なかったです。

最初から最後まで淡々と進んでいきますが、この世界観はとても好きなので、続きが出たら(出せそうなラストでした)
是非読みたいと思います。

それから、余談ですが、清原先生が同人誌で『スキュラ&カリュブディス0』を出されています。
設定資料、イラストの他、相沢先生による本作のプロローグ的なショート・ストーリー(登場人物:瀬崎愁架・星宮莉愛)が
載っていますので、興味のある方には、そちらもお勧めいたします。
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No.11:
(5pt)

SFホラー

カバーの絵がすばらしい。
つられて読んだ中身は、もっとすばらしかった。

とにかく、文がうまいですね。
少しずつ読んでいったのですが、文がいいので、どこから読むのを再開しても、すっと作品世界に入っていけました。

内容的には、SFホラー。
少女たちの内面を丁寧に描きながら、少しずつ、少しずつ、謎のベールをはがしていきます。
そして、エロティックな雰囲気をからめながら、盛り上がる部分をつくって、飽きさせません。
最後が、悲劇で終わらないのもいいです。

欲を言えば、エロが、もう少し、興奮できるものだったら、もっとよかったのですが……。
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No.10:
(4pt)

表紙そのままの世界観が表現されていると思う。

この方の、他の本が面白かったので新作とのこと、気になり手に取りました。

主人公は一応表紙金髪の美少女ということになるのかな?彼女の周りで起こる、不可解な連続殺人事件を中心に、
彼女を慕う同級生だったり、不思議な薬の行方を追ったりと、ミステリー(というとちょっと語弊があるかもしれませんが)と、
やや百合要素も入ってます。百合の面は気になる人は気になるかもですが、ちょうど主人公たちが多感な時期という設定もあり、
私は抵抗はなかったです。むしろ共感のほうが大きかったかな(苦笑)

一応ミステリーの部分の種明かしはちょっと予想外だったので驚きました。設定としてはラノベっぽいかな?「人狼」とか出てきますし。
ただ、メインとしては金髪美少女と、同級生の心の交流、である気がします。同級生側はそれとは意識してませんでしたが、
金髪少女のほうは、明らかに同級生のことが「好き」で、でもそれをうまく伝えられなくて、同級生を守るためにどう立ち振る舞えばいいのかが
わからず苦悩する姿が可愛かったです。あとたぶんほかの男性陣キャラよりかっこいい(笑)自分の好きな子を「絶対守る!」感がありありと出てましたし。
この著者の方の、この学生時期の少年少女たちの表現が好きだなぁと思います。
続くっぽいので、次作も期待したいです。この二人の関係のその後がとても気になる。

学生時代「あ、こういう鬱屈とした感情とかあったわ~」という人にはたぶんお勧めできます。今現在その最中という人にはもっとおすすめかも(苦笑)
ぜひ読んで見られてはいかがでしょうか。
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No.9:
(5pt)

キマシタワー

読み始めたら止まらなかった
イラストに引けを取らない美しさ!!
正に美麗って感じ!!
百合好きとしてこの本を強くお勧めする
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No.8:
(4pt)

表紙買い

Twitterで宣伝ツイートを見かけ表紙の美しさに惚れてジャケット買い。
ミステリーはほとんど読まない初心者なのでヘビーユーザー様には物足りないかもしれません。私はすごく読みやすいミステリーだった。
美少女・耽美・百合・ホラー・グロの詰め合わせです。
めっちゃ好きだ……。
久しぶりにガツンとホラーを読んだと思わせてくれる描写があって覚悟しないとグロイ。
けど、主人公の恍惚の感情と合わさってひきつけられてしまいました。
美少女ってそれだけで怪物のような香りがあるし不思議なままが多いと思うのですが、主人公の心理描写が読めたのは面白かった。
美少女の皮を被った怪物の求めている欲望が、獣の持つ純粋な衝動と年相応の女の子の悩みのような欲望でもあって淡さが可愛い……。
視点が多方面に分岐するので、もう少しこのキャラの気持ちを追いたいなと思ってもカメラが切り替わってしまうので無念。
男性も添え物のような感じであまり役になってないのも残念。大人組の男性は後々ラスボスになっていくのかな。
その分疾走感はあった気がします。

作者様の本はこれが初めてなのですが好きかもしれない。シリーズになってほしいなと思います。
続きが出たら読みたいです。
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No.7:
(1pt)

読む価値なし

作画を担当している清原紘さんのファンということで手に取り、購入した。
はっきり言う。この小説の作者である相沢佐沙呼、彼は小説家を辞めるべき。
こんな駄作に時間をかけ、読み、現在ここに評価していることをアホらしく思う。
清原さんの絵は相変わらず素晴らしかったのでお金は無駄ではないが…

まずキャラクターそれぞれが不安定で喋り口調、よくある〜だわ〜かしらなどで個性をだそうとしているのか、それらが定まっておらず、読んでいるこちらが不安になる。

語彙のなさからくるしつこい言葉の重複や、本人は盛り上げたいところなのか頭が悪いのか、作家としてボキャブラリーがここまでないとは致命的だ

続きがありそうな終わり方だったが、次回は清原さんの絵を拝めるだけに購入し、不快になる本編は読まずにいようと思う。
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No.6:
(4pt)

書きたいこと書けたなら恐れるな

著者が百合サスペンスとも言っているのですが百合については誰も書きそうにないと思いつつ
なるべくネタバレなしで書きたいと思います

基本は此花ねむりと鈴原楓が主軸となっているようになってますが
他の登場キャラの男女視点も多いです
変死事件ということでグロい描写などもちょっとあり人を選ぶでしょう、あと伝奇がついてることもお忘れなく

百合についてはそれなりにあるって感じです
ねむりは一人行動が基本なため楓と時を同じにする時間が少ないです
男性が絡んでくる部分もありますが、二人の関係が百合を感じます(サブキャラのほうが裏でもっと凄そう
続きそうな終わりかたですが、あれば百合としては二人の気持ちが安定したこれから深まるでしょうか

作者さんについてしばらく書いとく
この作品まで知らない作者でしたのでちょっと調べてみたら・・・・メンタル弱いというか何でも書きすぎというか
この場所も含めネットの評判をかなり気にしているようですが
弱音吐くのはいいのですが、悪い意味で作者自身がそれらに同調して禁句を書くのはやめてください
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No.5:
(4pt)

耽美的で退廃的

美しい登場人物達が織りなす残酷な物語、というか。
最後にちょっとしたどんでん返しもあり、ミステリとしても楽しめました。

続きも気になりますが、この作品はこの作品で綺麗に終わってるんで、オススメです。
雰囲気が美しい作品だと思いました。
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No.4:
(5pt)

絶妙なバランス

相沢先生の著書はマツリカシリーズで大変楽しませて頂いた。
今回はイラストレータの清原先生とのタッグということもあり、世界観とキャラがマッチしている。
ライトノベルの様に読者の想像を妨げる挿絵は無いのも個人的には嬉しい。
肝心な内容は、良い意味で予想よりエログロだった。
現在埋もれて欲しくない作家No1である。
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No.3:
(5pt)

読み甲斐がありました

ミステリアスな内容と魅力的なキャラクター達と人の欲望、生死についての考えさせられる素敵な作品でした。今までの相沢沙呼先生の作品とは一味違う魅力を感じます。清原紘先生のイラストも綺麗でストーリーとマッチしてて素敵です。
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No.2:
(1pt)

ファンの方には申し訳ありませんが。

「サンドリヨン」が良かったので、期待して買いましたが、大変残念な結果となりました。ストーリーのみならず世界観、人物造形、いづれも及第点には程遠く、読むに耐えません。
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4101800073
No.1:
(5pt)

新しい相沢沙呼

青春ミステリでデビューし、最近では純粋な青春小説でも活躍していた相沢氏が、今度は厨二全開の伝奇物ノベルを書く……と聞いた時、正直デビュー作シリーズやマツリカさんの方の続きを読みたいと思ったものだが、読み終わって一変。ぜひともこちらも続きを書いて欲しい。
官能的な文章と不気味な事件に纏わる謎が見事にマッチし、ライトノベル的でありながらも重厚感も失っていない。
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