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(短編集)

誰もいない夜に咲く



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【この小説が収録されている参考書籍】
誰もいない夜に咲く (角川文庫)

誰もいない夜に咲くの評価: 3.97/5点 レビュー 35件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(5pt)

ささやかな希望で生きていける

短編ですが、どの作品にも希望がありました。どん詰まりで周りはふさがれ、悩みに押し潰されそうですが、時間と何気無い一言で、状況がかわり次にすすんでいけると思いました。北海道の自然も登場人物の心を写しているようで、深い余韻を感じました。
誰もいない夜に咲く (角川文庫)Amazon書評・レビュー:誰もいない夜に咲く (角川文庫)より
B00BEPJ38U
No.3:
(5pt)

面白い

桜木紫乃さんの作品は、ホテルローヤルに繋がる物語ですべてを読みたくなり、読んで理解できる本です。
誰もいない夜に咲く (角川文庫)Amazon書評・レビュー:誰もいない夜に咲く (角川文庫)より
B00BEPJ38U
No.2:
(5pt)

ホテルローヤルから続けざまに読みました

舞台はやはり北海道でした。
今回は前後の物語に関連性はないですが、
1話1話の短編ごとに考えさせられることがあり、非常に読みごたえがありました。

家族や夫婦、地域のしがらみの中で苦労している登場人物たちから、
「決して流されてはいけない」
「最後は自分で決めなければいけない」
と繰り返し聞かされるような雰囲気がしました。

個人的には、「波に咲く」「絹日和」「根無草」の3編が気に入りました。
特に、絹日和については、今まで呼んだ桜木さんの主人公たちがあまり持ってはいなかった、
「手に職」「プライド」「情熱」「責任感」のようなものが終盤にかけてばーっっと出てくる
下りがあり、素直に感動出来ました。
お師匠さん人を見る目があるんだなぁという感じです。
誰もいない夜に咲く (角川文庫)Amazon書評・レビュー:誰もいない夜に咲く (角川文庫)より
B00BEPJ38U
No.1:
(4pt)

叙情溢れる七編の短編

北海道を舞台に描かれた叙情溢れる七編の短編。いずれの作品も女性を主人公に据え、人と人との複雑な心の交錯と別れなどが描かれており、余韻を残すエンディングが素晴らしい。男の視点になるが、いずれの作品に登場する女性も強く、逞しいように感じた。
誰もいない夜に咲く (角川文庫)Amazon書評・レビュー:誰もいない夜に咲く (角川文庫)より
B00BEPJ38U

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