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駆込寺蔭始末



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駆込寺蔭始末の評価: 3.89/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

駆け込む女性の理由が、ちょっと、訳あり過ぎ!

鎌倉の東慶寺を扱った題材に興味を惹かれて読みました。
京から寺に住持として入った玉渕尼は前中納言の息女。
純真な心を持つ玉渕尼を助け支える麿と呼ばれる元許婚の剣士との物語。
玉渕尼と麿、麿の配下の忍びの夫婦が織り成す関係は良いのですが、
駆け込んで来る女性達のその駆け込み理由に感心できません。
旦那が性的変態だったり、性的な虐待を受けている幼妻であったりと.....。
まぁ、そういうこともあったかも知れませんが、
男尊女卑の江戸時代ですから、好きでもない男のところに嫁がされ、
旦那の暴力や姑の苛めに泣かされた女性がそれこそ沢山いた筈。
したがって題材には事欠かなかった筈なのに何故この題材?と思ってしまいます。
残念な作品です。
駆込寺蔭始末 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:駆込寺蔭始末 (徳間文庫)より
4198912998

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