フリーター、家を買う。

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フリーター、家を買う。の評価:

3.70/5点 レビュー 140件。 B ランク

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平均点3.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 241〜260 13/15ページ
No.42
(1pt)

警告・読まない方が良い方が居ます

取り返しのつかないことになる前に、警告を乗せることにしました。
この作者ですし、基本的に娯楽小説ですので、さっぱりした良い話です。
しかし、以下の方は読まない方がいい と思われるのでご注意ください。

うつ病の方、とくに、
主人公(20代後半)よりも歳上で、主人公の母親(50歳程)より若い年齢の、金銭的にあまり余裕のない、一日起きていられない日があるうつ病の方。
読まないでください。

範囲はもっと広いかもしれません。
調子の良い時は単純に楽しめ、気分転換にも良いでしょう。
しかし、辛い、消えたい、何もできない、自分に価値がない、等、低調の波が来ている時に、この本の内容を思い出してしまうと、症状が悪化する恐れがあります。
母親の描写に引きずられて、辛い思いをする方もいらっしゃるかもです。

特に、上記のようにあまり金銭的余裕がないのに働けない、家族に負担をかけている、自分くらいの普通の人は社会に出ていけているのに、それが当然なのに自分はそれができない、家にお金を入れることもできない、早く消えてしまわなくては、と思ってしまう方は、本当に読まないでください。辛くなるだけです。

この作者の作品は支持しているだけに、とても残念です。
ネガティブなことを書いて申し訳ありませんでした。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.41
(1pt)

警告・読まない方が良い方が居ます

取り返しのつかないことになる前に、警告を乗せることにしました。
この作者ですし、基本的に娯楽小説ですので、さっぱりした良い話です。
しかし、以下の方は読まない方がいい と思われるのでご注意ください。

うつ病の方、とくに、
主人公(20代後半)よりも歳上で、主人公の母親(50歳程)より若い年齢の、金銭的にあまり余裕のない、一日起きていられない日があるうつ病の方。
読まないでください。

範囲はもっと広いかもしれません。
調子の良い時は単純に楽しめ、気分転換にも良いでしょう。
しかし、辛い、消えたい、何もできない、自分に価値がない、等、低調の波が来ている時に、この本の内容を思い出してしまうと、症状が悪化する恐れがあります。
母親の描写に引きずられて、辛い思いをする方もいらっしゃるかもです。

特に、上記のようにあまり金銭的余裕がないのに働けない、家族に負担をかけている、自分くらいの普通の人は社会に出ていけているのに、それが当然なのに自分はそれができない、家にお金を入れることもできない、早く消えてしまわなくては、と思ってしまう方は、本当に読まないでください。辛くなるだけです。

この作者の作品は支持しているだけに、とても残念です。
ネガティブなことを書いて申し訳ありませんでした。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.40
(2pt)

タイトルの勢いは良いのだが・・・

・最初はグータラな主人公だけど一念発起して、目標に向かって努力する。
・建設現場の人達は、一見ガサツに見えるけど、実はとっても良い人。
・父子で反目しながらも徐々に和解し、やがてはガッチリと協力する。

なんと言いますか、先の展開が読めてしまうというか、物語に少し深さが足りない気がします。
一度落ち始めると止まらない悪循環が、きっかけさえあれば徐々に回復し、やがては幸福の歯車が好転する。
部分的に重いシーンはあるものの、結局は「本気でやっていなかった」ことに気付き、
「本気でやってみた」ら、何とかなったという、家庭崩壊を防いだサクセスストーリーです。

不況で就職難の昨今、「フリーター、家を買う。」というタイトルは勢いがあって良いですが、
どうせならタイトルどおりに、「宝くじに当った」など単純な理由でもいいので、豪快に家を買ってほしかった。

個人的には、父子共に非常識なまでに母(妻)の状態に無関心過ぎだったし、うつ病も主人公を窮地に追い込む
ための小道具的にされているようで、母や病気を便利に使い過ぎている点に少し不快感を覚えました。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.39
(2pt)

タイトルの勢いは良いのだが・・・

・最初はグータラな主人公だけど一念発起して、目標に向かって努力する。
・建設現場の人達は、一見ガサツに見えるけど、実はとっても良い人。
・父子で反目しながらも徐々に和解し、やがてはガッチリと協力する。

なんと言いますか、先の展開が読めてしまうというか、物語に少し深さが足りない気がします。
一度落ち始めると止まらない悪循環が、きっかけさえあれば徐々に回復し、やがては幸福の歯車が好転する。
部分的に重いシーンはあるものの、結局は「本気でやっていなかった」ことに気付き、
「本気でやってみた」ら、何とかなったという、家庭崩壊を防いだサクセスストーリーです。

不況で就職難の昨今、「フリーター、家を買う。」というタイトルは勢いがあって良いですが、
どうせならタイトルどおりに、「宝くじに当った」など単純な理由でもいいので、豪快に家を買ってほしかった。

個人的には、父子共に非常識なまでに母(妻)の状態に無関心過ぎだったし、うつ病も主人公を窮地に追い込む
ための小道具的にされているようで、母や病気を便利に使い過ぎている点に少し不快感を覚えました。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.38
(3pt)

可もなく不可もなく愉しめる

笑いあり涙ありのまさに有川作品の王道をゆくストーリーです。
こんなに上手くゆくわけないとか、周りがいい人過ぎるとか、
短期間で性格変わり過ぎ...とかとか
突っつきたい視点はままありますが『水戸黄門』的お約束と認めれば素直に楽しめます。
ましてこんな暗澹とした時代にここまで希望がもてるファンタジーはむしろ貴重かとも思います。

反面、リアルでない..という指摘もまさにそのとうりで
特に身近に長期鬱病の身内をもつ自分としては何かちがうなぁ...と確かに思いもしましたが
小説に必ずしもそこまでのリアルさが必要かといえばそうとも限らず
基本的対応マニュアルを押さえているこの作品はまず合格といえます。

『三匹のおっさん』はおっさんの怪傑ぶりが若干鼻につきましたが
今回の現場のおっさんたちは控えた脇役でイイ味だしてたと思います。
唯一、もっともリアルだったのが主人公の父親で
この父親が息子の「不採用の履歴書検分」をするくだりがなかなか良かった。
(こういう夫、もしくは父親は)絶対いる、いる!とおもわずつぶやきました。
そうしてこういう人の妻は往々に精神のバランスを崩しやすいのも事実です。
余談ながら...
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.37
(3pt)

可もなく不可もなく愉しめる

笑いあり涙ありのまさに有川作品の王道をゆくストーリーです。
こんなに上手くゆくわけないとか、周りがいい人過ぎるとか、
短期間で性格変わり過ぎ...とかとか
突っつきたい視点はままありますが『水戸黄門』的お約束と認めれば素直に楽しめます。
ましてこんな暗澹とした時代にここまで希望がもてるファンタジーはむしろ貴重かとも思います。

反面、リアルでない..という指摘もまさにそのとうりで
特に身近に長期鬱病の身内をもつ自分としては何かちがうなぁ...と確かに思いもしましたが
小説に必ずしもそこまでのリアルさが必要かといえばそうとも限らず
基本的対応マニュアルを押さえているこの作品はまず合格といえます。

『三匹のおっさん』はおっさんの怪傑ぶりが若干鼻につきましたが
今回の現場のおっさんたちは控えた脇役でイイ味だしてたと思います。
唯一、もっともリアルだったのが主人公の父親で
この父親が息子の「不採用の履歴書検分」をするくだりがなかなか良かった。
(こういう夫、もしくは父親は)絶対いる、いる!とおもわずつぶやきました。
そうしてこういう人の妻は往々に精神のバランスを崩しやすいのも事実です。
余談ながら...
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.36
(5pt)

みんな誰かに守られ支えられている

若さの只中にある時、世の中に怖いものなど無く、自分の世界しか見えていない為の無謀な行動や家族や年配者の気遣いに守られ自分の甘えにさえ気づかない事ありませんでしたか?誠治は大卒後せっかく採用になった会社を合わないと3ヶ月で辞め、実家で好き勝手なフリーター生活をしていたある日、母が全般性不安障害に。今まで気づかなかったご近所との長年の不和等、知らずに過してきた事の何と多く母が盾となり守られていた事か!まずはお金のいい夜間工事のバイトをしつつ就職活動に奮闘する。母の回復の為には今の環境から出る事。母のために家を買う!と決心する。薬の置き場所が分からなくなりパニックになった時の優しい対応や現実を受け止められずにいる父に「今の母さんに慣れないで、これくらいでいいと言わないで」と頼む時涙が頬を伝い、人として成長していくにつれ自分が如何に傲慢で思慮不足であった事かと気づいていくところは、未熟な若い時を思い出し胸がキュンとします。軽いタッチの文章で一気に読めます。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.35
(5pt)

みんな誰かに守られ支えられている

若さの只中にある時、世の中に怖いものなど無く、自分の世界しか見えていない為の無謀な行動や家族や年配者の気遣いに守られ自分の甘えにさえ気づかない事ありませんでしたか?誠治は大卒後せっかく採用になった会社を合わないと3ヶ月で辞め、実家で好き勝手なフリーター生活をしていたある日、母が全般性不安障害に。今まで気づかなかったご近所との長年の不和等、知らずに過してきた事の何と多く母が盾となり守られていた事か!まずはお金のいい夜間工事のバイトをしつつ就職活動に奮闘する。母の回復の為には今の環境から出る事。母のために家を買う!と決心する。薬の置き場所が分からなくなりパニックになった時の優しい対応や現実を受け止められずにいる父に「今の母さんに慣れないで、これくらいでいいと言わないで」と頼む時涙が頬を伝い、人として成長していくにつれ自分が如何に傲慢で思慮不足であった事かと気づいていくところは、未熟な若い時を思い出し胸がキュンとします。軽いタッチの文章で一気に読めます。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.34
(4pt)

痛快な反面

主人公:武誠治はそこそこの私大を卒業して,そこそこの会社に就職した。しかし,働き始めて数ヶ月で要領の悪い奴というレッテルを貼られ退職,その後も再就職は見つからずフリーターとして目的もないまま過ごす毎日に陥る。いつからこんな状態に滑り落ちたのかわからないままに・・・

自分勝手な主人公が,家族のトラブルをきっかけに次第に社会へ立ち直っていく物語。作者の本を手にするのは二作品目であったが,現実的に「家族」に関して,前半部分はいろいろな意味で考えさせられた部分が多かった。それに反して後半は主人公の成長が痛快で読み進めていく手が止まらなくなるほどおもしろい作品であった。ただし,その作品のなかでの極端な相反する二面性が多少気になった…
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.33
(4pt)

痛快な反面

主人公:武誠治はそこそこの私大を卒業して,そこそこの会社に就職した。しかし,働き始めて数ヶ月で要領の悪い奴というレッテルを貼られ退職,その後も再就職は見つからずフリーターとして目的もないまま過ごす毎日に陥る。いつからこんな状態に滑り落ちたのかわからないままに・・・

自分勝手な主人公が,家族のトラブルをきっかけに次第に社会へ立ち直っていく物語。作者の本を手にするのは二作品目であったが,現実的に「家族」に関して,前半部分はいろいろな意味で考えさせられた部分が多かった。それに反して後半は主人公の成長が痛快で読み進めていく手が止まらなくなるほどおもしろい作品であった。ただし,その作品のなかでの極端な相反する二面性が多少気になった…
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.32
(4pt)

とても面白いんだけど。。。

とても面白い話なんだけど、後味がひどく悪い。

 たしかに人は死ぬほどヒドイ目に遭うと目が覚めるんだけど、
食と住が保証された安楽なフリーターをヒドイ目に遭わすのは、
ものすごく難しかったんだろうな。

 作者が選んだのは、母親を精神病にすることだった。

 たしかに面白いんだけど、主人公自身が壁に突き当たるような
設定はできなかったのかな。母親が近所の人たちに20年間イジメ
られて精神病になっちゃうんだけど、その原因となった父親と
イジメにまったく気付かなかった主人公。

 父親や主人公がいくら成長しても、苦しみ続けた母親の人生は
とても贖えないと思う。

 父親や主人公が成長して良い話がたくさん出てくるんだけど、
それでも共感できず、なんとなく救いの無い話に感じてしまう。

 作者の人間の悪意を描く手腕がすばらしく、母親の苦しみが
リアルに感じられてしまうからなおさらだ。

 しかも、この主人公、自分の罪が贖いきれない事を自覚していて、
後半部分はとても痛々しかった。

 主人公に思いをよせる女の子が後半に出てきて、少しは救いに
なっているんだけど。

 成長した主人公が、報われる話を私は読みたかったな〜(涙)
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.31
(4pt)

とても面白いんだけど。。。

とても面白い話なんだけど、後味がひどく悪い。

 たしかに人は死ぬほどヒドイ目に遭うと目が覚めるんだけど、
食と住が保証された安楽なフリーターをヒドイ目に遭わすのは、
ものすごく難しかったんだろうな。

 作者が選んだのは、母親を精神病にすることだった。

 たしかに面白いんだけど、主人公自身が壁に突き当たるような
設定はできなかったのかな。母親が近所の人たちに20年間イジメ
られて精神病になっちゃうんだけど、その原因となった父親と
イジメにまったく気付かなかった主人公。

 父親や主人公がいくら成長しても、苦しみ続けた母親の人生は
とても贖えないと思う。

 父親や主人公が成長して良い話がたくさん出てくるんだけど、
それでも共感できず、なんとなく救いの無い話に感じてしまう。

 作者の人間の悪意を描く手腕がすばらしく、母親の苦しみが
リアルに感じられてしまうからなおさらだ。

 しかも、この主人公、自分の罪が贖いきれない事を自覚していて、
後半部分はとても痛々しかった。

 主人公に思いをよせる女の子が後半に出てきて、少しは救いに
なっているんだけど。

 成長した主人公が、報われる話を私は読みたかったな〜(涙)
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.30
(3pt)

タイトルとは少し違う気もするが・・・

『三匹のおっさん』に引き続き読みました。何の予備知識も無く、タイトルだけの想像で読み始めたのですが、あれ?何かおかしいぞ?と思ったらお母さんの病気が随分ヘビーな設定でした。確かに、こうでもしなくちゃ人は変わらんわなーとは思うのですが、ご近所からのいじめって、これまで全く気づいていない主人公って一体?
 
 まぁ、それはさて置き、改心してからの彼の働きは目覚ましく、むしろ眩し過ぎるくらい。でもって、良い人には良い人が吸い寄せられて来るかのように周囲の人たちも輝き始める。やっぱり、努力は報われなくちゃね。

 ただ、ちょいと不満なのは、タイトルの『フリーター家を買う』だ。自営業の僕が一昨年家を建てたのだが、手持ち資金が皆無に近かったので、かなり飛び回ったしローンを組むのにも七転八倒で、危うく流れるような局面もあっただけに、額面通りに主人公のフリーターの彼が家を建てる為にどうやって住宅ローンを組んだり出来るんだろう?という疑問があったので、このお話からすれば『家を買う』とは言えないのでは無いかなと。

 勿論、彼がしっかり者の姉に代わって、崩壊していた(彼も原因のひとつだが)家庭を立て直した訳だから、家を再構築したのだろうが、『買う』は言いすぎだろうと思います。(実際に買ったのは親父さんだしね)しかも、買ったときはもう『フリーター』でもないし。

 今のご時勢『家を買う』ってのは、我々のような一般人にとっては一世一代の大博打みたいなものです。だからこそこのタイトルだったのだろうけど、あまりにも刺激的過ぎてどうですかね?内容は面白かっただけに、少し残念な気がします。

 『フリーター、家をリフォームする』でも良かった気がします。

 


フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.29
(3pt)

タイトルとは少し違う気もするが・・・

『三匹のおっさん』に引き続き読みました。何の予備知識も無く、タイトルだけの想像で読み始めたのですが、あれ?何かおかしいぞ?と思ったらお母さんの病気が随分ヘビーな設定でした。確かに、こうでもしなくちゃ人は変わらんわなーとは思うのですが、ご近所からのいじめって、これまで全く気づいていない主人公って一体?
 
 まぁ、それはさて置き、改心してからの彼の働きは目覚ましく、むしろ眩し過ぎるくらい。でもって、良い人には良い人が吸い寄せられて来るかのように周囲の人たちも輝き始める。やっぱり、努力は報われなくちゃね。

 ただ、ちょいと不満なのは、タイトルの『フリーター家を買う』だ。自営業の僕が一昨年家を建てたのだが、手持ち資金が皆無に近かったので、かなり飛び回ったしローンを組むのにも七転八倒で、危うく流れるような局面もあっただけに、額面通りに主人公のフリーターの彼が家を建てる為にどうやって住宅ローンを組んだり出来るんだろう?という疑問があったので、このお話からすれば『家を買う』とは言えないのでは無いかなと。

 勿論、彼がしっかり者の姉に代わって、崩壊していた(彼も原因のひとつだが)家庭を立て直した訳だから、家を再構築したのだろうが、『買う』は言いすぎだろうと思います。(実際に買ったのは親父さんだしね)しかも、買ったときはもう『フリーター』でもないし。

 今のご時勢『家を買う』ってのは、我々のような一般人にとっては一世一代の大博打みたいなものです。だからこそこのタイトルだったのだろうけど、あまりにも刺激的過ぎてどうですかね?内容は面白かっただけに、少し残念な気がします。

 『フリーター、家をリフォームする』でも良かった気がします。

 


フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.28
(3pt)

現実はそんなに上手くいかない

僕は今年の新入社員なのですが、主人公が自分の境遇とかぶって見えたので思わずこの本を手に取りました。(笑)

コンセプトは悪くないと思います。

どうしようもない若者が、母親の自殺未遂をきっかけに立ち直ることを決意し、母親に家を買ってあげるために奮起する。
読後感も悪くない。

では、何故僕が星3つにしたのかと言うと、この物語にリアリティを感じなかったからです。
主人公は話の中盤で見事正社員として採用されることになり、その後ポンポーンと物事が上手くいきだします。(というか上手くいき過ぎ)

現場のおっちゃんも良い人だし、上司はめっちゃ信頼してくれるし、後輩も自分を慕ってくれるし、給料も零細企業なのに相当良いしと、
正に良いことづくめです。

でもね、現実はそんなに甘くないよと。

前半の描写に紙面を割きすぎて後半がちょっと駆け足になてしまった印象です。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.27
(3pt)

現実はそんなに上手くいかない

僕は今年の新入社員なのですが、主人公が自分の境遇とかぶって見えたので思わずこの本を手に取りました。(笑)

コンセプトは悪くないと思います。

どうしようもない若者が、母親の自殺未遂をきっかけに立ち直ることを決意し、母親に家を買ってあげるために奮起する。
読後感も悪くない。

では、何故僕が星3つにしたのかと言うと、この物語にリアリティを感じなかったからです。
主人公は話の中盤で見事正社員として採用されることになり、その後ポンポーンと物事が上手くいきだします。(というか上手くいき過ぎ)

現場のおっちゃんも良い人だし、上司はめっちゃ信頼してくれるし、後輩も自分を慕ってくれるし、給料も零細企業なのに相当良いしと、
正に良いことづくめです。

でもね、現実はそんなに甘くないよと。

前半の描写に紙面を割きすぎて後半がちょっと駆け足になてしまった印象です。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.26
(4pt)

10代限定!大人お断り。

良く出来たジュブナイルだと思います。
題名にはフリーターと書いてありますが、中学生、高校生世代におすすめ。
働くってこういう事。また家族のあり方も、いつまでも同じ関係性ではいられない。
大人になるっていうのは辛いこともたくさんあるけど、意外に楽しい、と思えるお話です。
停滞した雰囲気の前半部と、後半のいきいきしたテンポは対比されると面白い。上手です。

現実に壁にぶちあったている大人から見れば、まだ甘いなと思う所もあるでしょうが、そこは
「10代限定!大人お断り。」
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.25
(4pt)

10代限定!大人お断り。

良く出来たジュブナイルだと思います。
題名にはフリーターと書いてありますが、中学生、高校生世代におすすめ。
働くってこういう事。また家族のあり方も、いつまでも同じ関係性ではいられない。
大人になるっていうのは辛いこともたくさんあるけど、意外に楽しい、と思えるお話です。
停滞した雰囲気の前半部と、後半のいきいきしたテンポは対比されると面白い。上手です。

現実に壁にぶちあったている大人から見れば、まだ甘いなと思う所もあるでしょうが、そこは
「10代限定!大人お断り。」
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.24
(5pt)

愛が溢れる心温まる話

忍耐力がなくいろいろなことから逃げていた主人公が母親の病気をきっかけに一念奮起して一生懸命働き成長する。
自己中心的な父親と病気を患う母親、家族で最もしっかり者の姉とともにストーリーが展開される。

内容は比較的単純であるが、親子間の愛情、夫婦愛、兄弟愛、主人公の恋愛と愛に溢れている話で読み進めるうちに心が温かくなった。
特に自己中心的だった父親が病気の妻や子供の母親を思う気持ちを汲んで徐々に変わっていく姿や主人公が心を入れ替えて本気で会社や母親に尽くす姿には感動した。また、父親が息子の就職に内心喜んで自分の得意分野である経理や社会生活について教えようとする姿も良かった。
読了後は家族っていいな、と思った。

有川氏の作品を初めて読んだが、文章は取り立てて巧いという感じはない一方で、現代の社会問題である非正規社員の問題(一度挫折した若者の就活の難しさ)や介護問題、住宅問題の映じ方が極めて巧いという感触。

最後まで一気に読み切る面白さであった。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.23
(5pt)

愛が溢れる心温まる話

忍耐力がなくいろいろなことから逃げていた主人公が母親の病気をきっかけに一念奮起して一生懸命働き成長する。
自己中心的な父親と病気を患う母親、家族で最もしっかり者の姉とともにストーリーが展開される。

内容は比較的単純であるが、親子間の愛情、夫婦愛、兄弟愛、主人公の恋愛と愛に溢れている話で読み進めるうちに心が温かくなった。
特に自己中心的だった父親が病気の妻や子供の母親を思う気持ちを汲んで徐々に変わっていく姿や主人公が心を入れ替えて本気で会社や母親に尽くす姿には感動した。また、父親が息子の就職に内心喜んで自分の得意分野である経理や社会生活について教えようとする姿も良かった。
読了後は家族っていいな、と思った。

有川氏の作品を初めて読んだが、文章は取り立てて巧いという感じはない一方で、現代の社会問題である非正規社員の問題(一度挫折した若者の就活の難しさ)や介護問題、住宅問題の映じ方が極めて巧いという感触。

最後まで一気に読み切る面白さであった。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972