フリーター、家を買う。

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評判

フリーター、家を買う。の評価:

3.70/5点 レビュー 140件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 181〜200 10/15ページ
No.102
(1pt)

今年のワースト1

今年うっかり読んでしまった本の中で
ワースト1に躍り出た本。

彼が会社を辞めてしまった理由はなんとなくわかるとしても
コンビニで一度注意されただけで逆切れし、即日やめて
しまうような根性ない人間が、母親の病気が発覚したことだけで、
ここまで綺麗に立ち直れるものなの?!
前半と後半の主人公は全く別の人格て一体…。

いかなる理由があろうとも、人は短期間でこんなに変わることは
できないのではないか、と(笑)。

また、建設現場で長く働くというのは並大抵のことではないし、
相当体力がないと続かないはず。会社を辞め、バイトも辞め、
家では引きこもってゲームばかりしていたような人間が、
いきなり事務作業を任されたとたんにここまでできるの…(笑)?!

「ええええ?」「はあああ?」という疑問の嵐…

途中からは呆れて脱力…

ストーリーの組み立ては悪くはないと思うけど、どこをとっても非常に
浅く、多くの方のレビューにもあるようにリアリティに欠けている。

こんな本が売れ、良い評価を受けているなんて…。嗚呼、この国の未来は
もうないな(笑)。今同じようにフリーター生活してる人沢山いると思うけど
世の中こんなに簡単じゃないですよ。読んで影響受けないように。
読んだ私が鬱になりそう(笑)。一言で言えば「時間の無駄」本。

おりを見て焚書の予定
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.101
(1pt)

今年のワースト1

今年うっかり読んでしまった本の中で
ワースト1に躍り出た本。

彼が会社を辞めてしまった理由はなんとなくわかるとしても
コンビニで一度注意されただけで逆切れし、即日やめて
しまうような根性ない人間が、母親の病気が発覚したことだけで、
ここまで綺麗に立ち直れるものなの?!
前半と後半の主人公は全く別の人格て一体…。

いかなる理由があろうとも、人は短期間でこんなに変わることは
できないのではないか、と(笑)。

また、建設現場で長く働くというのは並大抵のことではないし、
相当体力がないと続かないはず。会社を辞め、バイトも辞め、
家では引きこもってゲームばかりしていたような人間が、
いきなり事務作業を任されたとたんにここまでできるの…(笑)?!

「ええええ?」「はあああ?」という疑問の嵐…

途中からは呆れて脱力…

ストーリーの組み立ては悪くはないと思うけど、どこをとっても非常に
浅く、多くの方のレビューにもあるようにリアリティに欠けている。

こんな本が売れ、良い評価を受けているなんて…。嗚呼、この国の未来は
もうないな(笑)。今同じようにフリーター生活してる人沢山いると思うけど
世の中こんなに簡単じゃないですよ。読んで影響受けないように。
読んだ私が鬱になりそう(笑)。一言で言えば「時間の無駄」本。

おりを見て焚書の予定
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.100
(3pt)

前半はおもしろいんだけどなぁ

前半は主人公が母親の鬱病を機に、自分の人生を気道修正するところまでは
おもしろかったんだが、就職後、突然出来る男に変貌し、その後図書館戦争
と同じチープな恋愛物語になってしまったのが残念です。
最後の方は、母親の鬱病の話はどこかにいってしまい、採用した女の子との
煮え切らない恋愛感情ばかりを第三者の視点から描かれて、そのまま終了
してしまいます。前半の流れで最後まで押し通せたら、かなりおもしろい
先品になっていたと思うのですが‥
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.99
(3pt)

前半はおもしろいんだけどなぁ

前半は主人公が母親の鬱病を機に、自分の人生を気道修正するところまでは
おもしろかったんだが、就職後、突然出来る男に変貌し、その後図書館戦争
と同じチープな恋愛物語になってしまったのが残念です。
最後の方は、母親の鬱病の話はどこかにいってしまい、採用した女の子との
煮え切らない恋愛感情ばかりを第三者の視点から描かれて、そのまま終了
してしまいます。前半の流れで最後まで押し通せたら、かなりおもしろい
先品になっていたと思うのですが‥
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.98
(1pt)

中産階級のイデオロギー

この本の内容と作者の考えを言葉に表せば以下のようになるでしょうか。
大卒、専業主婦の妻のいる中流家庭、正社員志向…。

恐らく、特定の社会層の方しかこの本は楽しめないでしょう。
アルバイト、派遣社員など正社員以外の非正規雇用で働いている方がたくさんいるなかで、
この本の価値観は、初めから終わりまで大卒の新卒、正社員という価値づけから揺るぎません。
その根拠は、この本では一貫して、主人公の「振り出しに戻ること」を新卒、就職活動、正社員内定と考えていること。
そして、ホワイトカラーのブルーカラーに対する差別を指摘しながらも、一貫して正社員以外の非正規労働を、社会の「敗残者」として考えていること。
医者と結婚して主婦になった姉は、なぜあれほどまでに実家の家族や求職中の弟に権威的なのか。
結局、正社員となって、家族で家を買う結末自体が、中流家庭の閉塞感を感じつつも、この時代に頑なに中流家庭の生活を維持していこうとする気持ちを表しています。
「学のない」ブルーカラーのおっちゃんたちの仕事は、結局、主人公とその家族から見たら正社員になるまでの小遣い稼ぎ程度の「アルバイト」にしかすぎません。
中流の家庭で育ち、盲目的、無自覚的に中流家庭の価値観をしっかりと抱き、再び中流家庭を作ろうと奮闘する一青年を描いた小説です。
中流家庭の方しか共感できないし、楽しむこともできない小説です。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.97
(1pt)

中産階級のイデオロギー

この本の内容と作者の考えを言葉に表せば以下のようになるでしょうか。
大卒、専業主婦の妻のいる中流家庭、正社員志向…。

恐らく、特定の社会層の方しかこの本は楽しめないでしょう。
アルバイト、派遣社員など正社員以外の非正規雇用で働いている方がたくさんいるなかで、
この本の価値観は、初めから終わりまで大卒の新卒、正社員という価値づけから揺るぎません。
その根拠は、この本では一貫して、主人公の「振り出しに戻ること」を新卒、就職活動、正社員内定と考えていること。
そして、ホワイトカラーのブルーカラーに対する差別を指摘しながらも、一貫して正社員以外の非正規労働を、社会の「敗残者」として考えていること。
医者と結婚して主婦になった姉は、なぜあれほどまでに実家の家族や求職中の弟に権威的なのか。
結局、正社員となって、家族で家を買う結末自体が、中流家庭の閉塞感を感じつつも、この時代に頑なに中流家庭の生活を維持していこうとする気持ちを表しています。
「学のない」ブルーカラーのおっちゃんたちの仕事は、結局、主人公とその家族から見たら正社員になるまでの小遣い稼ぎ程度の「アルバイト」にしかすぎません。
中流の家庭で育ち、盲目的、無自覚的に中流家庭の価値観をしっかりと抱き、再び中流家庭を作ろうと奮闘する一青年を描いた小説です。
中流家庭の方しか共感できないし、楽しむこともできない小説です。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.96
(4pt)

タイトルが残念

フリーターから一念発起。
正社員になって、家を買う!
おかげでばらばらだった家族もまとまり、めでたしめでたし。

というサクセスストーリーなのですが、
まず「タイトルに偽りあり!」
家、買ってません。
フリーターから家を買うには??というハウツーモノの要素がもう少しはいるかと思ってました。

あと、出てくる人がみんないい人すぎる。
とくに主人公をとりまくブルーカラーの人は、典型的ないいおっちゃん。
なのに、近所のおばさんたちの攻撃はあまりにも理由が唐突すぎて、ついていけないな。

落ち込んだときに、軽いカフェイン剤としては役に立つと思います。
ラストにほのかな恋愛の甘みもありますし。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.95
(4pt)

タイトルが残念

フリーターから一念発起。
正社員になって、家を買う!
おかげでばらばらだった家族もまとまり、めでたしめでたし。

というサクセスストーリーなのですが、
まず「タイトルに偽りあり!」
家、買ってません。
フリーターから家を買うには??というハウツーモノの要素がもう少しはいるかと思ってました。

あと、出てくる人がみんないい人すぎる。
とくに主人公をとりまくブルーカラーの人は、典型的ないいおっちゃん。
なのに、近所のおばさんたちの攻撃はあまりにも理由が唐突すぎて、ついていけないな。

落ち込んだときに、軽いカフェイン剤としては役に立つと思います。
ラストにほのかな恋愛の甘みもありますし。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.94
(3pt)

虚偽ですな。

タイトルに惹かれて買いましたが、フリーターが家を買ってない。
元フリーターが金ためてそのオヤジが家買っただけじゃないか。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 』からの流れを組むタイトル推し。
テンポよくて面白くはあったがムカついたので★★★
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.93
(4pt)

フリーターでなくても

ずっとラノベ時代のファンでしたが、いまは賞をとってもおかしくないビッグ作家ですよね。
ちょっとこれまでの雰囲気と似てしまって、先が読めてしまったりしましたが
でもさすが有川さんですね。
でもタイトルはこれで良かったかのか・・・途中からフリーターじゃないわけだし、フリーターの響きにこだわりすぎた気もします
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.92
(3pt)

虚偽ですな。

タイトルに惹かれて買いましたが、フリーターが家を買ってない。
元フリーターが金ためてそのオヤジが家買っただけじゃないか。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 』からの流れを組むタイトル推し。
テンポよくて面白くはあったがムカついたので★★★
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.91
(4pt)

フリーターでなくても

ずっとラノベ時代のファンでしたが、いまは賞をとってもおかしくないビッグ作家ですよね。
ちょっとこれまでの雰囲気と似てしまって、先が読めてしまったりしましたが
でもさすが有川さんですね。
でもタイトルはこれで良かったかのか・・・途中からフリーターじゃないわけだし、フリーターの響きにこだわりすぎた気もします
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.90
(2pt)

リアリティがなさすぎ

まず、作者のフリーターのイメージってああいうのなんですかね。
いかにもテレビで取り上げられていそうな
絵に描いたようなフリーター像ですね。
ちゃんとフリーターに取材したのかと勘ぐりたくなります。

それに、近所のいじめ。
そんなことで嫌がらせしますかねー。
住宅を買う際、みんなそれぞれ事情があるのは当たり前。
親の遺産で一括で購入したローンなしの人もいるだろうし、
いちいち気にしていたら、社会生活営めませんよ。
それから、それで精神病になったのなら、
もっと早く症状が出るのでは?
もうちょっとマシなエピソードは思いつかなかったのでしょうか。

あと、就職。
初めて事務部門を立ち上げるという設定なら
普通に経理や総務経験者を雇うのでは?
この不景気、そんな人いくらでもいますよ。
人柄で雇ってもらえるなら、みんな苦労しません。

ちなみに私も新卒で就職出来ず、フリーター経験がありますが
そこから抜け出す為に、コツコツ貯金をし、専門職の学校に通い
やっと就職出来たという経緯を経験してますので
あんなに簡単に、未経験の職種で雇ってもらえるワケないでしょ。

とにかく、リアリティがなさすぎです。
まあ、名探偵コナン程度のリアリティだと思えば
それなりに読めなくもないという感じでした。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.89
(2pt)

リアリティがなさすぎ

まず、作者のフリーターのイメージってああいうのなんですかね。
いかにもテレビで取り上げられていそうな
絵に描いたようなフリーター像ですね。
ちゃんとフリーターに取材したのかと勘ぐりたくなります。

それに、近所のいじめ。
そんなことで嫌がらせしますかねー。
住宅を買う際、みんなそれぞれ事情があるのは当たり前。
親の遺産で一括で購入したローンなしの人もいるだろうし、
いちいち気にしていたら、社会生活営めませんよ。
それから、それで精神病になったのなら、
もっと早く症状が出るのでは?
もうちょっとマシなエピソードは思いつかなかったのでしょうか。

あと、就職。
初めて事務部門を立ち上げるという設定なら
普通に経理や総務経験者を雇うのでは?
この不景気、そんな人いくらでもいますよ。
人柄で雇ってもらえるなら、みんな苦労しません。

ちなみに私も新卒で就職出来ず、フリーター経験がありますが
そこから抜け出す為に、コツコツ貯金をし、専門職の学校に通い
やっと就職出来たという経緯を経験してますので
あんなに簡単に、未経験の職種で雇ってもらえるワケないでしょ。

とにかく、リアリティがなさすぎです。
まあ、名探偵コナン程度のリアリティだと思えば
それなりに読めなくもないという感じでした。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.88
(5pt)

読む人・年代により思い入れがそれぞれかと

フリーターになってしまった誠冶は、考えが甘いなと思って読み始めていましたが、
自分にも17歳の息子がいて、こんな風に世間知らずなのも、仕事に対する自覚が無いのも
リアルな気がしました。
真面目だけど頑固で不器用な父誠一は、自分の父と似たような考えを持っていて、
ブルーカラーに対して最初は偏見があったり、母親の病気を受け入れられなかったり、
家族に対する愛情はあり、誠実に働いていながらもどこか言葉が足りずにギクシャクしてしまいます。
お嫁にいった姉が、さしずめ自分なのかなと思ったり・・
4人家族で保たれていたバランスが、一人抜けると会話が回らなくなるのも同じでした。
父・母・弟(私は兄)の3名では団欒といっても味気ないものになった描写など、誰かの家にもきっとある光景ではないでしょうか。
一つの家族とそれを取り巻く近所の人とのお付き合いも、多かれ少なかれ気を使うものです。
母が病気になるかどうかは程度問題ですか、思いつめることもあるでしょう。

誠冶が成長していく姿が、頼もしくもあり、短くて読みやすい文体の中にも、それぞれの人物の立場や感情が凝縮されている
良い作品だと思います。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.87
(5pt)

読む人・年代により思い入れがそれぞれかと

フリーターになってしまった誠冶は、考えが甘いなと思って読み始めていましたが、
自分にも17歳の息子がいて、こんな風に世間知らずなのも、仕事に対する自覚が無いのも
リアルな気がしました。
真面目だけど頑固で不器用な父誠一は、自分の父と似たような考えを持っていて、
ブルーカラーに対して最初は偏見があったり、母親の病気を受け入れられなかったり、
家族に対する愛情はあり、誠実に働いていながらもどこか言葉が足りずにギクシャクしてしまいます。
お嫁にいった姉が、さしずめ自分なのかなと思ったり・・
4人家族で保たれていたバランスが、一人抜けると会話が回らなくなるのも同じでした。
父・母・弟(私は兄)の3名では団欒といっても味気ないものになった描写など、誰かの家にもきっとある光景ではないでしょうか。
一つの家族とそれを取り巻く近所の人とのお付き合いも、多かれ少なかれ気を使うものです。
母が病気になるかどうかは程度問題ですか、思いつめることもあるでしょう。

誠冶が成長していく姿が、頼もしくもあり、短くて読みやすい文体の中にも、それぞれの人物の立場や感情が凝縮されている
良い作品だと思います。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.86
(4pt)

★ひとつ減じた理由は

有川さんって本当に、お話を語るのがうまい……
何度も読み返してとまらなくなる点では★5つでもいいのですが、今回、★ひとつ減じた理由は、登場人物に少しだけ違和感を感じたからです。

話はどん底からスタートします。主人公は最初の就職に失敗して逃げ出してフリーターになり、プライドは高いけれど自分に甘アマなダメ男君。父親は(有川さんの作品に時々出てくる父親像のような気がしますが)社会的にはそこそこ立派だけど、父親としてはど〜なの? 的な人。
彼らの犠牲になる母親は、唯一の理解者だった男らしい姉が家を出てから疲れ果て、ついにぽっきり折れてしまう。

ここから、ダメな主人公の成長ストーリーと、家族再生の物語が、一気に始まります。

登場人物はみんな魅力的で、等身大で、まあ「いるよな〜こういうヤツ」といったリアリティを感じます。だからストーリーに共感して惹きこまれ、ぐいぐい読み進んでしまうのでしょう。
いつものように、会話のうまさも、さすがです。

ただ、いるよな〜こういうヤツ、が、私の場合、読み進むにつれて徐々に「いや、いないでしょう、そんなに物わかりのいい人は!」に変わっていってしまいました。
実際にあんな父親がいたとして、あの年まであの状態で来た人が、たとえあんなことがあったからといって、そこから劇的に変わるものでしょうか。
実際にあんなダメ男君がいたとして、たとえ家族があんなことになったからといって、あの年齢で劇的に成長して自分のダメっぷりを余すところなく恥じるものでしょうか。
いやいや、父親もダメ男君も、実はぜんぜんダメな人ではなく、きちんと他人の言葉をかみしめることができ、自分を省みて悪いところを治していける「自浄作用」を持った素晴らしい人だったのでは?

……という感じです。

でも、だからこそ!読後感は素晴らしく爽やかで、すっきり気持ちいいです。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.85
(4pt)

★ひとつ減じた理由は

有川さんって本当に、お話を語るのがうまい……
何度も読み返してとまらなくなる点では★5つでもいいのですが、今回、★ひとつ減じた理由は、登場人物に少しだけ違和感を感じたからです。

話はどん底からスタートします。主人公は最初の就職に失敗して逃げ出してフリーターになり、プライドは高いけれど自分に甘アマなダメ男君。父親は(有川さんの作品に時々出てくる父親像のような気がしますが)社会的にはそこそこ立派だけど、父親としてはど〜なの? 的な人。
彼らの犠牲になる母親は、唯一の理解者だった男らしい姉が家を出てから疲れ果て、ついにぽっきり折れてしまう。

ここから、ダメな主人公の成長ストーリーと、家族再生の物語が、一気に始まります。

登場人物はみんな魅力的で、等身大で、まあ「いるよな〜こういうヤツ」といったリアリティを感じます。だからストーリーに共感して惹きこまれ、ぐいぐい読み進んでしまうのでしょう。
いつものように、会話のうまさも、さすがです。

ただ、いるよな〜こういうヤツ、が、私の場合、読み進むにつれて徐々に「いや、いないでしょう、そんなに物わかりのいい人は!」に変わっていってしまいました。
実際にあんな父親がいたとして、あの年まであの状態で来た人が、たとえあんなことがあったからといって、そこから劇的に変わるものでしょうか。
実際にあんなダメ男君がいたとして、たとえ家族があんなことになったからといって、あの年齢で劇的に成長して自分のダメっぷりを余すところなく恥じるものでしょうか。
いやいや、父親もダメ男君も、実はぜんぜんダメな人ではなく、きちんと他人の言葉をかみしめることができ、自分を省みて悪いところを治していける「自浄作用」を持った素晴らしい人だったのでは?

……という感じです。

でも、だからこそ!読後感は素晴らしく爽やかで、すっきり気持ちいいです。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.84
(3pt)

現実的ではない。

冒頭を立ち読みして、自分と似た境遇の主人公の話だったので、つい即買いしちゃいましたが、

主人公が就職してから話が上手く行き過ぎです。新入社員があんなに仕事を任せてもらえるわけがないし、あんなに簡単にお金は貯まりません。いくら実家ぐらしだとしても。

リアリティを求めて買うと痛い目に遇います。あくまで作り話として割り切って読んで下さい。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.83
(3pt)

現実的ではない。

冒頭を立ち読みして、自分と似た境遇の主人公の話だったので、つい即買いしちゃいましたが、

主人公が就職してから話が上手く行き過ぎです。新入社員があんなに仕事を任せてもらえるわけがないし、あんなに簡単にお金は貯まりません。いくら実家ぐらしだとしても。

リアリティを求めて買うと痛い目に遇います。あくまで作り話として割り切って読んで下さい。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972