植物図鑑
評判
植物図鑑の評価:
3.81/5点 レビュー 259件。 S ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全380件 201〜220 11/19ページ
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植物図鑑の評価:
3.81/5点 レビュー 259件。 S ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
読みやすいし、共感できるものも多々あるのですが、読んでいてダレてきて、ついつい飛ばし読みしてしまう作品もいくつか。
後者の作品の共通点はヒロインの女性に“女性として”“人間として”の魅力を感じらないこと。
殆ど出ずっぱりのヒロインに感情移入できない、というのは、読み手としては辛いものがあります。
既出のレビューにもありましたが、28歳という年齢設定の割には、幼い、子供っぽい。
いや、元々が年齢の割には精神年齢が幼い不思議ちゃんキャラの女の子、大人の社会人女性としてはダメダメなキャラ設定、
というなら理解できます。
でも、自炊が苦手だったり、女子力は微妙だったにせよ、社会常識や生活力はありそうな自立した社会人女性という設定
(1人暮らし出来る程度には自立した経済力とか、社内の営業の男性がストーカーっぽくなっても、感じよく見送る社会性とか)
なだけに、なんとも言えない違和感を感じてしまいます。
そんな良識があるのなら、恋人でもなく、苗字も名乗らないことも承知して同居した男性が勤務先でハンカチ貰ってきたからって、
その勤務先に乗り込むか?とか・・・。
(本人にバレないようにそっと様子を見に行くとかなら、わかるけれど、コンビニに入ってしまう時点でアウト)
お弁当を社内の男性に素手でつままれたからって、そこまで怒る??しかも、それを残す??
ストーカーみたいに飲み会帰りにつきまとわれても、明日また顔を合わせるから気まずくなれない、と感じよく見送るだけの
良識があるなら、お弁当つままれても、「それはあげますけど、二度としないでくださいね」ぐらいで、とどめませんか?
普通。内心で、どう思ったとしても・・・。就職したてで社会人生活に慣れてない、とか、高校生のバイトならともかく。
社会人生活何年目かのOLですよね?
と、折に触れ、ヒロインの言動、行動に「ん?」とひっかかってしまい、
それゆえに、イツキが、さやかにそこまで惚れ込むという展開にもムリがあるように感じてしまいます。
実家と絶縁してまで、入れ込むほどの魅力がさやかのどこに???と感じてしまいます。
女性には理解できない、男性だけにわかる魅力とか、小悪魔的な感じ、というのも、まるでなく、
あまりの魅力の無さにイライラしてしまいました。
むしろ、最後の方で、イツキが一旦実家に戻った時に出会った小学校1年生の杏奈ちゃんの方に
女性としての魅力を感じてしまいました。
例えば、母親からイツキの苗字を聞き、「お兄さん」ではなく「日下部さん」と呼びかける社会性。
でも、呼びかけたらイツキが嬉しそうではないことに、気づき「お兄さん」という呼び方に戻す
心遣い。
イツキの感情をいつも敏感に感じ取り、雑草にも愛情を注ぐイツキが落ち込んでいるのを見て、
ヘクソカズラを見せに連れて行って励まそうとする、イツキが何を喜ぶかということを
短期間のつきあいで心得る絶妙な配慮。
何をおいても女子力がさやかより上に感じられてしまいます(笑)
いっそ、その杏奈のおかげで、さやかのところに戻る決心をしたが、1年以上ぶりに戻ってみたら、
さやかが杏奈よりも子供っぽいという現実を目の当たりにして、ガッカリし(スキー場での恋みたいな感じ?)
後に長じた杏奈と結ばれるぐらいの方が、恋愛小説として、読んでいてドキドキわくわくしたかなぁ・・・
なんて、思ったりしました。
子供は、大人が思っているよりも、ずっと大人っぽい感性を持っていたりもしますが、それでも、小学校1年生
という年齢で、杏奈ちゃんレベルの気遣い、心遣い、察しの良さ、感性を持っている子は、なかなか居ませんから・・・。
ちなみに、私はベタ甘なのも、ご都合主義的展開も、決して嫌いではなく、そういう意味では、
有り得ない設定や、展開というのは、許容範囲というか、全然アリです。
でも、設定が有り得ない、非日常的であればあるほど、私の場合は、いかにヒロインの女性の心境や人となりに共感、
親近感、現実感があるかが大切です。
設定が突飛でも、有り得なくても、そこさえ押さえられていれば、大満足な読後感に浸れますが、
逆は、どうしてもダメです・・・。
そういったモヤモヤした気持ちで、何度か読み返して、ここに辿り着き、ここ以外でも、結構多くの人が
ヒロインの魅力に疑問を感じているのを知って、私だけじゃなかったんだな、と思いました。
ちなみに野草などは、地方なら街中で育っても、子供の頃は、そこそこ身近だったものもあり、
懐かしかったです。(でも、それを言えば、さやかも子供の頃、お花摘みぐらいしていて、
多少は知っていてもよさそうなものなんですけどね)