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三姉妹、舞踏会への招待
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三姉妹、舞踏会への招待の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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第1シリーズから全巻持っているが、久しぶりに地に足の着いた話で読みやすかった。タイムスリップで旧ドイツへなんて話が出てきた時には、このシリーズ終わりだなと正直思いました。今回少なくとも大学の同級生が資産家という話なら現実味がある(悪魔シリーズは完全にそうだし、金持ちはたくさん居る)。全体を通しての感想。犯人がいい人過ぎる。殺人計画を練る犯人ならもっともっと往生際が悪いはずなのに、あっさりし過ぎでしょう。アイドルの家族にしても、あの父親の破滅は見えているのだから、結末をはっきりしてほしかった。ちなみに変態男は出てきたときから殺される予感がしたが、真犯人より話を盛り上げたと思う。 | ||||
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舞踏会を開く様な富豪の没落と、小学生アイドルを持つ貧困家庭。 非常に対照的な二つのタイプの家族が一緒になって、複雑な人間関係を作ってゆきます。 殺伐とした愛憎劇に進んでゆくのですが、そこまでの話の持って行き方は実に上手い。ぐんぐん惹きこまれて行きます。 そして、最後の大団円になるのですが、決着がついたと思った事件がもう一つ更に展開します。 ただ、この部分はかなり強引過ぎるのではないかなと思います。 ただ、これも赤川次郎で、例え犯人であっても「人間らしさ」を描いて、100%の悪人はいないという世界を描きます。 この作品もその例通りなのですが、そのあたりがこの作品の弱みでもあるのかなと思います。 | ||||
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