“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)
評判
“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)の評価:
4.27/5点 レビュー 22件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)の評価:
4.27/5点 レビュー 22件。 C ランク
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この続編、どういう訳か遠子先輩の活躍が殆どありません。事実上、傍観者・兼・説明役に終始してしまってます。このエピソード、学園ミステリー…というよりも、実質、『嵐が丘』…なる知る人ぞ知る…といった感じのドロドロの愛憎劇のパロディーじゃないかと思います。私は、この物語を知りません。名前すら知りません。作中の説明によれば、どうやら、性欲と支配欲と独占欲、そして憎悪しか知らない未成熟な半人間&人非人たちのバトルロワイヤル…と言った感じの、私のような文盲から見れば、精神衛生上芳しからぬ文学のカバーストーリーと言った感じで、当エピソードは、そんな『嵐が丘』のカバー作品といった感じです。そして、それを演じる二人の登場人物を見て、遠子先輩が同情の涙を流すといった感じのストーリーです。読んでいて、かなりの苦痛を伴う退屈を感じながら、何度も何度も居眠りを繰り返し、膨大な時間をかけて、やっと読み終えました。
自分の元彼女に復讐する(?)ために、その元彼女に瓜二つの少女を監禁し、虐待を繰り返す…という、大昔の鬼畜エロゲのようなストーリー(?)展開には、正直、ついていけませんでしたし、この男・黒崎なる非人・変質者(…ですよね?…というか、この男、幼女虐待致死の殺人鬼じゃあ…?)に対しては、最大級の侮蔑と気色悪さしか感じませんでした。そんな黒崎への同情を誘うような終盤の雰囲気に、物語としての無理・破綻を感じます。遠子先輩の弟(…こんなヤツいないだろう…的な白けムードが半端ない)もそうだけど、どんなに熟練されたプロの作家の文章で取り繕ってみても、つぎはぎは所詮、つぎはぎに過ぎないと思いました。もう少し丁寧にやってほしかったと思います。非常に残念です。
私個人的には、全編中唯一、遠子先輩と琴吹さんが意気投合し、心葉くんを困らせるシーンは面白かったと思います。(この辺りだけは一気に20ページほど読み干しました。)ので、☆3つとさせていただきます。