四畳半神話大系

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四畳半神話大系の評価:

4.10/5点 レビュー 197件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全391件 361〜380 19/20ページ
No.31
(5pt)

神話的な奥深さと笑いが同居する傑作

京都を舞台に、大学生の怠惰でエキセントリックな日常が描かれる一冊。

主人公の最初の選択によって4つの平行世界が分岐して現れ、その物語が順々に描かれる、という構成になっている。
とはいえ、それぞれの話でまったく同じ出来事が起こったり(その際は、文章すら一字一句同じだったりする)、あるいは経緯はまったく違うのに同じ結果に落ち着いたりと、結果的にはまぁ大体同じようなことになる。
というと、なんだか同じ話ばかり読まされて飽きそうな気がするが、決してそんなことはない。
綿密に構成されたストーリーとネタが一体となった、極上のエンターテインメント小説に仕上がっている。

しかも、少々毛色の違う4つめの物語のバカバカしくも圧倒的なラストは、ちょっと感動的だ。
ゆるい作品のはずなのに、なぜか最後は感動してしまうというのは、同著者の『太陽の塔』と同様。
著者の筆力を何よりも物語っている。

本書の読後感は、村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』と似ている気がする。
どちらの作品が優れているかなんて比べることはできないが、『世界の終わり』になくて『四畳半』にあるものは「笑い」だろう。
というわけで、村上作品と「笑い」が好きな人には、必ず面白く読んでもらえる作品かと。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.30
(3pt)

おもしろいんだけども。。

一章、二章までは面白い。
だが、後の章は一、二章の話の流れと一緒なので、少し退屈です。飽きます。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.29
(3pt)

おもしろいんだけども。。

一章、二章までは面白い。
だが、後の章は一、二章の話の流れと一緒なので、少し退屈です。飽きます。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.28
(4pt)

ぐるぐる回る物語!

四畳半という空間に潜む謎。
ぐるぐると回り続ける物語。

謎があるわけでもない。
だから謎が解けるわけでもない。

でも、絶妙な設定による絶妙な妄想による味付け。
それがたまりません。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.27
(4pt)

ぐるぐる回る物語!

四畳半という空間に潜む謎。
ぐるぐると回り続ける物語。

謎があるわけでもない。
だから謎が解けるわけでもない。

でも、絶妙な設定による絶妙な妄想による味付け。
それがたまりません。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.26
(4pt)

「夜は短し歩けよ乙女」の原点

主人公は迷ってます。
薔薇色のキャンパスライフを手に入れるにはどのサークルに入れば良いのか。
気になるサークルは4つ。
しかし薔薇色の大学生活を必死につかもうとしてるのに、
他人の不幸をおかずにして飯が3杯食える男・小津の策略により
望まぬ方向へ転がり落ちていく主人公の滑稽さがたまりません。
第2章を読みはじめると、この作品の仕掛けに気づくでしょう。
パラレルワールドのように展開していくのですが、
もどかしく、やるせなく、悲しみつつ笑えます。

各章、内容はまったく違うのに
起承転結の起と結だけはしっかり形がある。
その組て方の見事さにも注目です!

著者は1979年生まれ。今現在、まだ20代。
この年で言葉をここまで巧みに操れるなんてそれだけで凄い。
1ページ読んだだけでその言葉のセンスにやられるはずです。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.25
(4pt)

「夜は短し歩けよ乙女」の原点

主人公は迷ってます。
薔薇色のキャンパスライフを手に入れるにはどのサークルに入れば良いのか。
気になるサークルは4つ。
しかし薔薇色の大学生活を必死につかもうとしてるのに、
他人の不幸をおかずにして飯が3杯食える男・小津の策略により
望まぬ方向へ転がり落ちていく主人公の滑稽さがたまりません。
第2章を読みはじめると、この作品の仕掛けに気づくでしょう。
パラレルワールドのように展開していくのですが、
もどかしく、やるせなく、悲しみつつ笑えます。

各章、内容はまったく違うのに
起承転結の起と結だけはしっかり形がある。
その組て方の見事さにも注目です!

著者は1979年生まれ。今現在、まだ20代。
この年で言葉をここまで巧みに操れるなんてそれだけで凄い。
1ページ読んだだけでその言葉のセンスにやられるはずです。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.24
(5pt)

森見ワールド炸裂です。

4編からなる物語。
第1話を読んだ後、第2話を読み出すと、
「???」これって?
思わず何かの間違い?と思うほどでした。
その先を読むと分かりましたが・・・。

ある大学生が選んだとあるサークル。
4つ気になったサークルがあり、
選択肢は当然4つ。
そのどれかを選ぶことで彼の大学生活がどう変わっていったのか?
昔テレビでやってた「if・・・」という番組を思い出しました。

彼の場合どの選択肢をとっても 
結局は同じような運命になってしまったわけで・・・。
何とも辛いなぁ〜。
物語自体は非常に面白かったんですけどね。

こういうのもありかな、と。

文章は森見さん独特の文章で
読みにくいと思う人にはものすごく読みにくい文章です。
好き嫌いが分かれるかもしれないです。
しかも4作とも同じような展開で
飽きる人も多いかな、と。

自分はその物語の微妙な違いを楽しむことができましたが、
第4話は特にお薦め。
四畳半である自分の部屋がドアを開けても開けても
自分の四畳半から出ることはできない。
でも、少しずつ部屋の様子は変わっていって・・・。
財布の中身の部分を読んで
そうなるんだったら自分も同じ経験がしたい!と思ってしまいました。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.23
(5pt)

森見ワールド炸裂です。

4編からなる物語。
第1話を読んだ後、第2話を読み出すと、
「???」これって?
思わず何かの間違い?と思うほどでした。
その先を読むと分かりましたが・・・。

ある大学生が選んだとあるサークル。
4つ気になったサークルがあり、
選択肢は当然4つ。
そのどれかを選ぶことで彼の大学生活がどう変わっていったのか?
昔テレビでやってた「if・・・」という番組を思い出しました。

彼の場合どの選択肢をとっても 
結局は同じような運命になってしまったわけで・・・。
何とも辛いなぁ〜。
物語自体は非常に面白かったんですけどね。

こういうのもありかな、と。

文章は森見さん独特の文章で
読みにくいと思う人にはものすごく読みにくい文章です。
好き嫌いが分かれるかもしれないです。
しかも4作とも同じような展開で
飽きる人も多いかな、と。

自分はその物語の微妙な違いを楽しむことができましたが、
第4話は特にお薦め。
四畳半である自分の部屋がドアを開けても開けても
自分の四畳半から出ることはできない。
でも、少しずつ部屋の様子は変わっていって・・・。
財布の中身の部分を読んで
そうなるんだったら自分も同じ経験がしたい!と思ってしまいました。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.22
(4pt)

理屈ぬきで面白い

平行して語られる4つの物語。「太陽の塔」と設定が似ている気がしたが、そんなことはすぐに忘れて抱腹絶倒の世界にいざなわれた。確かに4作目には飽きが来た。もし、4作目のラストにどんでん返しのサプライズがあれば、もっと面白く読めたと思う。「平行」させなくてはならない物語の設定上それは無理か?
 こらえきれず夜中に笑ってしまい、妻に怒られた。何故面白いのかよくわからない。構成や文章に、特に工夫があるとも思えない。おそらく、作者自身がこのままの面白い人なのだろう。思わず笑ってしまう自分もどこか似ているところがあるからなのか?
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.21
(4pt)

理屈ぬきで面白い

平行して語られる4つの物語。「太陽の塔」と設定が似ている気がしたが、そんなことはすぐに忘れて抱腹絶倒の世界にいざなわれた。確かに4作目には飽きが来た。もし、4作目のラストにどんでん返しのサプライズがあれば、もっと面白く読めたと思う。「平行」させなくてはならない物語の設定上それは無理か?
 こらえきれず夜中に笑ってしまい、妻に怒られた。何故面白いのかよくわからない。構成や文章に、特に工夫があるとも思えない。おそらく、作者自身がこのままの面白い人なのだろう。思わず笑ってしまう自分もどこか似ているところがあるからなのか?
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.20
(4pt)

彼は私のただ一人の友人であった

凝っている小説だ。バッハの遁走曲のような綿密さを持つ四つの平行した物語。
幻の至宝「薔薇色で有意義なキャンパス」から遠のくばかりの二年間を送り、ふと我に返った三回生である大学生が主人公である。主人公は現実から遁走しかねんばかりの、ぎりぎりの直前で四畳半で踏みとどまっている。四畳半は主人公にとって、仮屋である。
最初の3章のある種のくどさがあるからこそ、4章の孤独感が際立つ。誰もいないのであれば自分すらいなくてもよい。究極の孤高の生活を強いられて、他者の必要を痛感する。もっと広い世界を。
作者の文体の妙味が活きており、ばかばかしくも微笑ましく、涙ぐましく、健気でいじましく、しかも珍しいことに、主人公の恋愛は成就する。友愛も。
二十歳過ぎたむさ苦しい男を誰が抱きしめてやりたいと言われれば、私がしてやりたいと挙手せんばかりに、私からしてみれば主人公達が十二分に可愛いかった。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.19
(4pt)

彼は私のただ一人の友人であった

凝っている小説だ。バッハの遁走曲のような綿密さを持つ四つの平行した物語。
幻の至宝「薔薇色で有意義なキャンパス」から遠のくばかりの二年間を送り、ふと我に返った三回生である大学生が主人公である。主人公は現実から遁走しかねんばかりの、ぎりぎりの直前で四畳半で踏みとどまっている。四畳半は主人公にとって、仮屋である。
最初の3章のある種のくどさがあるからこそ、4章の孤独感が際立つ。誰もいないのであれば自分すらいなくてもよい。究極の孤高の生活を強いられて、他者の必要を痛感する。もっと広い世界を。
作者の文体の妙味が活きており、ばかばかしくも微笑ましく、涙ぐましく、健気でいじましく、しかも珍しいことに、主人公の恋愛は成就する。友愛も。
二十歳過ぎたむさ苦しい男を誰が抱きしめてやりたいと言われれば、私がしてやりたいと挙手せんばかりに、私からしてみれば主人公達が十二分に可愛いかった。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.18
(3pt)

運命

予定運命といったところの話でしょうか。

森見さんの文体は面白いのですが、

この本に入っている4つのお話はちょっとずつ違ってはいるものの、

最初の件などは同じで正直3章目の話では飽きてしまいます。

どれも全部面白いと言えば面白いのですが、最初の話を読み、次の章の読んでいくと

先が見えてしまいます。

他の森見さんの作品のように期待して読むと、

ハードカバーの値段では少し損した気分になるかもしれません。

文庫本になるのを待ったほうがいいかもしれません。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.17
(3pt)

運命

予定運命といったところの話でしょうか。

森見さんの文体は面白いのですが、

この本に入っている4つのお話はちょっとずつ違ってはいるものの、

最初の件などは同じで正直3章目の話では飽きてしまいます。

どれも全部面白いと言えば面白いのですが、最初の話を読み、次の章の読んでいくと

先が見えてしまいます。

他の森見さんの作品のように期待して読むと、

ハードカバーの値段では少し損した気分になるかもしれません。

文庫本になるのを待ったほうがいいかもしれません。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.16
(5pt)

妄想力

これを読み始めて、わたしは電車の中で笑うことに抵抗を覚えなくなった。

同じ設定で、その時々の選択により通る道は違っても、結果として同じ終着点に行き着いたり状況がリンクしていたり。

その点で一般の小説とは異なる面白みがある。

しかし森見さんの麻薬性は、文章自体。

「立腹しすぎて、乱立した腹をよける」とか。

本文は二段組で、森見さんを初めて読む方には、多少の意気込みが必要だろうが文章自体はユーモアに溢れていてよみやすい。

パピルスでの劇団ひとりさんとの対談で、ナイーブさ、妄想力などお二人に通じるところを感じた。

なによりこの人のブログ、小説のまんまの文体でかなりおもしろい。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.15
(5pt)

妄想力

これを読み始めて、わたしは電車の中で笑うことに抵抗を覚えなくなった。

同じ設定で、その時々の選択により通る道は違っても、結果として同じ終着点に行き着いたり状況がリンクしていたり。

その点で一般の小説とは異なる面白みがある。

しかし森見さんの麻薬性は、文章自体。

「立腹しすぎて、乱立した腹をよける」とか。

本文は二段組で、森見さんを初めて読む方には、多少の意気込みが必要だろうが文章自体はユーモアに溢れていてよみやすい。

パピルスでの劇団ひとりさんとの対談で、ナイーブさ、妄想力などお二人に通じるところを感じた。

なによりこの人のブログ、小説のまんまの文体でかなりおもしろい。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.14
(5pt)

次回作も期待!

「太陽の塔」に引き続き今回も京都学生ネタですがとても楽しく読むことができました。

もう学生生活から20年近くも経つのに、森見さんの2作品は私をあっという間にその時代に連れて行ってくれる不思議な魔力があります。

最後の最後にわかっていながらまた今回もほろりとさせられてしまいました。

最後の1ページのために積み上げられるストーリー、贅沢な構成に今後を期待してしまいます。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.13
(5pt)

次回作も期待!

「太陽の塔」に引き続き今回も京都学生ネタですがとても楽しく読むことができました。

もう学生生活から20年近くも経つのに、森見さんの2作品は私をあっという間にその時代に連れて行ってくれる不思議な魔力があります。

最後の最後にわかっていながらまた今回もほろりとさせられてしまいました。

最後の1ページのために積み上げられるストーリー、贅沢な構成に今後を期待してしまいます。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.12
(1pt)

もう少し・・・面白く、分かりやすい話を書いてくれると有りがたいです

私はちょっと、文章の中に嫌味を感じました。
苦手なタイプの作家さんなんで
楽しめなかったです。
ごめんなさい
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X