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アトリウムの恋人
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アトリウムの恋人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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扉、から作者のファンです。 ラプ、アト恋1・2、辺りは残念でしたが、それに比べると良かったです。 ※以下若干ネタバレを含みます。 強制ログイン現象、空回りする主人公、エピローグ、あとがき、その辺りは作者さんの『らしさ』が出ていて好感。 ただ、話がハイスピードに進むことと、本筋のカチカチした会議率が高くて、何か萎えます。 こちらが作者に求める物は少ないのではないかと。 作者を『土橋真二郎』と考えなければ普通に面白いです。 あと絵は最悪です。 相変わらず(変わるはず無いですけど)主人公の見た目が微妙。P84の遥花は『呆然』の表情としてはイマイチ、それぞれにこだわりを欠片も感じられません。 | ||||
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「議論しましょう」 が足りない 主人公がせっかくいいキャラになってきたのにここでもう一押し欲しかった 恒例化しつつある,事件発生→雑魚→中ボス→大ボスをチートで倒す の流れ やっぱりこのシリーズはテンポが速すぎて違和感がある 扉の外や生贄のジレンマみたいな,ゆっくりしたペースで話が進んでそこに議論や主人公の思案が入って人間らしさが物語を作る ―っていうのをファンは求めているので | ||||
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みんなのレビューに書いてあるがこれは土橋がいつも書くようなものではないです。 なんというかデスゲームとか不条理さが薄いです。 けど嫌いじゃない。 僕は土橋のファンなので、そう思うだけかもしれませんが、悪くないです。 土橋の独特のやり取りとか、テンポとか、ラストスパートとか、すごく好きです。 従来のファン、あるいはVR系が好きな人は確かに残念かも。 けど、普通のライトノベルを読むような人ならとても入りやすいと思う。 タイトルも上手だし、読了感も結構なもの。 テーマも一貫しているし、むしろ息苦しくなくて良いと思う。 土橋色って「不条理さ」だけじゃない。言いようの無い切なさとか、言葉にならない喜び、みたいなものなんだと…思うんだけどなぁ。 | ||||
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ああ そうだね 今作の土橋真二郎には― 扉の外やツァラトゥストラへの階段のときの「人間らしい黒さ」が無いんだ 二次元作品らしいキャラ,裏のない平凡なストーリー,ルールの不明確なゲーム 文章のところどころにツァラトゥストラへの階段のやり直し的な要素が散りばめられていて… まぁ次回に期待 相変わらず小ネタはすごく良かったけどww 「日清カップヌードルとペヤングソースやきそばはどんな辺境の離島でもあるんだぜ。ペヤングを食べたフランス人の有名なシェフだかが,うますぎてすっげぇびびってたらしいからな」 | ||||
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土橋さんの本が気になっていても、長編ばかりなので手を出しにくいという方、とりあえずこちらを読んでみてはいかがでしょう。 他の方も指摘されているとおり内容は薄いし物足りなさは感じますが、土橋さんらしさは十分出ていると思いました。 なにより伏線の拾い方が上手いですね。 唐突な設定のはずなのに馴染ませてしまう力があります。 | ||||
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MW文庫に移ってかなり充実した作品を出していたので、いまさら電撃?と少々驚きました。VRの話は電撃での彼の作品群でもたびたび使われましたが、VRがでてくるとつまらなくなることが多かったので、本作もそこそこといったところでしょうか。HAPPYENDのラブストーリーはうまくかける作家がほかにたくさんいる訳ですから、土橋氏は独自路線を期待しています。有川浩さんじゃないですが、もう電撃は卒業ということでいいのではないでしょうか? | ||||
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この作者の作品を購入するのは初めてだったのですが、購入動機はこの作品の紹介文でした。 それだけ読めばこのような世界観が好きな方は興味をそそられるでしょう。かくいう私もそうでした。 世界観や設定は悪くないと思うのですが、料理の仕方が悪いような気がします。 他の方がおっしゃってるように、長編シリーズの終わりの部分を読んでるような気持ちでした。 文章も淡々と世界説明と描写が続き、主人公やヒロインの行動に共感できないというか、 どこか「もう散々読んできたんだからキャラの心情は理解できるよね」といわれてるような感じでした。 あまり内面の描写が無かったので、メリハリが無い平坦な感じを受けます。 内容も、一貫してボーイミーツガールのテイストを出せばいいのに、途中で美少女バトルのようなものを挿入したので、 違和感があり、さらに盛り上がりに欠けるというあまりよろしくない展開でした。 個人的に絵は悪くないと思いますが、作品を補うほどではないかと。 おそらく次回作がでても買わないでしょう。 | ||||
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作者のファンで土橋作品はすべて買い揃えているのですが、今までの作品と比べるとかなり期待ハズレであまり楽しめませんでした。 話は分かりづらく、読んでても物語に惹きつけられなかったです。例えるなら、いきなり上中下巻の中巻や下巻を読まされたような、いまいち内容が頭に入ってきませんでした。 キャラのイラストもどこかで見たようなキャラばかりで、同作者同絵師のラプンツェルのときよりさらに劣化したような・・・(絵の好みは人それぞれですが)。 一番残念だったのはキャラクターですかね。はっきり言って魅力がない。今までの作品は男キャラも女キャラも個性的で面白い人ばかりだったので、これだけはしっかりしてほしかった。 やはり土橋氏には、扉の外や生贄のジレンマのような登場人物たちの心が抉られるようなダークなゲーム小説を書いてほしいと改めて感じました。なにより、そっちのほうがキャラの個性が活きるんじゃないかと。 次回作に期待です。 | ||||
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今までの土橋作品と比べると物足りない感じが強かった しかしそれでも他のライトノベルと比べれば十分楽しめられた | ||||
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著者の作品は全て読んできました。そのうえで、誰が書いたか以前の問題として駄作です。 「ゲーム的世界観の小説ではないから残念だ」という意味でははありません。 まず、「リアリティのレベルが一定していないこと」が気になりました。 物語の核となる仮想現実がどの程度のテクノロジーであり、何をしたら危険なのか読者に説明されないまま物語が進みます。 そのため、後半の「出会うと元に戻るかも」という流れで、突然、荒唐無稽なファンタジーになったように感じました。 「バックトゥザフューチャー」の冒頭、ドクは銃で撃たれて倒れます。 「タイムマシンがあっても銃で人は死ぬ」というリアリティを観客に説明するためです。 この世界では主人公が5階建てのビルから落ちたら死ぬでしょう。 「コマンドー」では冒頭、飛行機から落ちても死なないシーンがあります。 「無敵の主人公」というリアリティを観客に説明するためです。 この世界では主人公は5階建てのビルから落ちても死なないでしょう。 これらに相当するシーンが「アトリウムの恋人」にはありません。 著者の頭の中には明確な「仮想現実」観があったのでしょうがその部分に関して説明不足です。 他作品からの文脈読みをしないと、物語の本筋を追うことにすら苦労します。 例えば、他のキャラは仮想現実で死んでもログイン出来なくなるだけなのにハルカは……?とか、 人間の人格を仮想現実にコピーできる科学レベルなの?そういう描写あった?とか、 「太陽があるのを見てほしい」……記憶はどうなってるの?とか、 そもそも、仮想世界に太陽が無いかも、ということが共通認識として無いのですが……とか、 現実で移動しないとログインポイントが変更できないのは何故?とか。 読んでいて気になった行動や現象に理由がない、という状況が多々ありました。 それら全てを「カスケードのせい」「東京のコピーだから」というベースの設定で説明を済ませたことにしてしまうのは無理筋だと思います。 次に、「遙花と前田の過去の描写」が決定的に欠けています。 前田の立場で物語が進んでいくにもかかわらず、何に迷い、何に後悔しているのか、といった行動原理が読者に明かされないため、根拠無く動きまわるだけの人間に見えてしまいます。 また、彼が知っている過去の遙花を読者が最後まで知らないために感情の描写が全体的に空回りをしています。 その結果として、物語後半である「ひらめき」を得るのが前田である必然性が薄くなり、著者がその場で思い着いた設定を説明しているだけ、という印象を受けました。 残念なことに、特にこれといった伏線や叙述トリックにもなっていません。ミステリーで言うところのアンフェアです。 極論すればこの物語は、現状では単なる思いつきの羅列でしかありません。 このあと、リアリティレベルを設定し、登場人物に肉付けをして初めて小説と呼ばれるべき最低限のものになると思います。 印象に残りそうなシーンを適当にくっつければそれで良いと著者は考えているのでしょうか。 読者としての私の質が低いだけかもしれませんが「生贄のジレンマ」の出来が良かっただけに非常に残念に感じました。 これを通した編集者は無能だと思います。 | ||||
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電撃文庫に戻って来た土橋さんは変わっていた これを書くならツァラトゥストラへの階段の続編を書いた方がよかったんじゃないかな? 私が土橋さんに期待していたモノとは違った | ||||
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読み返したのでレビューを書き直します 最近の土橋先生の「ラノベ」はどんどん劣化していくようで… まぁ生贄のジレンマはすごく良かったんですけど,今回は何がなんだか… 土橋真二郎という作家を「一番好きな作家」としている私にとって,今作は残念なものでした 扉の外のレビューで「アクセルワールド」より上の「ゲーム小説」と言う人が居たように,扉の外やツァラトゥストラへの階段の頃の土橋先生は素晴らしかった あの頃の文章には病み憑きになる何かがあった… 土橋ファンとしては,アクセルワールドの劣化とか言われるのは堪えられない 主人公のキャラも特徴が無くなり,回りのキャラもどこかで見たようなキャラに… 土橋先生はオンラインゲームに熱中しているみたいだけど,アナログなゲームの小説の方が得意みたいですね まぁこれからも「土橋真二郎が一番好きな作家」でありたいので次回は頑張ってもらいたいです 植田の絵はキャラの判別つかないから代えて欲しい 白さん無理なら作風似てるtoi8とか… | ||||
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土橋真二郎と云えば言わずと知れたラノベ界隈におけるゲーム小説の旗手である。 所謂売れ線から外れた内容である為、残念ながら打ち切りの憂き目にあった作品もあるが、その内容は高く評価されていた。 そんな土橋氏が1年ぶりに電撃文庫に戻ってきた。 本作は十八番のゲーム小説では無く、ごくありきたりな如何にもラノベ然とした作品だ。それで面白ければ問題は無いのだが薄っぺらいにも程がある内容には少々唖然とさせられた。 序盤から張られている多くの伏線は簡単に先の展開が予測させられる物で、後に大きな驚きを与えてくれる物では無い。主人公周辺のキャラクター達は実にテンプレに沿って形成されており、古式ゆかしいお約束の様な言動を見せる。 手堅くまとまっていると言えば聞こえは良いが、巷に溢れる大量のラノベ群の中に埋もれてしまう程度の個性であり完成度である。 過去、ラノベを土橋氏のゲーム小説しか読んだ事が無い読者が作者買いで本作を手に取ればあるいは新鮮さを感じるかも知れないが、幅広く読んでいる読者にとってはすぐ忘れてしまう程度の物だろう。 これが土橋氏の求めた新機軸であるなら誠に残念であるし、編集主導であるなら元の路線に戻すかそれが電撃文庫で無理だと言うなら、無理して電撃文庫で出さずここ1年がそうであった様にMW文庫で作品を出し続ければ良いと感じる。 最後に。 本作の主人公は作中に出てくる登場人物の中で、最も戦闘力が低く、最も知謀に劣り、何一つ特殊な能力を持たない。真に無力で作中における戦闘や策略においてミジンコほども役に立たない。主人公が切った張ったの大活躍をする作品をお求めの方には全く合わない作品である事を明記しておく。 | ||||
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電撃作家達は自分達が一年で貢献する値に応じてもらえる電撃ポイント(DP)というものを求めて戦っている それは実は本編と関係なくて 本編はいつもの土橋作品ではありません 頭脳戦が少なめで物足りない 本物の私とはだれであろう... アンドロイドに心があるのか... が今回のテーマ 元リア充が自らのアイデンティティを取り戻す為に奔走するお話 | ||||
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この作者の本は初めて読みましたが、 とてもおもしろかったです。 ネタバレになるので内容については伏せます。 | ||||
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