レインツリーの国

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評判

レインツリーの国の評価:

3.69/5点 レビュー 204件。 B ランク

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平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全209件 121〜140 7/11ページ
No.89
(4pt)

レインツリーの国で出会った、伸とひとみの純愛物語

「人並みの幸せは全部諦めて生きていくのだと思っていた。両親が遺してくれるすべてを重くもありがたく受け止めて、好きな人と恋をするなどということは考えの範疇にも入らずに」。

有川浩の恋愛小説。少し影のあるテーマが加わっており、単なるベタ甘ラブロマではない。
昔のライトノベルの思い出をめぐるネットでのやり取りからはじまる展開はなかなか自然でよくできており、しかもそれがこの作品のあらすじと微妙にオーバーラップしている。ハッピーエンドで切れても、きっとその先もそのままだという安心感は読者に与えない。にもかかわらず、きっちりさわやかで、重くない。登場人物も個性的に描けている。

何か恋愛ものを読みたいという時には、手ごろな一冊。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.88
(5pt)

やられた

何がやられたって、風呂に持ち込んで読み始めたら、途中で上がれなくなりました。
早番から帰ってきて、ひとっ風呂あびて、昼寝するつもりだったのに。
眠気が吹き飛んで、2時間?(もはや覚えていない)ぶっ通しで読み切りました。

有川浩はまだ4冊目で、最初に手を出した「ストーリー・セラー」では、
装丁の美しさ以上の感動は得られませんでした。「阪急電車」「県庁」はまあまあ。

こんなに興奮して感想を書きたくなったのは久々です。
それくらいツボだったのです。感情移入の度合が半端ではありませんでした。
「自分もこういうメール打つなあ」とか、伸の考え方とか怒るポイントとか。
1つ1つのやりとりが、思い返しても本当に上手いと思います。

本の中でも指摘されているように、多種多様な考え方の人がいる世の中で、
自分に言えるのは、一部の読者にとって、この本は相当にツボだ、ということです。
おそらく「阪急電車」や図書館シリーズなどでまた別の層のツボをついているであろう
有川浩という作家は、じつに多才なのだろうと思います。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.87
(5pt)

やられた

何がやられたって、風呂に持ち込んで読み始めたら、途中で上がれなくなりました。
早番から帰ってきて、ひとっ風呂あびて、昼寝するつもりだったのに。
眠気が吹き飛んで、2時間?(もはや覚えていない)ぶっ通しで読み切りました。

有川浩はまだ4冊目で、最初に手を出した「ストーリー・セラー」では、
装丁の美しさ以上の感動は得られませんでした。「阪急電車」「県庁」はまあまあ。

こんなに興奮して感想を書きたくなったのは久々です。
それくらいツボだったのです。感情移入の度合が半端ではありませんでした。
「自分もこういうメール打つなあ」とか、伸の考え方とか怒るポイントとか。
1つ1つのやりとりが、思い返しても本当に上手いと思います。

本の中でも指摘されているように、多種多様な考え方の人がいる世の中で、
自分に言えるのは、一部の読者にとって、この本は相当にツボだ、ということです。
おそらく「阪急電車」や図書館シリーズなどでまた別の層のツボをついているであろう
有川浩という作家は、じつに多才なのだろうと思います。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.86
(5pt)

胸キュンだけでないラブストーリー

あまり恋愛小説は読まないけれど
この作品は一気に読んでそしてもう一回
読み直しました。
伸行のキャラは素晴らしいですね。
彼のまっすぐな関西人キャラが物語をキザにせず
尚かつ ひとみ の心をだんだんと引き出していきます。

図書館戦争に出てくるエピソードの一つですが
この話はアニメにならなかった様なことがあとがきに有りました。
障害ってタブーのように扱うマスコミの姿勢が
嫌ですよね。明日は我が身、障害は不便だけれど
不幸ではないのです。

二人の行く末は読者に任せるといった終わりも好きです。
伸行ならきっとフェアリーゲームとは違った二人に
なれると信じます。
出会い方も、描写も大好きです。
作家の人柄が出ている作品だと思います。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.85
(5pt)

胸キュンだけでないラブストーリー

あまり恋愛小説は読まないけれど
この作品は一気に読んでそしてもう一回
読み直しました。
伸行のキャラは素晴らしいですね。
彼のまっすぐな関西人キャラが物語をキザにせず
尚かつ ひとみ の心をだんだんと引き出していきます。

図書館戦争に出てくるエピソードの一つですが
この話はアニメにならなかった様なことがあとがきに有りました。
障害ってタブーのように扱うマスコミの姿勢が
嫌ですよね。明日は我が身、障害は不便だけれど
不幸ではないのです。

二人の行く末は読者に任せるといった終わりも好きです。
伸行ならきっとフェアリーゲームとは違った二人に
なれると信じます。
出会い方も、描写も大好きです。
作家の人柄が出ている作品だと思います。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.84
(4pt)

共感してしまいました。

私自身も、外からは分かりにくい障害を持っているため、ひとみの気持ちにいたく共感してしまいました。 空気を壊したくなく、適当にその場をやり過ごす会話や、周りに気付かれないようふるまい、自分の首を締めていく事。 特に重量オーバーのくだりは、心が締め付けられるくらいリアルな内容でした。いつも何かに気づくのが一足遅い。子供が鼻水やよだれを垂らして歩いていても気づかない自分が、頭を過りました。 相手の負担になりたくなく、恋愛に対し逃げてしまう事も。 口で言わないとわからない障害を持っている人は、たぶん誰もが感じる悩みや苦しみだと思うし、辛いけど、今まで気づかなかった他人の感じかたもわかる。ゆえにするべき事もわかる。
同じような立場の人にも新しい切り口かもしれない。 少なくとも、私は問題の解決法が少しわかったしとても希望を持てました。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.83
(4pt)

共感してしまいました。

私自身も、外からは分かりにくい障害を持っているため、ひとみの気持ちにいたく共感してしまいました。 空気を壊したくなく、適当にその場をやり過ごす会話や、周りに気付かれないようふるまい、自分の首を締めていく事。 特に重量オーバーのくだりは、心が締め付けられるくらいリアルな内容でした。いつも何かに気づくのが一足遅い。子供が鼻水やよだれを垂らして歩いていても気づかない自分が、頭を過りました。 相手の負担になりたくなく、恋愛に対し逃げてしまう事も。 口で言わないとわからない障害を持っている人は、たぶん誰もが感じる悩みや苦しみだと思うし、辛いけど、今まで気づかなかった他人の感じかたもわかる。ゆえにするべき事もわかる。
同じような立場の人にも新しい切り口かもしれない。 少なくとも、私は問題の解決法が少しわかったしとても希望を持てました。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.82
(5pt)

ときめき感

この本っていうか、有川浩さんの本全部大好きです。

有川さんの本を読むと、恋愛っていいなーと思います。
特に、付き合うか付き合わない位の頃とか、付き合って間もない頃とか。
読んでて、きゃー恥ずかしい!ってかんじとかとか、せつないかんじとか。

自分は既婚者で二人の小さい子供もいて、それはそれで幸せな生活をさせてもらってますが、
もう、こういうかんじを自分の身で味わう事はないんだろうと思うと、
有川さんの本でこういうかんじを味わうのはとても楽しいです。

なるほど、冬のソナタにはまった年配の方の心理はこんなかんじなのかと、最近納得しました。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.81
(5pt)

ときめき感

この本っていうか、有川浩さんの本全部大好きです。

有川さんの本を読むと、恋愛っていいなーと思います。
特に、付き合うか付き合わない位の頃とか、付き合って間もない頃とか。
読んでて、きゃー恥ずかしい!ってかんじとかとか、せつないかんじとか。

自分は既婚者で二人の小さい子供もいて、それはそれで幸せな生活をさせてもらってますが、
もう、こういうかんじを自分の身で味わう事はないんだろうと思うと、
有川さんの本でこういうかんじを味わうのはとても楽しいです。

なるほど、冬のソナタにはまった年配の方の心理はこんなかんじなのかと、最近納得しました。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.80
(4pt)

興味深い内容だと思いました

以下、ネタバレです。

聴覚障害をもつ女性と健常者との恋愛。
最初に女性の秘密が明らかになった時に驚きました。
かつ、”障害”に焦点を当てるのではなく、”恋愛”を中心にした所が新鮮でした。
障害をもつ方の考え方、付き合い方など、勉強になるなぁ、と思いました。
胸がつまる部分もありました。

ただし、楽しさ、という部分では引っかかる部分がありました。
その分、マイナス1ポイントです。

他の作品を読むのも楽しみです。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.79
(4pt)

興味深い内容だと思いました

以下、ネタバレです。

聴覚障害をもつ女性と健常者との恋愛。
最初に女性の秘密が明らかになった時に驚きました。
かつ、”障害”に焦点を当てるのではなく、”恋愛”を中心にした所が新鮮でした。
障害をもつ方の考え方、付き合い方など、勉強になるなぁ、と思いました。
胸がつまる部分もありました。

ただし、楽しさ、という部分では引っかかる部分がありました。
その分、マイナス1ポイントです。

他の作品を読むのも楽しみです。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.78
(4pt)

レインツリーの意味がいい

ひとみと伸の二人が主人公で、登場人物は少ないです。
メールが届くまでの、届いて読む際のあのワクワク感がうまく表現されていて感情移入しやすいストーリーになっている。
陳腐なハンデのある恋愛ではない、リアリティのある等身大の恋愛をしっかり描いているところがすばらしい。星が一つ減らしてあるのは、もっと二人の交流を増やして欲しかったところです。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.77
(4pt)

レインツリーの意味がいい

ひとみと伸の二人が主人公で、登場人物は少ないです。
メールが届くまでの、届いて読む際のあのワクワク感がうまく表現されていて感情移入しやすいストーリーになっている。
陳腐なハンデのある恋愛ではない、リアリティのある等身大の恋愛をしっかり描いているところがすばらしい。星が一つ減らしてあるのは、もっと二人の交流を増やして欲しかったところです。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.76
(4pt)

髪をかき上げて

コミュニケーションがうまく取れない男女の恋愛ストーリー。
聴力障害を持つヒロインがその不安な気持ちから男性にうまく甘えることができない…といった話だけでは終わらず、男性も父の死で傷つき優しくされたいと実は望んでいる。
ぶつかり合う二人はどのような結末を選ぶのか。。。

あとがきを読むと有川さん自身の体験から書こうと思った作品とのことで、とても読みごたえがある作品となっています。
取材も真摯に行ったことが作品中のエピソードからもよくわかります。作家さんはすごいですねぇ。
最初にインターネットで知り合ったというのが、昔々の「ハル」という映画を思い出したりしました。

しかし「図書館戦争」のアニメ化で聴力障害を持つ少女を扱う話は作られなかったという話を聞き、いまだに我々の相互理解はさらなる努力を必要としているのだと改めて思いました。
「障害は個性」という言葉に僕自身違和感を感じてしまいますが、どこかでその山なり谷なりを飛び越えることができれば素敵ですね。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.75
(4pt)

髪をかき上げて

コミュニケーションがうまく取れない男女の恋愛ストーリー。
聴力障害を持つヒロインがその不安な気持ちから男性にうまく甘えることができない…といった話だけでは終わらず、男性も父の死で傷つき優しくされたいと実は望んでいる。
ぶつかり合う二人はどのような結末を選ぶのか。。。

あとがきを読むと有川さん自身の体験から書こうと思った作品とのことで、とても読みごたえがある作品となっています。
取材も真摯に行ったことが作品中のエピソードからもよくわかります。作家さんはすごいですねぇ。
最初にインターネットで知り合ったというのが、昔々の「ハル」という映画を思い出したりしました。

しかし「図書館戦争」のアニメ化で聴力障害を持つ少女を扱う話は作られなかったという話を聞き、いまだに我々の相互理解はさらなる努力を必要としているのだと改めて思いました。
「障害は個性」という言葉に僕自身違和感を感じてしまいますが、どこかでその山なり谷なりを飛び越えることができれば素敵ですね。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.74
(4pt)

楽しいだけでは無い恋愛

読み終わった後、スカーッとしたわけではありませんでした。
有川浩さんの作品にしては珍しいように思います。

最初のドキドキ感からだんだん現実味が出てくるあたりが切なくて、障害のある人との恋とは、ここまで複雑なのか、と思わされました。
私の知らない音の少ない世界。
私の知らない音の少ない恋。
私だったら思いもしないようなことに卑屈になってしまう悪いところも丸出しの彼女。
気長に付き合いながらも、若さも人間らしさも持っている彼。
スカーッとさせないところが、本物、という感じがしました。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.73
(4pt)

楽しいだけでは無い恋愛

読み終わった後、スカーッとしたわけではありませんでした。
有川浩さんの作品にしては珍しいように思います。

最初のドキドキ感からだんだん現実味が出てくるあたりが切なくて、障害のある人との恋とは、ここまで複雑なのか、と思わされました。
私の知らない音の少ない世界。
私の知らない音の少ない恋。
私だったら思いもしないようなことに卑屈になってしまう悪いところも丸出しの彼女。
気長に付き合いながらも、若さも人間らしさも持っている彼。
スカーッとさせないところが、本物、という感じがしました。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.72
(4pt)

同じ関西人として…

主人公の気持ちが「関西人」としての点で分かりやすく、共感できる部分が多かった。

1人の好きになったヒトの為に、こんなに実直に誠実に向き合えている主人公に嫉妬した。

今一度自分を振り返るいい機会を与えてくれた一冊になった。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315
No.71
(4pt)

同じ関西人として…

主人公の気持ちが「関西人」としての点で分かりやすく、共感できる部分が多かった。

1人の好きになったヒトの為に、こんなに実直に誠実に向き合えている主人公に嫉妬した。

今一度自分を振り返るいい機会を与えてくれた一冊になった。
レインツリーの国 Amazon書評・レビュー: レインツリーの国より
4103018712
No.70
(5pt)

言葉は時に人を傷つけ、時に人を惹きつける

コンプレックスやハンデを盾に、必要以上に相手に卑屈に接してしまうこと。
「どうせ他人にはわからない、この痛みはわからない。」
それは誰にも経験あると思う。

小説では、感音性難聴のひとみさんと、健聴者の伸さんが、お互いの気持ちをメールでぶつけ合う。
まるで会話をしているように、だけど会話より奥が深い、心の奥を見せ合うような文章のやりとりで。

その言葉がとても熱くて、とても深くて、こんなに自分の気持ちをさらけ出せるってすごい。
言葉って、こんなにも人を惹き付ける力があり、使い方によってはひどく傷つけあう凶器に変わる、
その威力・重さを感じました。

恋愛小説なのですが、甘い「好き」を語るのではなく、人間どうしが真剣にぶつかりあうやりとりが、とてもいいです。

作者有川さんのご主人が、ある時期突発性難聴となったことがきっかけで
聴覚障害を題材にした、とあとがきに書いてありました。
だから小説内では、聴覚障害がトレンディードラマのようなお飾り的ハンデではなく、リアルなエピソード
満載なのだと納得しました。

この本を通して、
 ・言葉の尊さ
 ・聴覚障害への理解
 ・他人とぶつかり合う勇気
を学んだ気がします。

同じ作者の「シアター!」などとはまったく違う作風で(「シアター!」はこれはこれで大好きなんですが)、
深く感じ入る作品でした。
レインツリーの国 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: レインツリーの国 (新潮文庫)より
4101276315