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陰陽師 瀧夜叉姫
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陰陽師 瀧夜叉姫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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このシリーズは何度読み返しても面白い。安定感が好きです。 | ||||
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上下巻ともとても面白かった! | ||||
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私の住まいます所の程近くに 「かの御方」をお祭りした神社が 点在しております。 何なら囲まれて暮らしております。 嘗て通っておりました高校の 学園祭の名は 裏手に鎮座する「その神社」に因み 「将門祭(しょうもんさい)と 云っておりました。」 成人して後今日まで数十年。 「かの御方」を主祭神とする 超有名な神社の周りを何故か 学業や仕事でウロチョロする日々。 何でも名前の由来は 「からだ」明神が訛ったものだとか。 多くの縁(えにし)が御座いますな。 腐れ縁という奴でしょうか。 まぁ私に限らず 関東平野に「へばり憑いて」生きている 多くの人にとって 「相馬の小次郎」殿は 身近な存在なのかもしれません。 それほど広大な土地を 駆けておられたのですね。 平将門様。 この「陰陽師」は いつもとちょっと違う。 長編であるのもそうですが 先ず晴明と博雅が 主人公ではない。 彼等はどちらかと言うと 狂言回し的な役割。 主役は・・・例えるならば 先史時代の恐竜達とでも云いましょうか。 嘗て確かに存在した巨人達の物語。 晴明達から見れば二十年前の出来事・・・ 令和5年の今の感覚で言えば 平成の出来事・・・ですか。 近い様な遠い様な そんな過去の物語。 本編中の晴明の言葉では在りませんが 「一言では言えぬ」分厚い物語です。 でも結果 骨太な愛憎の物語。 「陰陽師」の中心である 人が鬼に変ずる 巨大な蟲毒の物語。 私の生涯愛読書の 一冊に成りました。 先年地上波TVでドラマ化されましたが やはりどうも手に負えていない感が 在りました。 キャスティングも尺も。 ・・市原隼人さんと竹中直人さんは グッドキャスティングでしたが 晴明は野村萬斎が強すぎた所為も在って 誰が良いんでしょうかねぇ? ・・・今回いっそ野村萬斎=興世王でも 面白かったのでは? 私の考えるキャステイング。 晴明・・・判らん 博雅=市原隼人で良い 蘆屋道満=竹中直人で良い 俵藤太=田中泯 興世王=野村萬斎 瀧夜叉姫=どーせ業界一押しの誰か 平維時=どーせジャニーズ一押しの誰か 浄蔵=仲代達矢(特別出演) 平将門・・・・伊藤英明! 本編の将門様(人間)は 「身の丈六尺の武勇に優れた漢だが 笑顔の似合う心の優しい好感」。 似合いでは? やはりこの 壮大な物語には 「ロード・オブ・ザ・リングス」位の スケールは必要ですね。 | ||||
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百鬼夜行、都の夜の底、公家、武将を狙う奇々怪々な出来事の 数々。大蜘蛛、大蛇、平貞盛を苦しめる顔の瘡、それぞれの エピソードがどの様に繋がるのか? 気持ちは、大きく下巻に そそられる。 | ||||
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圧倒的な面白さ、これは大人のファンタジーだ! 大人ゆえ、グロテスクさが漂うが.........。 復活し、超モンスター化した平将門に黄金刀で剣戟を挑む 新キャラの俵藤太の果敢で潔い男ぶり。 正体が二転三転する大黒幕・藤原純友と超魔人化した将門の 連合軍 VS 清明、藤太、博雅、維時の連合軍の死闘。 ラストに勝利するのは?と手に汗、胸躍る最終結末は? やはり、心をホロリとさせる展開の妙と上手さ。 頷ける幕切れ! これぞ、日本発の大人のファンタジーだ。 | ||||
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無事何事も無く届きました。 | ||||
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無事何事も無く届きました。 | ||||
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古本なのにたいへん綺麗な本でした。また迅速に対応していただきありがとうございます。 | ||||
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古本なのにたいへん綺麗でした。また迅速に対応していただきありがとうございました。 | ||||
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面白かったです。 もう、有名どころがてんこ盛りで読み進めるぬが楽しいやらもったいないやら。 おおいに満足しました。 | ||||
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将門をこんなふう描いたものも珍しいのではないかな。 道満さん、カッコいい❗ | ||||
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書き出しの序の巻きが大好きです。本当に目の前にばーぁっと、情景が浮かび、動き、映画を見ているようです。空気感とか、闇の感じとかも感じられるから、映画よりスゴいかも。 お話も面白くて、いっきに読めます。 いつもの短編も良いですが、長編も良いですね。また、陰陽師の長編を書いてほしいです。 | ||||
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タイトルになっている割に、滝夜叉姫の存在感はそれほどでも無いです。やっぱり「平将門」埜存在感は凄い! そして、そんなビッグネームを前にしても晴明&博雅コンビを色褪せる事なく描ける夢枕さんは凄い。 これほどわくわく感が絶えなかった作品にはなかなか巡り会えないと思いました。 | ||||
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夢枕獏はエンターテインメント作家といえるだろう。自分の作品が面白いと言い切る。 京極堂の作品がものによっては、「え、ただ長いだけじゃん、」「え、オチ、帯読んだだけで分かるじゃん」とか百物語以外、切れ味が 悪かったり、デブな考古学者と助手のやり取りが寒かったり、メンヘラ作家の心理描写があまりにくどかったりと書痴以外読み続けるのに勇気がいる(でっかい本屋の2作目は完成度が高かった)のに対し、夢枕獏は冗長さが無い。マンガ的と言っても良い。 今回は映画原作的創作が意図された長編なので、それなりのネタや伏線も仕込まれており、よりエンターテインメント性が高く、長編としても上下巻を一気に読ませる力がある。賀茂保憲、浄蔵などの本編では登場しない(保憲はちょっとだけ出る)キャラクターも魅力的で、登場人物が「これ誰だっけ?」という印象の薄い、名前が思い出せないほどの構成力の無い作家は勉強して欲しい。 ただ、瀧夜叉姫の前半の印象がやや薄い。正体をぼんやりさせるのはわざとなのかもしれないが、「実はこの人が瀧夜叉姫でした、ジャーン!」というのが効いてこない。もう一人の登場人物も、ころころと名前が変わり、「実は、…」というのがあるので、2重の仕掛けがちょっとクドい。ネタを詰め込みすぎた感があるので、もう少しスッキリまとめた方が良いと思う。しかしながら、最後に向かって、真相や、悪者の意図が明らかになり、本編を隅から隅まで読み尽くしている愛読者にも「なるほど!」と感嘆させる仕掛けがあり、クライマックスに向けての盛り上げ方は夢枕獏らしく、彼の作品の中でも白眉である。「陰陽師」自体、サイコダイバーシリーズを追い抜いて彼の最高売上げ作品であるが、夢枕獏の作風を知らない人が彼の筆力を知るにはいい作品である。 | ||||
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陰陽師の単行本は短編集であるが、これは長編小説になっている。夢枕獏の小説は、驚くほど長いものが多い。上下刊で終結するくらいの長さが、読者にとっては丁度良い。ちなみに平将門に関する創作小説です。 | ||||
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夢枕獏さんの陰陽師は殆ど読みました。いつものように大変良かったです。お勧めです。 | ||||
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陰陽師らしい、いろいろなピースが先のイメージを膨らませて、、、世界が回りだして 止まらなくなります。 | ||||
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最初からのピースが結び合わさって、 さらに世界が広がる、、、陰陽師らしい展開でした | ||||
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あっというまに、よめてしまう。 ほろほろと。。 でも、作者の書く本の中では、とても、軽くてすきなシリーズ。 ただ、夜店の綿飴なみに、滞空時間がみじかく、時間単価が... | ||||
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あっというまに、よめてしまう。 ほろほろと。。 でも、作者の書く本の中では、とても、軽くてすきなシリーズ。 ただ、夜店の綿飴なみに、滞空時間がみじかく、時間単価が... | ||||
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