僕たちの終末

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僕たちの終末の評価:

3.73/5点 レビュー 11件。 C ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

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全8件 1〜8 1/1ページ
No.8
(3pt)

アイデア勝負

アイデアとしては面白い。
過程も悪くない。
ただキャラが皆生きていない。マニュアル的に活動しているに過ぎず、想いが伝わらない。
クライマックスの「とりあえず盛り上げておきました」という雰囲気の手法にも疑問がある。
そして何より創造力におまかせしますといった感じで、肝心の部分は描かれない。
僕たちの終末 Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末より
475841050X
No.7
(3pt)

やはり発想は面白いと思うのだけれど…

太陽の活動活発化に伴い、生命存続に危機的な状況が予測される地球。国家プロジェクトによるシェルター計画やコロニー計画がたてられるも、確実な安全性は期待できない。そんな状況の中、小さな会社の片隅で、民間主導による地球脱出計画が相談されていた…

 この作品の大きな主題として、恒星間航行船の開発に関わる政治的・技術的な困難をどのようにして解決するかということと、社会とのつながりを絶って人間は生きられるかということがある気がする。でも、これに対する著者なりの解が呈示されているかと言うと、正直疑問だ。
 技術的課題についてはある程度の解が与えられているが、政治的課題についてはどのように回避したかが全く語られない。語られない裏側で暗躍があったことがほのめかされて数年先に物語が飛んでしまっている。社会とのつながりに関しては、神崎正がなにやら自問自答して解決したことになっているけれど、彼の人格形成に大きな影響を与えたと思われる父との関係性が物語中でほとんど語られないため、説得力に欠ける。
 前作、前々作を読んでも思ったことだが、人類とは何かという根源的な問いを投げかけているにも拘らず、技術的なことについては言及しても、人間的なことについてはほとんど言及されないのがもったいないと思う。
僕たちの終末 Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末より
475841050X
No.6
(2pt)

たるい

小・中学生の頃に愛読した『ポンコツロボット太平記』とか
あのあたりの日常(オバQ的と呼んでもいいか)SFものを
科学考証と情報量の面でうんとグレードアップさせた感じを受けました。

そして、登場人物のウスさはそのまま。
恒星間宇宙船を建造する話なんだけど
なんかこうアニメのパトレイバーの面々でハードSFをちんたらやっている感じ。
(神崎重工?『サクラ大戦』かよ)

女性のひとりが知らぬ間に仲間とデキていて妊娠しているという逸話からして
『神様のパズル』の頃より進歩がない。
徹底して中学生男子の目線であります。

クラークの『遥かなる地球の歌』につらなるテーマなんだけど
いわゆる厨房臭さがぷんぷんするので頭が痛くなってしまいました。

それから表紙絵もなんとかしてください。
僕たちの終末 Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末より
475841050X
No.5
(2pt)

エンジニアリングSFを期待するとガッカリする

恒星間宇宙船を作る話だと聞いたので、『第六大陸』みたいなエンジニアリングSFかも(!)と期待してしまったわけだが、正直、期待はずれもいいところであった。アイデアは悪くないと思う。絶滅を目前にした人類の地球脱出のためなら、工期や費用がちょっとくらい無茶な設定でも通るだろうし。ところが、実際に作るところはいっさい出てこないのである。前半は丸々、どんな宇宙船を作ろうかという思考実験だけ。ネジ一本締めない。で、ページをめくると、もう完成間近。設計だけで船ができると思ってるとしたら、作者はエンジニアリングをなめすぎだ。おかげでリアリティは完全に失われた。キャラクタの造形もお粗末。特に女性の描写が、なんというか、実に童貞臭い。あまりに類型的なので、思い浮かんだのはギャルゲーの設定資料だった。主要な3人の女性の設定はたぶん「ツンデレ」「ロリ」「お姉さま」といったところ。あちこちに女性差別っぽい描写も多く、女性の扱いに慣れていない感じだ。主人公も、技術力もカリスマ性もなく、あるのは夢と熱意だけという設定なのに、ちっともその「熱」が伝わってこない。他にも、明日にも人類絶滅かという時代なのに、登場人物たちには緊迫感も悲壮感もないし、ロボットみたいで人間らしい息遣いが皆無。どうにも描写力が足らないのである。これでは感情移入のしようもない。
僕たちの終末 Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末より
475841050X
No.4
(3pt)

アイデア勝負

アイデアとしては面白い。
過程も悪くない。
ただキャラが皆生きていない。マニュアル的に活動しているに過ぎず、想いが伝わらない。
クライマックスの「とりあえず盛り上げておきました」という雰囲気の手法にも疑問がある。
そして何より創造力におまかせしますといった感じで、肝心の部分は描かれない。
僕たちの終末 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末 (ハルキ文庫)より
4758433356
No.3
(3pt)

やはり発想は面白いと思うのだけれど…

太陽の活動活発化に伴い、生命存続に危機的な状況が予測される地球。国家プロジェクトによるシェルター計画やコロニー計画がたてられるも、確実な安全性は期待できない。そんな状況の中、小さな会社の片隅で、民間主導による地球脱出計画が相談されていた…

 この作品の大きな主題として、恒星間航行船の開発に関わる政治的・技術的な困難をどのようにして解決するかということと、社会とのつながりを絶って人間は生きられるかということがある気がする。でも、これに対する著者なりの解が呈示されているかと言うと、正直疑問だ。
 技術的課題についてはある程度の解が与えられているが、政治的課題についてはどのように回避したかが全く語られない。語られない裏側で暗躍があったことがほのめかされて数年先に物語が飛んでしまっている。社会とのつながりに関しては、神崎正がなにやら自問自答して解決したことになっているけれど、彼の人格形成に大きな影響を与えたと思われる父との関係性が物語中でほとんど語られないため、説得力に欠ける。
 前作、前々作を読んでも思ったことだが、人類とは何かという根源的な問いを投げかけているにも拘らず、技術的なことについては言及しても、人間的なことについてはほとんど言及されないのがもったいないと思う。
僕たちの終末 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末 (ハルキ文庫)より
4758433356
No.2
(2pt)

たるい

小・中学生の頃に愛読した『ポンコツロボット太平記』とか
あのあたりの日常(オバQ的と呼んでもいいか)SFものを
科学考証と情報量の面でうんとグレードアップさせた感じを受けました。

そして、登場人物のウスさはそのまま。
恒星間宇宙船を建造する話なんだけど
なんかこうアニメのパトレイバーの面々でハードSFをちんたらやっている感じ。
(神崎重工?『サクラ大戦』かよ)

女性のひとりが知らぬ間に仲間とデキていて妊娠しているという逸話からして
『神様のパズル』の頃より進歩がない。
徹底して中学生男子の目線であります。

クラークの『遥かなる地球の歌』につらなるテーマなんだけど
いわゆる厨房臭さがぷんぷんするので頭が痛くなってしまいました。

それから表紙絵もなんとかしてください。
僕たちの終末 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末 (ハルキ文庫)より
4758433356
No.1
(2pt)

エンジニアリングSFを期待するとガッカリする

恒星間宇宙船を作る話だと聞いたので、『第六大陸』みたいなエンジニアリングSFかも(!)と期待してしまったわけだが、正直、期待はずれもいいところであった。アイデアは悪くないと思う。絶滅を目前にした人類の地球脱出のためなら、工期や費用がちょっとくらい無茶な設定でも通るだろうし。ところが、実際に作るところはいっさい出てこないのである。前半は丸々、どんな宇宙船を作ろうかという思考実験だけ。ネジ一本締めない。で、ページをめくると、もう完成間近。設計だけで船ができると思ってるとしたら、作者はエンジニアリングをなめすぎだ。おかげでリアリティは完全に失われた。キャラクタの造形もお粗末。特に女性の描写が、なんというか、実に童貞臭い。あまりに類型的なので、思い浮かんだのはギャルゲーの設定資料だった。主要な3人の女性の設定はたぶん「ツンデレ」「ロリ」「お姉さま」といったところ。あちこちに女性差別っぽい描写も多く、女性の扱いに慣れていない感じだ。主人公も、技術力もカリスマ性もなく、あるのは夢と熱意だけという設定なのに、ちっともその「熱」が伝わってこない。他にも、明日にも人類絶滅かという時代なのに、登場人物たちには緊迫感も悲壮感もないし、ロボットみたいで人間らしい息遣いが皆無。どうにも描写力が足らないのである。これでは感情移入のしようもない。
僕たちの終末 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 僕たちの終末 (ハルキ文庫)より
4758433356