国境の雪
評判
国境の雪の評価:
4.31/5点 レビュー 16件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21〜25 2/2ページ
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国境の雪の評価:
4.31/5点 レビュー 16件。 C ランク
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そして、それに相違ない出来栄えであった。
ストーリー、人間及び歴史についての深い洞察、登場人物の心理描写は腑に落ちた。確かなリアリティーは674頁を一気に読ませる。
東アジア諸国の中で只、日本のみが「一億総中流」という幸福を一時、経験した。しかし、敗戦からそう長くない期間で日本の社会は戦前とは断絶した、お花畑のような状況に変質してしまった。
東アジアの北朝鮮、中国はほんの一握りの支配層(=富裕層)が大多数を奴隷のように強権的に支配する体制であり、韓国もまたそれに近づいている。
そして、三国とも体制存続のためのスローガンとしての「反日」がすっかり根付いてしまった。
東アジアは均等には発展していない。近代以前の国々があり日本はそれらの国々から敵対されているという事実を明明白白に思い知らされる。
「半島回収」という同様の小説も傑作であったが、この小説は人間が深く描き込まれていて動いている。
そして黒幕は、当然アメリカという国である。