ソロモンの偽証

評判

ソロモンの偽証の評価:

3.91/5点 レビュー 509件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全357件 161〜180 9/18ページ
No.197
(5pt)

面白かった。

結構な長編ですが、1~6まで一週間かけて読みました。
できれば仕事も休み、朝から晩まで読み続けたいと思いましたが、連続ドラマを見るように読み続けました。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫)より
4101369399
No.196
(5pt)

圧倒される

まず、評価が低い方がいるのに驚き。

それほど、私にとってソロモンの偽証は魅了された作品です。

私は宮部みゆき作品、とくに現代劇というのか
現代を舞台にした作品を偏愛しています。

宮部作品の凄いところは、長編になればなるほど
その面白さが増すところだと思っています。

類まれなな筆力で、描かれる人間像、入り組んだ人間関係
細かく散りばめられた伏線…

確かに中学生にしては頭が良すぎるとか
そういった意見は分からないでもないですが
(本当に頭が良いですもんね・笑)

これは高校生でもダメだし、大人でもダメだし
逆に小学生とかでもダメって感じがします。

宮部作品には、多くの魅力的な子供や老人が
登場しますが、一種のファンタジーかもしれませんね。

こういう子供や、おじいちゃんおばあちゃんがいたらな
って思いながら読んでいます。

ラストに向かう、怒涛の大円団には本当に
圧倒されます。

宮部作品を読むたび,天才とはこういう人だと
思わずにいられません。

興味がある方は是非ご一読おススメします。

天才の世界にぐいぐい引き込まれる心地よさを
味わってほしいです。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.195
(4pt)

ミステリー<青春もの

ミステリーというよりも少年少女たちの成長を描く物語だ。
様々なしがらみや立場、野心、親心、プライド、欲望が混ざり合う大人たちよりも
子供だからこそ、真相に立ち向かえる。いやそうすべきだ。

そう誓った数名の子供たちの本気の「裁判ごっこ」。

普通の公立中学にしてはいささか賢すぎる子が多い気はする。
話の内容からすると長すぎる。
裁判の争点の正否は最初からほぼ分かっており、
一部謎はあるものの、過去の宮部ミステリーのような大仰なものはない。

しかしそれでも筆者にかかればその見事なテクニックで苦もなく最後まで読者を引っ張ってくれる。

ミステリーというより、青春群像劇の色彩が濃い。

そうだとするならば、主な登場人物の後日談が欲しかった。
野田健一は20年後のエピローグで、藤野涼子はおまけの短編で、
神原和彦はその短編で情報のみ。
裁判後のそれぞれの生活や心情の描写はぜひとも欲しかった。
大出俊二はこの裁判でどう変わったか?彼の家族は?
三宅樹里は?上記の3人も20年後ではなく直後の様子が知りたい。

パターンすぎるため敢えて外したのか、読者の想像に任したのか、
いずれにしてもここまでがこれほど丁寧に描かれてきただけにブツ切りな感じがした。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.194
(5pt)

読んでよかった!面白かった!

長かったけど、やっぱり宮部みゆきは面白い!
宮部みゆきは、愛すべき登場人物を創り出す上手い作家です。
好きな登場人物が何人も出来、胸を熱くしました。生きていくことで味わう、人としての哀しさ、喜びが詰まっていました。
ソロモンの偽証 第III部 法廷 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第III部 法廷より
410375012X
No.193
(4pt)

終盤まとめ感あり

映画化とのことで読んだ。舞台は25年ほど前の中学校と現在の40代が中学生の頃の話になるのだろうか。730ページほどと長編のわりにスピーディーな展開でよみやすかったが、話はまだ途中。とりあえず終盤まとめ感あり。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.192
(5pt)

面白かったです。

中学校が舞台ということで、つまらないかな?などと友人たちが話していましたが、なかなかどうして!面白くて
どんどん読み進んでしまいました。
是非、映画も観てみたいと思っています。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫)より
4101369399
No.191
(5pt)

期待通り

というか、予想通りというか?
とにもかくにも納得のいく終了でした。

ここまで期待して欲して意欲的に読んできた作品は久しぶりなので
とても充実した3ヶ月でした。
最後まで張り巡らされた伏線の数々も、
新たにクローズアップされてくる裁判員の子たちや証人の葛藤も。
本当に傍聴している気持ちで読むこと・・観ることができました。

正直。
みなさんが結構喜んでいらした「コラボ続編」
あれは、私としては本編読後感に浸りたい身としては、早すぎた感がありました。

杉村さんかりょうこちゃんの続編が出て、その後に出てくれてたら。。。
とか思います。

でも。久しぶりにわくわくさせてくれた宮部みゆきには感謝です。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.190
(5pt)

6巻は「ソロモンの偽証」の20年後+「ペテロの葬列」の3年後のおまけ付き

好天の三連休を読書で終わらせてしまうほど面白かったです。
感想は1巻目の方に書きましたが,長い物語なだけに角度を変えれば色々な感想が出てきます。
宮部みゆきさんは,登場人物一人一人の書き込みがいつも詳しいですが,
今回もとっても深掘り。
学校内裁判では,様々な証言が飛び出すのですが,
悪人と思える人も,単なる不良と思える人も,
本心を吐露すればそれぞれ首肯できる言い分もあるんだなあ,と思え,
物事を自分目線で決めつけてはいけないと,改めて思ったりもしました。
一応,追加の感想としておきます。

それはそうと,文庫版の最終巻には,「負の方程式」というおまけの物語がついてます。
主人公は,杉村三郎。
子供の年齢から察するに「ペテロの葬列」から3年経ってます。
そして,そこに絡むのが,20年後の藤野涼子。
弁護士になっています。
相変わらずきびきびしていますが,
運動靴で体育館の床をキュッキュッと鳴らして歩いていたのが,
ヒールをコツコツ鳴らして歩くようになってます。
「ソロモン・・」に出てきた某男子と結婚してます。
「ソロモン」最終巻の後ろにくっつける用に書いたものなので,
「ソロモン」と続けて読むと感慨深く,
「ペテロ」を既に読んでいれば,なおさら感慨深いです。
が,ストーリー自体は単品で読んで面白いというほどではないかな。
初めから「おまけ」程度と考えれていればよいのでしょうね。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.189
(5pt)

偽証する「ソロモン」とは?

文庫版が出たので読むことにした。
6冊か・・・とりあえず最初の2冊を読んで様子見。
すると,2冊目辺りから止まらなくなり
結局全巻買って一気読みした。

ある男子中学生が転落死した。自殺か,殺人か。
この点を巡り,5,6冊目の学校内裁判で中学生が丁々発止するのだが,
読者には,殺人疑惑の元となった告発状の差出人も内容の真偽も最初から分かっているし,
本当のキーパーソンが誰かも分かるように書いてある。
だから,裁判の成り行きも大体想像がつくが,
中学生達が結末にたどり着く過程がもどかしくも面白いし,
こちらも,キーパーソンが絡むことになった経緯までは分からないので,
それが知りたくて一生懸命読んでしまうのである。

設定が非現実といってしまえばそれまで。
殺人の確たる証拠は初めからない。
そのことは全員分かった上で,学校一の不良生徒を被告人として本気で裁判をする。
いくら相手が不良だからって,そんな無罪推定を無視した「課外活動」が許されるはずもないし
ふつう賛同する大人はいないだろう。
証人尋問は,質問を装った意見の押しつけが多く,
証人として出てくるホンモノの弁護士の証言内容は,決定的に重要だが,全面的に伝聞である。
さりとて,伝聞ルールを知らないのかと思いきや,
別のところで「伝聞です」と異議の申し立てをする場面もあるので
知らないわけではないらしい。
もっとも,「判事役」が弁明するとおり,本物の裁判ではないから,
実際の裁判のルールどおりである必要はないのである。
日本の裁判官は木槌など使わないが,
「判事役」がしきりに木槌を打ち鳴らして「静粛に!」と叫ぶ様も
単にほほえましいと思っていればよいのである。
中学生の裁判なのだから,
目くじらを立てるようでは,この小説は全く楽しむことができない。

ともあれ突っ込み処満載だが,おそろしく頭の回転が速い中学生たちによって裁判が進められ,
真実が明らかになる。
いや,明らかになったと思いきや,もう1回揺さぶりが来るので,
真実はもしかしたら闇の中のままなのかもしれない。
作者がインタビューか何かで,「ソロモン」は「もっとも知恵のある者」「もっとも権威のある者」を意味すると言っていたが
偽証,つまりウソをついているのは,誰という意味なのだろう。
学校内裁判で活躍した知恵者かもしれないし,
くさい物には蓋をしたい「学校」という権威かもしれないし,
面白ければニュース化してしまう「マスコミ」あるいは「社会」かもしれない。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)より
4101369364
No.188
(5pt)

「ソロモン」は誰なんだろう

文庫版が出たので読むことにした。
6冊か・・・とりあえず最初の2冊を読んで様子見。
すると,2冊目辺りから止まらなくなり
結局全巻買って一気読みした。

ある男子中学生が転落死した。自殺か,殺人か。
この点を巡り,5,6冊目の学校内裁判で中学生が丁々発止するのだが,
読者には,殺人疑惑の元となった告発状の差出人も内容の真偽も最初から分かっているし,
本当のキーパーソンが誰かも分かるように書いてある。
だから,裁判の成り行きも大体想像がつくが,
中学生達が結末にたどり着く過程がもどかしくも面白いし,
こちらも,キーパーソンが絡むことになった経緯までは分からないので,
それが知りたくて一生懸命読んでしまうのである。

設定が非現実といってしまえばそれまで。
殺人の確たる証拠は初めからない。
そのことは全員分かった上で,学校一の不良生徒を被告人として本気で裁判をする。
いくら相手が不良だからって,そんな無罪推定を無視した「課外活動」が許されるはずもないし
ふつう賛同する大人はいないだろう。
証人尋問は,質問を装った意見の押しつけが多く,
証人として出てくるホンモノの弁護士の証言内容は,決定的に重要だが,全面的に伝聞である。
さりとて,伝聞ルールを知らないのかと思いきや,
別のところで「伝聞です」と異議の申し立てをする場面もあるので
知らないわけではないらしい。
もっとも,「判事役」が弁明するとおり,本物の裁判ではないから,
実際の裁判のルールどおりである必要はないのである。
日本の裁判官は木槌など使わないが,
「判事役」がしきりに木槌を打ち鳴らして「静粛に!」と叫ぶ様も
単にほほえましいと思っていればよいのである。
中学生の裁判なのだから,
目くじらを立てるようでは,この小説は全く楽しむことができない。

ともあれ突っ込み処満載だが,おそろしく頭の回転が速い中学生たちによって裁判が進められ,
真実が明らかになる。
いや,明らかになったと思いきや,もう1回揺さぶりが来るので,
真実はもしかしたら闇の中のままなのかもしれない。
作者がインタビューか何かで,「ソロモン」は「もっとも知恵のある者」「もっとも権威のある者」を意味すると言っていたが
偽証,つまりウソをついているのは,誰という意味なのだろう。
学校内裁判で活躍した知恵者かもしれないし,
くさい物には蓋をしたい「学校」という権威かもしれないし,
面白ければニュース化してしまう「マスコミ」あるいは「社会」かもしれない。
ソロモンの偽証 第I部 事件 Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証 第I部 事件より
4103750103
No.187
(4pt)

最後あれで終わり?

文庫の発売日が待ちきれず、一部、二部、三部と買っては一気に読みました。
途中で、例の彼がカギを握ってる事はわかってしまったけど、落としどころをどうつけるのかの終盤の書き方は、引き込まれました。
何度も泣きながらページをめくりました。でも、その後の生徒たちの様子がもっと知りたかった。読者みんなそれぞれがそれぞれの登場人物に
思い入れを持って読んだと思う。それだけ、登場人物がみんな魅力的に書かれていました。だからこそ、彼らのその後がちょっとでもいいから知りたいと思った。続編があるのなら期待したいです。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.186
(4pt)

ちょっとだけ不満が残る結末

文庫1冊平均500ページが6巻ながら、さすが宮部さんの筆力は最後まで飽きさせることがなく、一気呵成で読めました。ただ・・・結末の仕上げが今一つ。何やら肩すかしをくった印象で、この超長編は結局ジュビナイルだったのか、という(贅沢ながら)食い足りなさが残りました。
ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)より
4101369380
No.185
(5pt)

次が待ち遠しい

本当におもしろかった。中学生にしてはやってる事が高度なので、設定は高校でもよかったかも・・・
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 上巻 (新潮文庫)より
4101369399
No.184
(5pt)

本当におもしろかった

久しぶりに引き込まれる作品だった。夢中になりすぎて1日で呼んで読んでしまったが、もっと味わって読めばよかった。
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4101369380
No.183
(5pt)

久々の興奮作品でした

久しぶりに引き込まれる作品だった。時間を忘れて読みふけった。
ソロモンの偽証: 第II部 決意 上巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第II部 決意 上巻 (新潮文庫)より
4101369372
No.182
(4pt)

続き楽しみ

第2部決意へ継続読んでいます。
宮部ワールド結末に期待しています。
ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第I部 事件 下巻 (新潮文庫)より
4101369364
No.181
(4pt)

最終巻、涙が止まらない

最終巻。なんとなくオチが見えながらも、彼らの一挙手一投足に涙が止まらなかった。
ラストはあっさりとしていて、長編故に感情移入し過ぎてしまった彼らの「その後」がない事にがっかりしたけれど、未来の彼が言った「あの後僕らは…」に続く言葉で十分なようにも思う。

そして文庫版書き下ろし。
大好きな杉村さん!
そして少しだけ垣間見える、「彼ら」の「その後」。そうなるかなーとおもったけど、やっぱりそうかー。よかったね。と微笑ましく思った。

長編で、6巻にも分かれているのがマイナス。一巻一巻の厚さを出して良いから、もっと少ない巻数にしてほしかった。

内容は、文句無し。
心を動かされる場面がたくさんあり、彼らに教わったこともたくさんあったように思う。

ああ、でも寂しい。
やっぱり、大人になった彼らに、また会いたいなあ。

ちなみに映画化するらしいですが……
模倣犯の二の舞にならないことを祈ります。(無理だろうけど)
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.180
(5pt)

大作という事では、間違いない

これはミステリーだったのだろうか?
前半の謎の埋め込みと、後半の事実の解明という
点ではその通りだろうが、結局読了してみて
何かドキドキの展開というより、おのおのの
登場人物への感情移入や、中学生との設定
故の未熟さに、昔を思い出しながらいつの間にか
終わっていた感じだ。

法廷編に入るまでもなく、弁護人神原の裏は、
最終的には予想通りだったし、裁判で明らかに
なった事は、おおよそその通りの方向で進んだので
ミステリー的な後半に進むにつれての緊張感
は少なかった。これは著者もわかって書いていたような
気がする。また裁判中の検事藤野涼子にしても裁判前半の
弁護人にいきり立つ点も、話の流れで言えば
ちょっと強引で不自然な感じもした。

という、読後の感想にもかかわらず、はっきりいって
一気に読みきった。それは、やはり、ミステリーという
点ではなく、本作品の中で人間関係が複雑に絡み
合いながら、その登場人物の知らない面が、各個人に
否応にもかかわっていき、お互いに成長していったり
反発したりという人間模様がミステリーに多く肉付けされて
いる点が大きい。

そして旧来のシステム(本作では、学校と教育委員会)による、
事なかれ主義にながされずに、進んでいこうとする生徒達
の姿に、大人になった自分からみて新鮮さを感じたせいかもしれない。

人はそれぞれ、欠点も長所もあるんだよ、だから
ひとつの側面を見て判断はよくないかもね、と
問いかけられているようで、反省にもなった。

合計文庫6冊である。大作であることには間違いないだろうが
それ以上に、ミステリーでもなく、事実に基づいたドキュメンタリー
でもなく、ましてヒューマンドラマでもない。しかし
読むものをひきつける、そんな不思議な本でした。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402
No.179
(5pt)

長編ですが飽きがくることもなく面白いです。

購入当初は6巻もあることを知らずに購入して、現在3巻まで読んでいますが、だらだらとした感じもなく、楽しめてます。
ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第II部 決意 下巻 (新潮文庫)より
4101369380
No.178
(5pt)

ピュアな中学生に乾杯

完敗でなく乾杯。
やはり裁判大詰めは本が離せず、時間を忘れて没頭した。

全体を通しては、自分もこんなにまっすぐなときがあったかなと
懐かしく思わずにはいられない。
でもこんなに賢くはなかった。
なんとなく読み進むうちに最後の大筋の展開は読めたけど、
でも中学生の子ども達の一言ひとことがおばさんの胸には染みました。
こういう何気ないピュアな思いを表現出来るのがこの作者の才能で、
だからわたしはこの作者の作品が大好きです。

中学3年の暑い夏、短い期間だけど熱い思いで日々成長し続けた彼らを
眩しい思いで見つめ、羨ましい気持ちさえ持ちました。

時代背景も少し昔で、懐かしいかんじもして、
自分の中学時代や苦い思い出なども
ちょっと思い出したりしてしまいました。

文庫本の特典で、最後にこれまた大好きな杉村三郎氏が出てきたのも
ファンにはたまらなかった!
大人になった彼らのその後も、親目線でほのぼのした気持ちになりました。
ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ソロモンの偽証: 第III部 法廷 下巻 (新潮文庫)より
4101369402