幽霊人命救助隊

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評判

幽霊人命救助隊の評価:

4.26/5点 レビュー 155件。 B ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全260件 241〜260 13/13ページ
No.20
(2pt)

題材は良いが、詰めが甘い。

『13階段』『グレイヴディッガー』と楽しく読めたので
この作品にも期待していましたが、今一歩でした。詰めが甘いです。
最大の問題点は、救助隊の4人が100人の命を助けていく中で、命の大切さに目覚め、
自分が自殺したことを後悔する部分の心理描写が致命的に言葉足らずなことです。
作品の展開上、ここが一番大切だと思うのですが……。
また、「自殺願望が生まれるのは鬱のせいです。病院へ行けば治ります。」
という通り一遍の考え方が頻出しますが、これは間違っていると私は思います。
あの『夜と霧』で有名な精神科医フランクルによると、
鬱の苦しみは「果たして、こんな人生に意味があるのだろうか?」
という、極めて実存主義的な問いと深く関わっているのです。
医学的治療の方法を云々するだけで、解決できる問題ではありません。
著者自身が鬱をよく理解していないために、「参考文献を調べて書きました」
という感じがモロに出ていて良くありませんでした。
更に、これも致命的な欠点ですが、救助対象者が自殺しようとする理由がショボすぎます。
リストラ、借金苦、普通のいじめ、などといった理由ばかりで、
「過失で人を殺した」というような、本当に深刻な苦悩を抱えた人がほとんど出てきません。
これでは、ホンモノの救助とはいえないでしょう。
「自殺者が幽霊となって人の命を救う」というアイディア自体は非常に良いと思います。
それだけに、詰めを誤ってその優れたアイディアを台無しにしてしまっていることが
残念でなりません。
もし、このレヴューを読んで下さっている皆さんの中に、
人生に苦しみ、自殺を考えている方がいらっしゃるなら、
私は、上に挙げたフランクルの『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』をお勧めします。
この2冊は、正に人生の伴侶と呼ぶにふさわしい、奇跡的な傑作です。
自殺願望も消えます。是非、読んで下さい。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.19
(2pt)

感動物として

話題になっていたので読んでみましたがいまいちでした。13階段の人だもんな・・だめだよね。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.18
(5pt)

私を理解して、助けてくれた

「自殺した代償に49日間で100人の自殺志願者を救え」と言った神様は、救助隊4名に対して、100人の生き方を見て学んで欲しかったからだと思う。私は現代社会のどん底を、救助隊とともに這いつくばった。自分もどうして良いか解らないまま、「生きて」と叫んでいた。私同様、自分がどん底だと感じる人には読んでいただきたい本だ。作者は、どん底がどのようなところか知り、肯定した上でどうすればよいのか、素直に意識に呼びかけてくれている。短編的なストーリーを読み解くうちに自分の中の小さな悩みが少しずつ成仏して?いくように、読後はとてもすがすがしい気持ちになった。大粒の涙を流して「よかった…」と呟いていた。奇麗事だけ並べている啓発書の類も良いけれど、ただの小説に見せかけて多大なパワーを持っているこの本こそが本当に素晴らしいと思う。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.17
(3pt)

泣けました

自殺しようとする人の何と多いことか!年々自殺者の数は増えているという。自らの命を絶つのには、それなりの悩みや苦しみがあると思うが、誰かがその悩みや苦しみを受け止めてくれるのなら、その最悪の選択を避けられる場合もある。幽霊人命救助隊の彼ら4人が助けられる命は、年間の自殺者数からみれば微々たるものかもしれない。しかし、確実に助かる命がそこにはある。100人目の自殺者を救う場面では、涙が出た。自ら命を絶つことを思いとどまる人が少なくなることを、願わずにはいられない。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.16
(4pt)

芸の広さに驚き

あの「13階段」の著者が書いた、新境地へ挑戦する意欲作です。失礼ながら、まさかこんなにユーモアがあるとは思わなかったので、かなり笑えました。笑えるポイントの一つとして、死語のオンパレードがありますが、もしかしたら80年代以降の生まれの人には解らないかなあ。しかし中盤からは、勤め人には身につまされるようなエピソードが続き、社会性を帯びてきます。巧みな文章とユーモア、人間ドラマに引き付けられること間違いありません。幽霊であっても様々な経験をしながら成長し、崇高な魂に昇華するエンディングは不覚にも涙しました。生者を応援する幽霊たち。読後もさわやかな良い作品です。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.15
(4pt)

人に勧めたくなる本

読後にこの本良かったなと思える本でした。この作者の過去の作品とは多少違うので、今までの作品が(話のジャンル的に)好きだった人には多少減点かもしれません。逆に今までの作品はイマイチだったけど感動物が好きな人にはお勧めしたい作品です。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.14
(5pt)

心癒される感動作!

 感動しました!☆がもう一つあれば星6つと言いたいところです。 自殺志願者を100人救うノルマを神から命じられた幽霊4人組の活躍をユーモラスに描いている本作は、単なるユーモア小説でもSFでもなく、人間の優しさなど心の内面が滲み出てくるような感動作でした。 参考文献として数々の自殺関連本などが記されていましたが、自殺志願者や幽霊達の心模様が綿密に描かれ、うつ病患者などへの理解もすごく深いものがありました。 時に笑わされながらも、すがすがしい感動を覚えながら読了しました。 人間愛の観点から、一種の純愛小説と呼べるのかもしれません。 私自身、職場での悩みなどで苦しい想いをしてきましたが、この作品に救済される想いがしました。 うつ病を取り上げたそこいらの医学本より上を言っていること保証します。 辛い思いをしている方は、ぜひ読んでみてください。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.13
(3pt)

映画化希望

アイデアはとても面白く、軽く読めてしまう。読めば読むほど次の展開が気になって止められなくなる。ただ、もう少し泣かせる描写がほしかったという気もしますが、最後の最後にじーんとさせられました。ぜひ映画にしてほしいと思いました。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.12
(5pt)

快作

自殺をした4人の男女。自殺した時期も、年齢も、理由もちがう4人が、自分たちが天国へ行くため、神様の命令で地上の100人の自殺志願者を助けることになる。と書いてしまうと、どこか胡散臭い作品のように思えるのだが、実際は全く異なる。救助対象者(自殺志願者)と、救助者の目を通し、現代社会に作者が感じている問題を提起し、救助活動を通して、作者なりの解決案を提示している。軽快な文体に包まれているが、実は骨太の作品である。作品自体も、先述の軽快な文体に加え、それぞれの救助活動が一話完結のようになっており、長編の形態は取っているものの、実は連作短編集のようになっており、とても読みやすくできあがっている。終盤からラストシーンもとてもきれいにできあがっている。乱歩賞受賞作「十三階段」の作者でもあり、ミステリーを期待して読む読者もいるだろうが、この作品は厳密にはミステリーではない。しかし、むしろ、そのような垣根を取り払い幅広い読者に手にとってもらいたい作品である。残念ながら、現時点であまり話題作にはなっていないかもしれないが、2004年に出版された作品のなかで、是非周りの人に勧めたくなる作品のひとつである。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.11
(5pt)

おもしろいです、おすすめです

この本は読み易いです。通勤の電車の中で読んだのですが、あっという間に読み終わった感じがします。この本は面白いです。社会問題もあり、心のありようが問われ、深刻な問題もありますがユーモアがあふれています。泣いてしまいました。最後の方だけ自宅で読んだのですが涙が止まらなくなりました。よかった、電車の中で読まなくて。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.10
(5pt)

いろんな意味で面白い

全体的にシリアスなのだが、その中に笑うべき所が含まれている。おもしろい。タイトルが気になり、ここでレビューを見てから買おうと決めました。タイトルが気になった、という方は是非読んでみて下さい。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.9
(5pt)

人命救助って難しい...

13階段の作者が書いた本です。私は、タイトルが少し気に入らなかったのですが、手に取り読んでみました。タイトルから創造していた内容と全く違い大変おもしろかった。損はしないと思います。何が面白いかと言うと、当然SFです。現実にはありえない設定ですが(でも、良く練られてます)、今の社会がぶつかってる不合理な問題点をついています。ニュースに出てくる人の心情が少し教えられた気がしました。人間ってほんと複雑です...でも、信じて生きていける生き物だ。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.8
(5pt)

この本良いよと、誰かに勧めたくなる本です

神様のキャラクターも面白いし、話も「ありえない」のだけど引き込まれます。時間を忘れて読んでしまいます。そして、人に勧めたくなりました。涙がとまりませんでした。面白い、そして考えさせてくれる本でした。 死んだらだめだよ、強くならなきゃ。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.7
(5pt)

高野和明ってこういうのも書くんだ。

仕事の合間などに読み続けて、ほぼ24時間の間に読了。 これが、あの「13階段」とか「グレイブディッガー」書いた人の作品なのか。おもしろかった。今年のおすすめ(といっても、そんなに読んでいないけど) 自殺して、天国までの中間地点にたむろしていた老若男女4名が神の思し召しで、自殺者を食い止める役割を仰せつかる。という話。7週間で100人救助することがノルマなんだけど...世の中の厳しさがわかる、と同時に、捨てたもんじゃないなぁ、とも思うし...とにかく、娯楽小説と言っていいと思う。 短時間で一気に読ませてしまうほど、おもしろかったのだ。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.6
(5pt)

心が疲れている人に!

題名に惹かれて何気なしに購入した本でしたが、何度もジーンとなりながら一気に読み終えました。小説に出てくる登場人物の人生と自分自身の経験の一部が重なった時、小説を読み進めることで自分の傷も癒えていくような気がしました。特に今、自分がウツ状態なのかなぁと感じる人にはお勧めです。この本で泣いて笑って、また新しい一歩を踏み出す勇気となったらいいと思います。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.5
(5pt)

一気に読みきりました

「夕方までは死なないでください。僕たちが必ず助けてあげます」帯に書かれたこの台詞に惹かれて、何となく購入した本だったのですが、まさかここまで泣かされるとは思いませんでした。生きた年代も死んだ理由もバラバラな自殺者四人の幽霊が、神様に命令されて今にも自殺しそうな人間100人を救助するお話です。最後の最後まで飽きのこない展開と、現代に生きる全ての人に訴えるような文面。日常に疲れたときに読めば、間違いなく元気を分けて貰えます。世界の上に命があるのではなく、一つ一つの命こそが世界を支えるのだと、私はこの本に教えて頂きました。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.4
(5pt)

自殺志願者に読んで欲しい

現在、日本人の死因第六位にランクされる「自殺」。理由はどうであれ、自分の死後を考えれば自殺ほど愚かな行為は無いはず。死んで何が始まるのか?残された人々はどうなるのか?安易に自殺を考える人にお薦めしたい一冊です。二度目の東大受験し失敗した主人公が公園で首吊り自殺をし、天国(と思われる所)で知り合った年齢、経歴それぞれ異なる3人の自殺者らと共に、天国へ行く条件として、下界で自殺一歩手前の人間を49日で100人救うノルマを課せられる。自殺予備軍を救う過程で彼らを襲うどうしようもない後悔、怒り、寂寥感などにもめげず着実に仕事を片付け、タイムリミットまで残り半日、ノルマ一人になった時に発見された自殺予備軍は、主人公の父親だった…。自殺をする人こそが傲慢だ、と言った人がいますが、本書にはその意味が含まれていると思います。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.3
(5pt)

絶対お勧めです!

 面白そうなタイトルに惹かれ、軽い娯楽になればいいかなという気持ちで購入しました。 実際読んでみると、購入時の予想を遥かに超えた内容の良さで、久しぶりに「当たり」の本に出会ったという感じです。序盤から中盤にかけては、漫画のような展開に引き込まれ、後半は内容の深さにすっかりはまってしまいました。 タイトルとカバーだけみると、「なにこれ?」という感じですが、読み進めていくうちに、内容の深さに引き込まれること間違いなしです。何度となく泣いてしまいました。出版社や作者の回し者ではありませんが、絶対お勧めです。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.2
(5pt)

一晩で一気に読んでしまいます。

映画のシナリオとしてもそのまま、使えてしまえそうな素敵な工夫がちりばめられた小説「幽霊人命救助隊」。物理的に人間世界にアクセスできない幽霊たちの人命救助の武器は「共感」と「励ましのメッセージ」のみです。極端な振幅で揺れ動く「自殺志願者」の心情を読み取り必死の工夫で心変りさせる幽霊たちの奮闘振りは実にスリリングで飽きさせず、それでいてついついハートウォーミングな涙を流してしまいます。一晩で一気に読んでしまう一冊です。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403
No.1
(5pt)

ファンタジー

 タイトルに惹かれて購入してみたのだが、思っていたより涙腺が刺激された。 自殺してしまったがために成仏できない四人。成仏するために、七週間で百人の自殺者志願者を救わなければならない。 気軽に読める文章と展開が大きい。なぜなら、自殺を少しでも考えている人でも重い雰囲気で読む必要がないからだ。 たとえばあなたが少しでも自殺を考えているとして、この小説を読めば救われるかもしれない、そんな可能性を秘めている。 物語も、純粋に楽しめる。読んで損はない。かなり涙腺を刺激される。
幽霊人命救助隊 Amazon書評・レビュー: 幽霊人命救助隊より
4163228403