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烈風の港
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烈風の港の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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なかなか面白いスタートだったのだが、次第に失速した感のあるハードボイルド。 過去に傷を持つ元高校教師の蔵田悟郎は港町で居酒屋を営んでいた。ある日、蔵田の店の前で倒れていた教え子…蔵田は事件に巻き込まれていく。 前作の『煙が目にしみる』も今ひとつのハードボイルドだったが、この作品でも殻が破れなかったようだ。 | ||||
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石川氏の本は、煙が目にしみるも良かったが、今回も、期待を、裏切りませんでした。 | ||||
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図書館で、この作家の本を読み、もっと読みたくなり購入した。 想像よりも、一段と良かった。 | ||||
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この作家がデビューした単行本「煙が目にしみる」は傑作の部類だった。2作目の作品を待ち望んでいたが、やや「烈風の港」には細かな点で疑問がある。しかし、一昔前の「男気」が全編ににじみ出てくる。「優しさと強さ」が心の中で往来しながら、自分の心にある「負い目」に決着をつけることが男にはどうしてもなくてはならない。そんな思いが凄い。こんな教師が多く居れば、高校も中学も問題は起こらない。 ラストの1行 「それでいいさ」 もう一度呟き港に背を向けた。風は追いかけてこなかった。 このラストには、高倉健の後ろ姿をイメージしてしまう! | ||||
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こういう、オールドスタイルのハードボイルドは、今時貴重です。 是非、今後も書き続けて欲しいものです。 力作ですが、なぜ警察の助力を得ないままどんどん犠牲者が出るのか、人を殺す側のリスクパフォーマンスが悪すぎはしないか、ヒロインとなるホステスとの関係がご都合主義に過ぎないか、素人が次々と自己犠牲精神を発揮するのはどうしてなの、というあたりで、どうしても首をひねってしまい、感情移入できませんでした。 前作では博多弁のやりとりが楽しかったのですが、全員が標準語をしゃべる本作では、作者の強みが十分発揮されていないように思いました。 次回作では、是非方言を生かして、笑いを入れる余裕を持たせて、大長編をものにしてもらいたいと願っています。 | ||||
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