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滅亡の暗号の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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著者のダスティ・トマスンさんは、医学博士号と経営学修士号(コロンビア大学)を持っていて、イアン・コールドウェルさんと『フランチェスコの暗号』を書いたことで読書子の間では有名だったそうです。 ぼくは、マヤ文明について興味があったので、読んでみました。 先入観として、ダン・ブラウンさんのラングドン教授シリーズ、つまり『ダヴィンチ・コード』などと似たテイストのもの、というのがあったのですが、それらとくらべるとおもしろくなかったかなぁ、というのがしょうじきな感想です。 たしかに、医学や考古学や文献学(古文書学?)の知識が開陳されてはいるのですが、なにせアクションがすくない。ラングドン教授シリーズはアクションがおおいですよね。ベストセラー作家のディーン・R・クーンツさんは『ベストセラー小説の書き方』のなかで、「ベストセラー小説には読者をハラハラドキドキさせるアクションシーンが必要」という旨のことを書いていたとおもいますが、そうしたアクションシーンが本作には欠けているために、ぼくはハラハラドキドキしなかったなぁ、と。 もちろん純文学で「ハラハラドキドキさせろ」などというつもりは毛頭ありませんが、エンターテイメント小説はストーリー≒プロットのおもしろさで読もうとしているわけですから、物語としてもおもしろさがないとなぁ、とおもいました。 さて、マヤ文明は「2012年12月21日で世界がおわる」という予言で有名です( そういえば、「預言」と「予言」は違いますよね)。12月22日、という説もあるようですが、とりあえず、そこら辺でマヤ文明がつかっていた暦がおわるらしいのです。アドルフ・ヒトラーもーーさいきん知ったのですがーー2030年には新しい人類が登場しているか、いまの人類は退化している、と予言しているそうです。 こうした終末論を素材にして物語を構築しているのが本書です。そうした意味で、きわめて批評的な小説でした。 ちなみに、マヤ文明について知りたいならば、ボックス・ストーリー『マヤ文明のミステリーが面白いほどわかる本』が入門書としてはいいらしいです。 以上です | ||||
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