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ブレイズメス1990



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブレイズメス1990
ブレイズメス1990 (講談社文庫)

ブレイズメス1990の評価: 4.04/5点 レビュー 46件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1~20 1/3ページ
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No.46:
(5pt)

想いのぶつかり合いを否定していない

人間ドラマがリアリティを伴って描かれている。

いろんな思惑があり、それぞれが死力を尽くしている。

だからこそ分裂もし争う。

富裕層に特化した医療ケアを軸に据えるスリジエセンターへのおもいをはせる天城と、患者全体を考える高階。

どちらの想いが間違っているとかではなく、どちらも必死に医療の将来を考えていることに共感できる。
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No.45:
(5pt)

探していました

他は読んだんですが、本屋になくてやっと買って読めました。スッキリしました

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No.44:
(5pt)

筆者が言いたいのは5章の会議のシーンでは?

ドラマをきっかけに11年ぶりに読みました。以前読んだとき時とは違った印象です。筆者の海堂尊氏は「
チームバチスタ」でオートプシー・イメージング(Ai)という考え方を拡げたかったのは有名な話ですが、この作品で最も言いたかったのは5章の会議のシーンだと思います。刊行された2010年の時点で、1990年の医療を振り返っているのですが、大学病院の硬直化や医療制度の問題が指摘されています。やっと最近消化器外科学会が「若手が来なくて困ってます」宣言していますが、14年たって焼け野原になってから問題提起をしているようで、まさにこの作品のような学会上層部の腐敗っぷりが目立っています。財務省を中心とした政府の「医療亡国論」に基づく医療行政の稚拙さも相まって、この国の医療制度はさらに混迷の様相を呈しています。現在、ブラックペアン2として、この作品と「スリジエセンター」を描くことになっているのですが、どうやらこの会議のシーンは全く扱われていなかったですね。後半のどこかに入れ込んで、天城医師の独演会をしてほしいですね。個人的には、別のドラマですが「リーガルハイ」の第9話の6分間にわたる名演説、それを超えるシーンになってほしいと思っています。
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No.43:
(4pt)

良い状態です

とても迅速に対応発送していただきました。本も悪く無い状態です。
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No.42:
(4pt)

新刊の帯

本の内容はとても面白かったけど
新刊なのに、帯が付いていなかったのが残念でなりません
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No.41:
(5pt)

購入レビュー

面白かった
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No.40:
(5pt)

ドラマより面白い

ドラマより面白い
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No.39:
(5pt)

一読。

良い❗
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No.38:
(4pt)

天城雪彦

渡海より強烈なのが出てきて世良先生も大変だなぁと。スリジエセンターも最高でした
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No.37:
(5pt)

先の展開が気になって仕方がない

『医療があるから患者がいる。医療が無ければ病人がいるだけだ』

もとより、病人や怪我人のすべてが医療の施しを受け『患者』になれる社会が理想だとは思うが、利益度外視で医療システムが成り立たないのも事実。世界でも稀有な国民皆保険の制度も人口減少により先細りながら崩壊していくのは必至。
医療従事者の側から(しかも経済力を基準に‼️)病人を患者にするか、病人のままとしておくか、を選するのは倫理的な壁があるのは想像に難くない。
となると自らの経済力も運命の一要素として受け入れ、患者になれない、という覚悟や諦めるという選択を多くの人が迫られることになるのかもしれない。
最適解が語られるかどうかはわかりませんが、スリジエセンターを読むのがとても楽しみになってきました。
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No.36:
(5pt)

新たなる序章が新展開

ブラックペアンの狂言まわし、世良医師は
破天荒な医師の介添えを本作でも甲斐甲斐しく行います。
その相手は、前作の天才・渡海から新たな天才・天城へと
バトンタッチされましたが。
『ジェネラル・ルージュ~』や『極北ラプソディー』へと
最終的につながる話は本作で大きな広がりを見せます。
本作での天才外科医・天城は大風呂敷を広げますが、
その夢に引き摺られてしまうのは
世良も読者も変わりません。

クライマックスはそこそこ盛り上がりますが、
次作『スリジエセンター1991』への大いなる序章ともいえ、
単体ではやや物足りなく感じるかもしれません。
それでも医療とカネとの関り合いについても含め、
著者からの一つの意見として興味深く読めました。
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No.35:
(5pt)

どんどん引き込まれていきました❣️

ブラックペアンシリーズ2作目
一気に面白くなりました。
ドラマよりうんと面白かった。
どんどん引き込まれていきました。
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No.34:
(4pt)

天城に振り回される世良がいい味出してます

天城に振り回される世良が一生懸命でかわいいです
医療というより、登場人物それぞれとの駆け引きが面白く引き込まれました
スリジエ・ハートセンターの設立が楽しみです
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No.33:
(4pt)

ブラックジャックを彷彿とさせる主人公

どこの世界にもある狭い中での権力争い、縄張り争いをぶち破る主人公の活躍が小気味いい。
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No.32:
(5pt)

現代の課題医療費に1990年にワープして踏み込む

現代まで続く問題、医療費に踏み込んでいる、
考えさせられる作品。
 医療費に対するアプローチは後知恵的要素が強いのだが概ね正解だろう。
バブル崩壊後の日本は医療費削減、、老人は死ねという政策に転換。
 90年以降の政策、改革はなにか間違っている。
医療費に対する海堂 尊なりのアプローチがこの作品。
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No.31:
(5pt)

次作への伏線でもあります

新米医師・世良のシリーズ三部作の2作目
ブラックペアン 1988
ブレイズメス  1990
スリジエセンター1991

今回から出てくる天才医師・天城雪彦がメインの物語
世良は、天才医師に好かれるのかな。前回は渡海で、今回は天城。
海堂尊の本は全てつながっているので、いろんなところに、あんな人が!という事が多々あります。黄金地球儀が話題に出てくるので、夢見る黄金地球儀を読んでおくのもいいかも(登場人物はかぶらないかな)

本作を物足りなく思う方もいると思いますが、次作への伏線でもあるのでそれを踏まえて読むといいかも。海堂さんは伏線+本編で書くのが多い。
海堂ワールドでは、濃いキャラクターと面白いあだ名が必ずつくが、高階院長が、阿修羅とは!
だんだんと、高階院長の狸の片鱗が見えてくるのが気になる。。。
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No.30:
(5pt)

いいです

全部を読まなくても面白いですが、全部を順序を考えて読むと大はまりです。
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No.29:
(4pt)

再読です

初読の時は天城の「突拍子もないキャラと設定」の印象が強かったのですが、再読すると「とてもまっとうな事を言って、実行している理想主義者」と思えました。世良が心酔していくのも分かります。こんな人が身近にいたら吸引力には逆らえないなあ…。
時系列順に読んで行くと、え?この人こっち行っちゃった?だった部分がすんなり納得できます。
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No.28:
(5pt)

面白い!

面白かったです。
個々の人物像に特徴があってわかりやすく、映画をみてるようにその場面が浮かんできます。
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No.27:
(2pt)

「あらすじ」だけを読んでいるような作品

「ブラックペアン」「チームバチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの伝説」と読んできて、医療現場の仔細や裏話や医師の本音が、作者の見事な筆致で描かれてきたと思っていた。実力ある作者だと思ってきた。しかし、この作品は、同じ人間が書いたとは思えない粗さだった。

一言で言って、「お話」にすべて「詳細」が欠けている。

モナコ、モンテカルロで始まる「旅行者の体験談」的ストーリーには、まだ目をつぶろう。しかし大体、どんな国のどんな仕事であれ、欧州であればなおさらのこと契約に基づいて行われているはずだ。そういう仕事をある日、「じゃあ、俺は日本に帰ります」的に、気が向いたからと言ってその日のうちの飛行機に乗って帰ってきてしまえるほど、世の中、甘くないはずだ。第一、そんなに「世界的に有名な外科医」だったのであれば、先々まで手術スケジュールが入っていたに違いないのに、翌日以降の手術日程は一体どうしたのか? 「自分の財産の半分」を手術費として払う、それも「大金持ちばかりがやってくる」、という設定なのであるから、すでに何億円という金を払って彼に手術してもらう予定になっていた患者たちがいたはずなのに、そういう人たちはいったいどうなったのか?

他にも納得できないことが山積している。たとえば天才医師とされる「天城」の何が一体、天才なのか? 何が素晴らしいのかが十分に描かれていない。「バイパス」の代わりに直接、血管を繋ぐ手術が出来ると言うこと、そしてそれが「すばらしく早い」ということなのだが、それだけでは納得させてもらえない。「他人には出来ない!」「世界で一人!」と何度もそういう台詞が出てくるのであるが、それではなぜ他人に出来ない技を、「彼はできるのか?」が説明されていないのだ。

そして、日本での「公開手術」である。アメリカでは行われているが、日本では行われていない。周囲の反対を押し切って、天城はそれを強行する。しかし、これが一番、詳細と説明に欠ける。まず、どんな場で行われたのか? 手術室の構成がひとつも描かれていない。どうも聴取者が見られる状況で行われたと言うことらしい(だから、「公開」なのであるが)。しかし、いくら何でも一般人がいる場で手術など行なわれないであろう。そんな細菌・雑菌・埃だらけの場所で行うはずがない。何らかの形で、一般人と手術室は仕切ってあったはずだ。じゃあ、「何で?」「どうやって?」と思う。透明のボード(ガラスとか硬化プラスチックとか?)で仕切って、聴衆からは(ガラス等を通して)見えるが中は清浄な状態にするのか・・・?。いろいろ考えながら読んだのであるが、最後までそれには触れられていなかった。手術はまるで、コンサートか何かのようにオープンスペースで行われたような書き方だ。まあ、何かの形で手術スペースを周りから隔離したとしよう。しかしその場合、ライトはどうしたのか?(ガラスかプラスチックの透明ボードの強度が、手術用照明を支えるのに十分であったのか?) 手術機器をどうやって移送して設置したのか? 公開手術に反対だった大学が、そういう機器の供給だけには同意したのか? 設置したスタッフはどこから来たたのか? 公開手術の経験がない日本には、レンタルでそういう場にだけ貸し出す業者があるとは思えない。通常だったら、その辺から躓く。もし強行するのであれば、かなりの試行錯誤が必要なはずだ。

また、「ブラックペアン」で詳しく書かれていた「外科医の手術前の手洗い」の大事さを考えると、医師たちの着替えと手洗いの場はどこに設置したのか・・・? そういった疑問がさまざまに出てくる。

そうした詳細は一切かかれず、「手術が行われました!」「天才医師のXXはすばらしい技術で成功しました!」という「おとぎ話」的ストーリーだ。結局、最初から最後まで「あらすじ」だけ読んでいるような作品だった。
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