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誰がための刃 レゾンデートル
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誰がための刃 レゾンデートルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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ヒロインが残念すぎて家出少女と恋人関係になってしまってから急速に興味を失っていきました。 このヒロイン、生い立ちは可哀想なんだけど、同じ女として全然共感出来ない。 私も家が複雑な生い立ちでヒロインと同じような目にあって18で東京出てきたけど、まっとうな仕事探して、お金は無いけどまともな職について、自分の夢追って、自力で叶えた経緯があるので、スマホがあって調べれば何でも情報が手に入るこの時代に、19歳なのに「もうカラダ売るしかない」とか、簡単に下着売るとか、エロい写真撮らせるとか、安易な方法でお金稼いでいるんですよ。自力で何とかしようって感じも頭も無くて、ただの料理上手な美少女でしかないんですよ。あ、歌上手いもあるか。 そしてなんか押しつけがましい。 歌聞かせる場面も、その後肉じゃが食べさせるシーンも、ウザさ爆発してるんですけど、男性からしたら「19歳のか弱い美少女に強気にお世話されてる」って萌えるんですかね? 岬、当初はとってもかっこよかった!狂気に走る様もかっこよかった!沙耶に対する「そんな田舎臭い子供に手なんか出さない」って言ってる様もかっこよかった! 沙耶にとって必要なのは自分を「オンナ」として見る男じゃなくて、ちゃんと生き方を教えてくれる「大人の人」だと思うんですよ。カラダの代償も求められずに、たとえばその歌の才能を認めてくれるとか、「美少女である」という条件以外で、沙耶自身が「その存在が価値がある」と認めてくれる、そういう大人も居るって沙耶に分って貰って未来に希望持って欲しかった。 安易に色恋にするのでは無く、大金を与えるのでも無く、「ちゃんとした生き方」を教えてくれる存在が岬であって欲しかった。 女の子、特に綺麗な子は、恋人に出会うより「信頼できる大人」に出会える事の方が奇跡なんですよ。 若い女の子はすぐに「恋」に結び付けがちだったりするので、それも正して諭してくれる魅力的な男って、なかなか日本の創作物の中では見られないですね。残念です。 癌でこの世に自分の遺伝子を残せないけれど、「コドモ」な沙耶に生き方を、その存在を「性的搾取」される為だけではないという事を、ちゃんと愛されたことのない少女に教えてあげて欲しかった。 「性愛」が絡まない「純愛」の方が「自分の命を投げ出して助けに来てくれた」って行為がエモくないですか?映画LEONみたいで。 これは私が女だから思う事なんでしょうかね? 男性読者は当たり前に、恋人になってからもパンツ売りに行くような少女に自分の存在意義感じる程恋に落ちるものなんですかね?そんなに若くて可愛い女がいいんですか?いいんでしょうね。いいからこれで出版されてるんですもんね。 「恋人の為に己の命を懸ける」って男のロマンですもんね。 すみません、すでに少女でもないブスの僻みです。 | ||||
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知念先生の大ファンです。結構な数の著作読みましたが、これが一番かも…。私自身が医師ということもあるかも…。 | ||||
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ミステリ界で非常に話題になっている知念実希人先生のデビュー作であるレゾンデートル。 サスペンス系のミステリでテンポ感と人情劇が織り交ぜられた高い筆致の作品です。 ジャックという連続殺人犯が誰なのかを紐解く主軸の物語。しかし追い求める主人公は末期の癌に侵され、さらに自らもジャックに…。 という本来の主人公とは違う状況に追い込まれていきます。 それもヒロインの女性と出会わなければ何も無く終わっていく人生だったはず。 そこに改めて守る者、愛する者が現れたことで生きたい気持ち、守りたい気持ち、罪悪感と迫る危険が交錯して物語を昂まりへと収斂させてくれます。 硝子の塔の殺人のような本格ミステリのその先というものではありませんので、推理小説という観点で読むと読み方を違えてしまうかもしれません。 完成されたサスペンス系ミステリとして読むと非常に面白いです。 | ||||
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最後は一気読み。 エピローグで不覚にも涙。 絶対おすすめ。 | ||||
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知念さんの作品にはまっています。はずれ無し! | ||||
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意外はとても面白い作品でした! 知念さんらしい感じはありつつ、群像劇的な見せ方が面白い! ただ、守られるだけの鬱陶しいヒロインってのは個人的に好きではないので、それで個人的な☆ー1 ただ個人的な好みを抜けば☆5だと思う | ||||
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これまでに読んだ知念先生の作品の中では一番好きです。 先生の作品の中には本当の黒幕が罰を受けることなく完結するものもあり、読後に非常にモヤモヤした気分にさせられることもあるのですが、この作品ではそういうことも無く、スッキリとした読後感となっています。 少し切ない、私個人的には好きな終わり方ですね。 | ||||
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先日よりこの作者さんの作品をどんどん読み進めています。 こちらがデビュー作だそうで、先へ先へとページをめくる手が止まらない面白さで一気に読んでしまいました。 とても面白かったのですが、途中で戸締りが気になって気になって、何も無くて良かったなと・・・。 (強迫神経症的ですがずっと気になってしまいました、変な感想ですみません) | ||||
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SNSを駆使して他人を誹謗中傷ばかりするお方。 医師としてもこんな人の外来診療は受けたくないですね。 本気で馬鹿馬鹿しいしありえない。 この登場人物の何をやってんのか? 医療をなめすぎている。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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設定に多少無理ありましたが、面白かったです。 ヤバい、追っかけてしまいそうです。 医療関係者で、暇をもて余してるヒトにオススメです。 | ||||
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複数の登場人物が、代わる代わる語っていくことで物語が進んでいく。末期癌に冒された主人公が残された人生を賭して成し遂げようとした自らの存在証明は何か。少女との不器用で暖かい交流と死の瀬戸際に立たされた者の使命感、殺人犯の狂気とその伝染に侵食される精神などがないまぜになって、劇的な結末になだれ込んでいく。著者のデビュー作とのことだが、注ぎ込まれている熱量は尋常なものではない。 | ||||
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最高に、面白かったです。 十字架のカルテに始まり、レゾンデートル❕ 知念実希人さんの作品、制覇したいです。 展開が…ん❔ これは~ …一気に読んでしまいました~ | ||||
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好きな作家の作品です。面白く読んでいます。 | ||||
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折り重なるストーリー、読み応えありおもしろかったです | ||||
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私にとっての人切りジャックは、歌劇ルルの シェーン博士です。「私の愛したただ一人の男」それはシェーン博士の息子でした。 ルルを殺そうとした博士は、逆に撃たれて死にます。 最後にルルは、博士の転身である人切りジャックに切り裂かれるのですが、私にはとてもバランス良く感じました。 沙耶の目が入ることで、そのバランスは 宇宙の中の位置に戻った気がしました。 | ||||
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綺麗な本でとても嬉しかったです。 | ||||
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面白かったのですが、せっかく外科医の設定なのでもっと医療的な出来事が盛り込まれてもよかったのではないでしょうか。何か消化不慮な感じでした。 | ||||
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展開が目まぐるしいが読み終えたあと熱い気持ちになる。 | ||||
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最近面白く無い本だと途中で読むのをやめてしまう事も多いのですが、一気に読んでしまいました。 主人公の進行ガンが見つかる際の描写とか、医師ならではのものと感心しました。 主人公が最後に少女を救うために、衰弱しきった体から超人ハルクの変身並の復活とか、現実離れ感はあるけどそんな事帳消しにするテンポのよさで、超面白かったです。 ラストシーンでは涙がでてしまった… | ||||
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