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(短編集)
スタンド・バイ・ミー
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スタンド・バイ・ミーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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しかし、よくこんなに多くの登場人物を入れ替わり立ち替わり登場させて、 盛り上がりあり、日常あり、のストーリーを組み立てられるものだと 作家の緻密な構成力に感心してしまう。 これはもう読み続けるしかないでしょう LOVEを衒いなく共感するために | ||||
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ついつい時間を忘れて読んでしまいました。登場人物の個性が光り、暖かなストーリーですが、ハラハラしたりもしました。 サチさんをはじめ、堀田家のみんな大好きです! | ||||
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擦り傷やへたり・汚れ等もなく綺麗な状態で届いたので大満足です。 | ||||
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シリーズ1から読み進めて行くと、大家族の一員としてハラハラ・ワクワクしてきます。 1、2作目までは、なるほどそうきたかと言う締めの落ちがありました。 しかし、この3作目は、それなら何でも片がつくわねと言う力技の終わり方で、私的にはスッキリしませんでした。 | ||||
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2年に一度は、読み返しては泣いてます。 東京バンドワゴンの世界に入って生きたい。 | ||||
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小路幸也著『スタンド・バイ・ミー』を読了。 『東京バンドワゴン』のシリーズ3作目。 大家族の風景にもすっかり慣れて団欒の時間を一緒に楽しんでいます。 一番好きなのはみんなで食卓を囲むシーン。 ひたすらセリフが続くシーンで、家族みんながめいめいに発言して、それに返して。。。 というやり取りが続きます。 小説としては表現しづらところですが、登場人物が皆個性豊かなので今となってはこれは誰の発言か推測がつくまでになりました。 今回のストーリーの中で、 小学5年生の研人が同級生の女の子に好きになられて・・・ というシーンが出てきます。 まだまだ子どもですからどうなるかなんてわかりません。 でも語り手であるサチ(曾祖母:故人)曰く、 --- 「人の心は移り行くものですけど、そのときの思いでだけは本気で、真剣そのものですからね。 それは子供でも大人でも変わりません。そういうものを大切にしてあげましょう。 それはきっと大人になったときには、大切な宝物になりますよ。」 --- 出会いと別れを繰り返す毎日の中で、ぐっと心を惹かれた相手、誰にでもいるはずです。 自分の一度恩を感じるとなかなか忘れられません。 いつか映り行くものだとしてもできるだけ長く大事にしたいと思いました。 第4弾『マイ・ブルー・ヘブン』も読みたいです。 | ||||
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東京バンドワゴン 3作目 今回もビートルズナンバーの副題。 ミステリー仕立ての笑いと涙の物語。 今回もやってくれてます。 どんどん、堀田一家への関心が増して、ますます、深みにはまりそうです。 (36) | ||||
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このシリーズも3作目で、もういくら登場人物が多くても戸惑うことはなくなった。 今回もいろんな出来事がある中、またまた家族も増えてきました。 まるでサザエさん一家のようで、チビまるこちゃん一家か。昔の寺内貫太郎一家もついつい思い出してしまう。 みんなそれぞれ泣き笑いのある物語で、読み終えた後味も非常に良く、次の物語が待ち遠しい限りだ。 是非TV化していただいて、今の殺伐としたドラマを蹴散らしてほしいと願う。日本の家族の本当に良い面がかもし出されて、 ついつい微笑んでしまうに違いない。 | ||||
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今回は今まで以上に男性陣が活躍したような「東京バンドワゴン」でした。 紺が思ったより前に出てきて、すごく映えていましたね。 紺もそうですが、全編にわたって我南人や青、そして藤島さんが何とも素晴らしい。 今までちょこっと顔出ししてきた脇役の皆さんにも思いがけないスポットライトが当たって さらに堀田家に騒動を巻き起こしていくのです。 当然のごとく登場人物はますます増えていくのですが、 そこは一人ひとりがちゃんと個性際立っているキャラクターなので 誰かを何処かで見失うことはありません。 むしろ今まで出てきたあの人もこの人も、全員で関わって欲しいくらい。 そんないつでもたくさんのLOVEに包まれた下町に自分も住んでみたい。 我南人は誰が演じるのがいいだろうとか、すずみさんを演じるのはこの女優さんかなとか 一人で勝手に脳内キャスティングを楽しみながら、今日もまたバンドワゴンにお邪魔するのです。 | ||||
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1度読んだら続きが気になってしまう東京バンドワゴン3作目。 今回はなにより誰より、藤島さんがかっこいい! これテレビドラマ化したら藤島さん役の人、人気出るんじゃないかな。 といいつつも、映像化されるとなったらちょっと構えてしまうだろうなあ。 3作目ともなると最初のページの登場人物紹介をみなくても 「はいはい花陽ちゃんね」「マードックさんね」となるあたりが嬉しい。 さらに今回初めてハードカバーで読んだのだが、 堀田家の間取り図が描かれていて、これもまた嬉しかった。 話自体はいまさらどうこういうでもなく、やさしくおもしろい。 季節の冒頭の部分や、食事のシーンでの描写も健在で まだまだこれから先も楽しませてくれるんだろうなあという 嬉しい余韻がまたしても残る1冊。 ただね、やっぱりまとまりとしては1作目がいちばんだと思うので★4つ。 | ||||
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シリーズ3作目。 この種類の作品は登場人物のキャラが魅力的か否かが大きいですが 作品毎に起きる「事件」に、そのキャラをどう乗せていくかがまた難しいところ。 この作品は1作読みすすむ度に、オーソドックスだなぁと感じます。 そしてそれは実に心地良く、力強い「オーソドックス」なのです。 どんな事件が起こるのか、それは読んでのお楽しみ。 文句なしの5つ星でございます。 登場人物全員が生き生きと躍動しています。 今回も「LOVE」をしみじみ感じる良い作品でした! 1年に1回ずつ、この街の皆さんと新作でお会いしたい・・・と思うのは ファンの欲張りでしょうかね。 | ||||
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東京バンドワゴンシリーズ第3弾。 東京の下町にある明治から続く古本屋&カフェ“東京バンドワゴン”に持ち込まれる小さな謎を、そこの四世代同居の家族や家族を取り巻く心優しい人たちが解決していくお話。 とにかく安心して読める。 なんていうか、昔の“寺内貫太郎一家”とか、“時間ですよ!”みたいな雰囲気。 出てくる人たちがみーーーんないい人。 で、ちょっと都合いいんじゃない?ってとこもあるけど、ハッピーエンドはお約束。 一番好きな登場人物は、東京バンドワゴンの堀田家のお父さん、我南人。 「伝説のロックンローラー」なんだけど、これってモロ内田裕也だよね?って感じのお父さん。 これがいいのだ。 「LOVEだよね〜」が決まり台詞。 いろんなことの判断基準が “それはLOVEなのかなぁ?”ってとこにある。 我南人が語るといい感じなのだ。 とりあえずまだまだ続きそうな感じなのでうれしい。 | ||||
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古い東京の風情を残す、下町の“古本屋”「東京バンドワゴン」のシリーズ第3作。 まるで往年のホームドラマを観るような、ほのぼの家族の助けあい、信じあいが心に沁みる。 前作の続きで、堀田家の新たな一年が描かれているが、一作ごとにそれぞれ結末がついているので、 この作品だけを読んでもついていけない、ということはないだろう。 もちろん、最初から読んだ方が季節感や登場人物の気持ちの動きが感じられるので、第一作から 読まれることをオススメするが‥。 このシリーズ、当主の勘一以下、四世代にまたがるワケあり家族の何かと事件に巻き込まれる日常に 非日常を感じるところが、読者としては面白さのツボなのか‥。 作者が次第に風呂敷を拡げつつあって、「おいおい、そこまでやるのかい。」とも思うが、読んでいて 楽しいから、それでいいのだろう。 次作も期待。 | ||||
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テレビドラマのような大家族活劇でもって 「日常の謎」を展開する離れ業。 第三巻であるからか、だんだんと推理物から 連続テレビ小説のようになってきたきらいもある。 しかし作者の手を離れたかのように、 キャラクターが生き生きと自主的に動き出している姿は 読んでいて本当に心地良い。 本巻でもって短編12作、テレビドラマワンクール分。 今一番映像化して欲しい作品である。 その場合のキャストを妄想するのも楽しい。 もちろん続編も楽しみであるが。 | ||||
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LOVEだねぇ〜。 待ってました、の新作です。 今回も堀田家には様々な問題が持ち込まれます。 が、 この堀田家には そんな問題も、たいしたことではないんですよね。 家族の絆の強さ、 それをしっかり思い起こさせる作品です。 何よりも語り手のサチさんからいいですよね。 亡くなった後も、家族のことが心配で 時々入れる我南人へのツッコミもLOVEがこもってます。 さて、今回は青の出生の秘密を嗅ぎまわられたり、 かなりの危機的場面もあるんですけど、 しっかり乗り越えていってます。 その時の青の言葉にグッときました。 いつか池沢さんと親子の対面をして欲しいな、と思います。 今回、いつも影が薄い(?)紺がメインになったり、 色々活躍してます。 すずみさんも古本屋として凄みが出てきちゃうし、 真奈美さんの恋物語や 新しい登場人物。 本当に読んでいて心がほっかりする作品でした。 | ||||
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待ちに待った『東京バンドワゴン』シリーズ第3作目。東京下町の古本屋&カフェ「東京バンドワゴン」で繰り広げられる春夏秋冬。さて今回は、どんな1年の堀田家なのでしょう!?★このシリーズが好きなのは亡き祖母サチさんの語り口です。この語り口が、物語を一段とほんわかとさせた物としていて読んでいて安心感があります。★今回も賑やかな堀田家。そんな一家に持ち込まれた古本から物語はスタートします。ちょっぴりミステリーです。登場人物達がイキイキとしていた本当にこいいう一家が昭和の前半にはあったような気がしてしまう。このレトロな感じが、やっぱりいいですね!! | ||||
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