ジーン・ワルツ

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評判

ジーン・ワルツの評価:

3.73/5点 レビュー 90件。 B ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 41〜60 3/6ページ
No.68
(4pt)

産婦人科が舞台

海堂作品はどれも、そのときに問題となっている医療問題を取り上げることが多いが今回は産婦人科がその舞台。
読んでいてほんとそうだ、そうだと思うことが多く、主人公の曽根崎の意見にふむふむとうなずくことばかり。
日本という国は、ほんとうに国民のための制度を作る気があるのかと怒りもふつふつとわいてきてしまいます。
また、子どもを生みたいという母親たちの気持ちも十分に伝わってきました。
映画化もされる予定みたいなので、バチスタやジェネラルのときのように、小説、映画から社会に問題を提起してよい方向へ向かうといいなと思いました。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.67
(4pt)

産婦人科が舞台

海堂作品はどれも、そのときに問題となっている医療問題を取り上げることが多いが今回は産婦人科がその舞台。
読んでいてほんとそうだ、そうだと思うことが多く、主人公の曽根崎の意見にふむふむとうなずくことばかり。
日本という国は、ほんとうに国民のための制度を作る気があるのかと怒りもふつふつとわいてきてしまいます。
また、子どもを生みたいという母親たちの気持ちも十分に伝わってきました。
映画化もされる予定みたいなので、バチスタやジェネラルのときのように、小説、映画から社会に問題を提起してよい方向へ向かうといいなと思いました。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.66
(4pt)

重大なる問題提起

AI(死亡時画像診断)の次に筆者が問題提起するのは、産婦人科問題
でした。舞台は桜宮市から東京へと移ります。でも主人公は東城大出身
ですし、友人の小児科医「真弓」と言えば・・・

そのうち物語がクロスするのでしょうか。楽しみです。

産婦人科にまつわる問題を数多くスマートに扱っています。バティスタの
バタバタ感とは違う「巧さ」が出ています。出産についても多くの頁で
解説してくれてます。未婚女性には是非読んで欲しいです。

・1万人に1人の出産異常で最善をつくしたにも関わらず逮捕された医者
・体外受精の遺伝学的意義
・仮り腹問題(代理母問題) etc

その筆は医療だけには留まりません。

・未婚の母(しかも男は逃げている) ←この娘には涙しました
・胎児と仕事をどちらを優先するか
・不妊治療をめぐる人間模様 etc

巧い反面、テーマが重すぎて一部救えていないため星4つとしました。
白鳥さんの存在は大きい。

2冊続けて読むなら、この本を読む前に「医学のたまご」を読んで欲しい
と筆者は言っています。本と本の間の空間にドラマがあぶり出しのように
浮かび上がります。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.65
(4pt)

重大なる問題提起

AI(死亡時画像診断)の次に筆者が問題提起するのは、産婦人科問題
でした。舞台は桜宮市から東京へと移ります。でも主人公は東城大出身
ですし、友人の小児科医「真弓」と言えば・・・

そのうち物語がクロスするのでしょうか。楽しみです。

産婦人科にまつわる問題を数多くスマートに扱っています。バティスタの
バタバタ感とは違う「巧さ」が出ています。出産についても多くの頁で
解説してくれてます。未婚女性には是非読んで欲しいです。

・1万人に1人の出産異常で最善をつくしたにも関わらず逮捕された医者
・体外受精の遺伝学的意義
・仮り腹問題(代理母問題) etc

その筆は医療だけには留まりません。

・未婚の母(しかも男は逃げている) ←この娘には涙しました
・胎児と仕事をどちらを優先するか
・不妊治療をめぐる人間模様 etc

巧い反面、テーマが重すぎて一部救えていないため星4つとしました。
白鳥さんの存在は大きい。

2冊続けて読むなら、この本を読む前に「医学のたまご」を読んで欲しい
と筆者は言っています。本と本の間の空間にドラマがあぶり出しのように
浮かび上がります。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.64
(5pt)

産婦人科医療について考えさせられる良書

医療問題に疎い私にも
強い関心を抱かせてくれた。

小説という手法を選びつつも、
著者自身が抱いている医療問題に対して、
明確なメッセージが描かれているのがいいですね。

また、小説としても十分に魅力的であり、
代理母出産をめぐる関係者の思惑が交錯し、
最後にきれいに謎解きが完了してすっきり。

著者の他の本もぜひ読んでみたいと思います。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.63
(5pt)

産婦人科医療について考えさせられる良書

医療問題に疎い私にも
強い関心を抱かせてくれた。

小説という手法を選びつつも、
著者自身が抱いている医療問題に対して、
明確なメッセージが描かれているのがいいですね。

また、小説としても十分に魅力的であり、
代理母出産をめぐる関係者の思惑が交錯し、
最後にきれいに謎解きが完了してすっきり。

著者の他の本もぜひ読んでみたいと思います。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.62
(5pt)

画像診断の次は産婦人科問題ですか

毎回、最高に面白いだけでなく、現代の医療問題にそくした作品を世に送り出して
いる海堂先生ですが、こんどの産婦人科の抱える問題をテーマにした作品も
最高です。このテーマでも画像診断のように世の中動かせるんじゃないでしょうか?
いやいや、読む価値有りです。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.61
(5pt)

画像診断の次は産婦人科問題ですか

毎回、最高に面白いだけでなく、現代の医療問題にそくした作品を世に送り出して
いる海堂先生ですが、こんどの産婦人科の抱える問題をテーマにした作品も
最高です。このテーマでも画像診断のように世の中動かせるんじゃないでしょうか?
いやいや、読む価値有りです。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.60
(5pt)

ミステリアスな魅力+感動

著者の今までの作品群とは、ちょっと趣を異にしている様な気がしますが、それは舞台が桜宮市ではないと言う事だけではない様な気がします。

全体のストーリー展開は実にミステリアスで、その中心で動くヒロインの曽根崎理恵もどこかミステリアスな魅力に溢れています。
その一方で、彼女の言葉は実に歯切れが良く、官僚を始めとする旧勢力に対して気持ちが良い程攻撃をします。

これだけで、惹きつけられ一気に読み通しました。

ところが、この本はそれだけではありませんでした。
「生命」と言うものに対する登場人物たちの真摯な態度に胸を撃たれ、涙腺が緩くなってきます。

いろんな意味で良く出来た小説であり、エンターテイメントとしてすべての面を持った楽しい本でした。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.59
(5pt)

ミステリアスな魅力+感動

著者の今までの作品群とは、ちょっと趣を異にしている様な気がしますが、それは舞台が桜宮市ではないと言う事だけではない様な気がします。

全体のストーリー展開は実にミステリアスで、その中心で動くヒロインの曽根崎理恵もどこかミステリアスな魅力に溢れています。
その一方で、彼女の言葉は実に歯切れが良く、官僚を始めとする旧勢力に対して気持ちが良い程攻撃をします。

これだけで、惹きつけられ一気に読み通しました。

ところが、この本はそれだけではありませんでした。
「生命」と言うものに対する登場人物たちの真摯な態度に胸を撃たれ、涙腺が緩くなってきます。

いろんな意味で良く出来た小説であり、エンターテイメントとしてすべての面を持った楽しい本でした。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.58
(5pt)

現時点での海堂氏の最高傑作

オリジナルは2008年3月20日リリース。初出は『小説新潮』で2007年6月号〜12月号。文庫化は2010年6月29日。海堂氏はいつも小説というメスで日本医療の患部はどこか、を白日の下に曝す。この作品では産婦人科医がなぜ激減したかだけでなく、明治時代のまま変わらない法律の矛盾や、アンケートばかりとっている厚生労働省の逼迫した現実への無反応・無為無策さ、名ばかりの少子化対策といったあらゆるものの問題点を全て提示している。

この作品でも惚れ惚れするような医者が登場してくる。この作品の主人公理恵の言葉は正に産婦人科の現場の言葉であり、現代の女性の言葉だ。そしてこの作品だけは主人公が女性である必要があったようだ。ラストに向かうほど『子供を産む』ということを、いろいろな立場の女性が考え、決断していく姿にかつてない感動を覚えた。

この作品は現時点で海堂氏の最高傑作だと思う。この作品を霞ヶ関の役人どもは読んで参考にするだろうか。『白鳥』のような役人がいて、霞ヶ関が根本的に変わらなければ日本なんてすぐ崩壊だな、と読了して思った。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.57
(5pt)

現時点での海堂氏の最高傑作

オリジナルは2008年3月20日リリース。初出は『小説新潮』で2007年6月号〜12月号。文庫化は2010年6月29日。海堂氏はいつも小説というメスで日本医療の患部はどこか、を白日の下に曝す。この作品では産婦人科医がなぜ激減したかだけでなく、明治時代のまま変わらない法律の矛盾や、アンケートばかりとっている厚生労働省の逼迫した現実への無反応・無為無策さ、名ばかりの少子化対策といったあらゆるものの問題点を全て提示している。

この作品でも惚れ惚れするような医者が登場してくる。この作品の主人公理恵の言葉は正に産婦人科の現場の言葉であり、現代の女性の言葉だ。そしてこの作品だけは主人公が女性である必要があったようだ。ラストに向かうほど『子供を産む』ということを、いろいろな立場の女性が考え、決断していく姿にかつてない感動を覚えた。

この作品は現時点で海堂氏の最高傑作だと思う。この作品を霞ヶ関の役人どもは読んで参考にするだろうか。『白鳥』のような役人がいて、霞ヶ関が根本的に変わらなければ日本なんてすぐ崩壊だな、と読了して思った。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.56
(5pt)

テーマ性重視

チームバチスタがコミカルな展開の裏にテーマが隠されていたのと違い、こちらはテーマ性を全面に押し出している。
官僚機構や医療行政を告発することがメインのお話だろうか。
この著者ならではのテンポと個性的なキャラで一気に読めた。
「生まれるということは奇跡」というそんな当たり前のことを再認識。
あと現在妊娠中の方にはオススメしない方がいいかも。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.55
(5pt)

テーマ性重視

チームバチスタがコミカルな展開の裏にテーマが隠されていたのと違い、こちらはテーマ性を全面に押し出している。
官僚機構や医療行政を告発することがメインのお話だろうか。
この著者ならではのテンポと個性的なキャラで一気に読めた。
「生まれるということは奇跡」というそんな当たり前のことを再認識。
あと現在妊娠中の方にはオススメしない方がいいかも。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.54
(5pt)

読んで読みっぱなしにしちゃいけない。

妙高助産師の言葉。
《赤ちゃんができれば母親の準備は自然と追いつくし、
赤ちゃんは世界を一変させる力を持っている》
素敵な言葉だと思います。この小説全体に流れる「母の力」
を思わせるトーンの、元気が出てくるような言葉。

しかし現実はこの言葉を悪い意味で越えている。
「母親の準備は自然と追いつ」かない。児童虐待は後を絶たない。
だからといって、虐待をする人が倫理的でない、悪であるとただ
言ったところでなんの解決に結びつくのだろう?
虐待をする人も苦しんでるかもしれないのに。
理恵のとった行動だって、倫理的でないとは思うけど、じゃあ、
彼女は、どんな行動をとればよかったのか?
現実をよく見て、それに対して、少しずつでも、一歩を踏み出す
ことしか、人間にはできないと思う。
法律だって人間が作ったものなんだから完璧なものじゃないし。
しっかりした倫理観を育てるためにも、こういう小説を読んだ
後は、自分でよく考えていかなきゃならないと思う。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.53
(5pt)

読んで読みっぱなしにしちゃいけない。

妙高助産師の言葉。
《赤ちゃんができれば母親の準備は自然と追いつくし、
赤ちゃんは世界を一変させる力を持っている》
素敵な言葉だと思います。この小説全体に流れる「母の力」
を思わせるトーンの、元気が出てくるような言葉。

しかし現実はこの言葉を悪い意味で越えている。
「母親の準備は自然と追いつ」かない。児童虐待は後を絶たない。
だからといって、虐待をする人が倫理的でない、悪であるとただ
言ったところでなんの解決に結びつくのだろう?
虐待をする人も苦しんでるかもしれないのに。
理恵のとった行動だって、倫理的でないとは思うけど、じゃあ、
彼女は、どんな行動をとればよかったのか?
現実をよく見て、それに対して、少しずつでも、一歩を踏み出す
ことしか、人間にはできないと思う。
法律だって人間が作ったものなんだから完璧なものじゃないし。
しっかりした倫理観を育てるためにも、こういう小説を読んだ
後は、自分でよく考えていかなきゃならないと思う。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.52
(4pt)

生命誕生の神秘

医療サスペンスですが、
内容は生命誕生の神秘を扱ったものです。

人が生まれてくるまでに
いくつもの関門を乗り越えて
ようやく誕生しているということが
実感できます。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.51
(4pt)

生命誕生の神秘

医療サスペンスですが、
内容は生命誕生の神秘を扱ったものです。

人が生まれてくるまでに
いくつもの関門を乗り越えて
ようやく誕生しているということが
実感できます。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710
No.50
(4pt)

新生児誕生の神秘と感動に魅せられるが、医療システムに関する厳しい批判の書である

海堂尊はすごい作家だと思う。今まで6冊ほどの著作を読んできたがどれも睡眠時間を削ってでも読みきりたいと思わせるすばらしいストーリーテラーであり、読書の喜びを感じさせる。
本書もこれまでの著者の作品設定の中でヒロインの医師が「代理母」「医療制度」など深遠な生のテーマをめぐり、劇的なドラマをみせる。
そのなかでも「産む選択」をめぐる女性の葛藤と決断のエピソードは読んでいてほろっときた。泣かせどころをきちんときかす著者の仕込み、台詞使いのうまさには脱帽である。
終盤のヒロインと先輩医師との議論は攻守が激しく展開し、戯曲を読んでいるようで、若干論理を追求するあまり現実味がないようにも思えたが、いずれにせよまた一気に読んでしまい、読後感も良かった。
ジーン・ワルツ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツ (新潮文庫)より
4101333114
No.49
(4pt)

新生児誕生の神秘と感動に魅せられるが、医療システムに関する厳しい批判の書である

海堂尊はすごい作家だと思う。今まで6冊ほどの著作を読んできたがどれも睡眠時間を削ってでも読みきりたいと思わせるすばらしいストーリーテラーであり、読書の喜びを感じさせる。
本書もこれまでの著者の作品設定の中でヒロインの医師が「代理母」「医療制度」など深遠な生のテーマをめぐり、劇的なドラマをみせる。
そのなかでも「産む選択」をめぐる女性の葛藤と決断のエピソードは読んでいてほろっときた。泣かせどころをきちんときかす著者の仕込み、台詞使いのうまさには脱帽である。
終盤のヒロインと先輩医師との議論は攻守が激しく展開し、戯曲を読んでいるようで、若干論理を追求するあまり現実味がないようにも思えたが、いずれにせよまた一気に読んでしまい、読後感も良かった。
ジーン・ワルツ Amazon書評・レビュー: ジーン・ワルツより
4103065710