誘拐

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

誘拐の評価:

3.15/5点 レビュー 34件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(1pt)

期待しすぎた・・・・

読む前から「知能犯VS警察」みたいな宣伝文句に期待しすぎて、
いざ読むとなんかがっかりって感じでした。
あまり現実的ではない無理な設定もあったりして途中でしらけてきちゃいました。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.5
(2pt)

拝金主義批判が利いてます。

やられた!
 主人公の背後から、「あの・・・・すいません」と声を
かけた者を、最後まで取り違えていました。まんまと、
著者の仕掛けた罠にはまってしまいました。
 この種の話しにはよくあるように、ここでもベテラン
でたたきあげの刑事が真相を掴むのですが、その場
での科白はこうです。「わたしは、あの総理大臣が大
嫌いでした。金で買えないものはない、というような
恥を知らない発言を平気でする総理大臣など、その
椅子に座っているべきではなかった、というのがわた
しの個人的感想です。」著者の仕掛けに掛かったわ
たしには、この科白はとても利きました。
 他方、著者がそれに対置した「人を信じる」というキ
ーワードは、あまりお話しに溶けこんでいなかったき
らいがあります。それが、ちょっと残念でした。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.4
(2pt)

結末はすっきりしないが・・・

日刊友好条約の締結という、外交市場一大イベントのタイミングで総理大臣の孫娘(中学一年)が誘拐される。誘拐の方法、準備、そして総理大臣への指示。ここらあたりの犯人側の連絡方法と警察の捜査体制、外国の要人警護との絡みのあたりは、非常に良く書けていると思います。吸い込まれるように読み進むことができました。

ただ、このあたりまで読み進んで、引っ掛かるのは、企業の人事部でリストラを進めて、悲しい事件に巻き込まれた主人公が、誘拐事件を引き起こすのは分からなくも無いが、その対象がどうして総理大臣の孫娘なのか?動機と被害者、目的がさっぱり分からないままストーリーが展開していくことになります。

最終目的が達成され、結末まで読み進むと、「えっ、そういうこと?そんなこと?」という感じのエンディングです。

免許証を送ったときの自宅住所と本名を記載した送り状は無理があると思う。共犯者の女性の人物描写、犯人にたどり着く星野警部の人間像の描き方が物足りません。

トータルすると、東野圭吾や真保裕一の方がやっぱり上かなとは思いました。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.3
(1pt)

ひねりが弱い

いわゆるどんでん返しの構成だが、何をしたいのか?と読者を苛つかせつつ進んで行く。この部分の分量が多いので後半のカラクリに期待が高まったが結果「な〜んだ、それか」と軽く裏切られた印象。
ベテラン作者(なのか知らないが)にしては話の繋ぎがぎこちない。どなたかも指摘していたが唐突に身分を明かしてしまうところも不自然。最後のドンデン返しもわざとらしくて喜べない。上手いストーリーの読後感とは明らかに違う欲求不満を感じてしまう。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.2
(2pt)

湘南ダディは読みました。

時々、書評で取り上げられているのに気がついたことはありましたが、原作よりTVドラマ化されたり映画化された映像作品の方が評判になることの多い作家という印象なので敬遠してきました。個人的な偏見なのですが安易に映像化しやすい作品はプロットとしての見せ場は多いのですが、肝心の人物が描けていないので深みのある読後感が得られないと思っているからです。本作も残念ながらその通りでした。
 会社立て直しのため乗り込んできた銀行出身の上司からリストラ説得係りとして退職させた先輩を一家心中させそのため自分の娘にまで自殺されてしまった主人公が時の首相の孫娘を誘拐するお話。主人公の個人的事情が誘拐事件の動機としてどう関わるかは読み進まないとわからない構成になっているのはよしとしても、大事件の割には簡単に誘拐が成功してしまうところが少し非現実的ですし、身代金の他に孫娘開放の条件だった日韓友好条約の締結破棄も韓国大統領が来日しあっさり締結されるのも納得いきません。実はこのあたりは作者があえてそうしたカラクリなのですが、読んでいくうちに成程そうだったのかと読者をうならせる必然性が希薄なのです。身代金の奪取の方法に株式のやり取りを利用した着眼は今日的でユニークだと思いますが、これだけの事件を慎重に企んだにしては本人があっさり本名をしかも全く明かす必要のないときに明かしてしまうなど、それはないでしょという箇所がいくつか散見されます。最後のヒネリも作者が何とかコジツケようとしているのはわかりますが、このヒネリに至るまで作中にまかれているネタが少し読者にフェアでない感じがします。登場人物の中ではただ一人やや人物が描かれているノンキャリの特殊捜査班二係、星野警部など本来ならもっと良い味がだせるのでしょうが、それにしてもこの警部が事件の本筋を見抜くロジックは到底読者に理解できないような気がします。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.1
(1pt)

矛盾している

犯人が誰なのかが警察に明らかになる顛末が解せない。あれほど用意周到に自分が特定できないような手法をとっていた犯人が、宅配便の送り状に自分の名前を書くか?と思う。それこそ信頼して存分に利用した普通郵便で匿名で遅れば済む事だ。それに登場人物が書き込めていないので、感情移入できない。犯人も犯人のアシスタント、警察側の人間も大雑把にしか描かれていない。楽しめず、すっきりしない話だった。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268