誘拐

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誘拐の評価:

3.15/5点 レビュー 34件。 B ランク

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平均点3.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21〜40 2/3ページ
No.25
(2pt)

手が込んでるように見えて、終盤が雑

誘拐の成功率を上げるための周到な準備、足取りを残さない連絡方法など、綿密に練られた計画と慎重な行動に興味を持って読み進めていました。ですが終盤の、警察が犯人にたどり着くくだりあたりから、雑さを否めません。
さらに犯人が手にした金をどのように送金したのかなんてことには全く触れてもいない。ふつーそんな金が動いたら、本人確認が必要になると思うし、国税局も動くと思うし、、、、超不審な痕跡を残すことになると思うのですが。
なんか前半の緻密さがもったいないです。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.24
(5pt)

気付かされた「人に対する信頼」

裏面のあらすじを読んで、面白そうだと思って購入したが、そこまでの期待はしていなかった。
 しかし、期待は裏切られ、素晴らしい内容だった。
 最近読んだものの中では、上位に入る作品だと思う。

 ラストの真実にも驚かされたけど、それ以上に考えさせられたのが、「人に対する信頼」だ。

 リストラする社員に対する人事の対応だったり、トキワ銀行のやり口だったり、「金で買えないものはない」という佐山の言葉を聞いているときに、ふと同じ五十嵐貴久の『パパママムスメの10日間』で出てきた室田の言葉が思い浮かんだ。

 それは、原材料の中に汚染された中国産の野菜が使われているかもしれないという、内部告発を会議の席で、なぜそのようなことをするのかと聞かれた時の言葉。

 「それは・・・・・金より重要なものがあると考えたからです。・・・・・・・・・・信頼、と置き換えてもいいかもしれません」

 金は確かに重要である。
 「金があれば何でも買える」というのは、ある意味真実だ。
 しかし、それだけでいいのだろうか?
 より多くの金銭を得るためなら、人を出し抜いてでも蹴落としてもいいのだろうか?
 私はそうは思わない。
 
 甘い考えかもしれないが、みんなが笑いあって生活出来るのが一番だと思う。
 そこで大切なのは、もちろん金も大事だが、それ以上に大切なことがある。
 それが「人と人との信頼」である。
 その大切さを本作を読み改めて考えさせられた。

 佐山と同じような考えを持つ人、またそのような人に疑問を持つ人に読んでほしい。
 きっと新しい発見があるのではないだろうか
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.23
(5pt)

気付かされた「人に対する信頼」

裏面のあらすじを読んで、面白そうだと思って購入したが、そこまでの期待はしていなかった。
 しかし、期待は裏切られ、素晴らしい内容だった。
 最近読んだものの中では、上位に入る作品だと思う。

 ラストの真実にも驚かされたけど、それ以上に考えさせられたのが、「人に対する信頼」だ。

 読んでいるときに、特にリストラする社員に対する人事の対応だったり、トキワ銀行のやり口だったり、「金で買えないものはない」という佐山の言葉を聞いているときにふと同じ五十嵐貴久の『パパママムスメの10日間』で出てきた室田の言葉だった。

 それは、原材料の中に汚染された中国産の野菜が使われているかもしれないという、内部告発を会議の席で、なぜそのようなことをするのかと聞かれた時の言葉。

 「それは・・・・・金より重要なものがあると考えたからです。・・・・・・・・・・信頼、と置き換えてもいいかもしれません」

 金は確かに重要である。
 「金があれば何でも買える」というのは、ある意味真実だ。
 しかし、それだけでいいのだろうか?
 より多くの金銭を得るためなら、人を出し抜いてでも蹴落としてもいいのだろうか?
 私はそうは思わない。
 
 甘い考えかもしれないが、みんなが笑いあって生活出来るのが一番だと思う。
 そこで大切なのは、もちろん金も大事だが、それ以上に大切なことがある。
 それが「人と人との信頼」である。
 その大切さを本作を読み改めて考えさせられた。

 佐山と同じような考えを持つ人、またそのような人に疑問を持つ人に読んでほしい。
 きっと新しい発見があるのではないだろうか
誘拐 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐 (双葉文庫)より
4575514985
No.22
(3pt)

あっさり

ストーリーはいいのに、味付けがあっさりしすぎ。
仮に現実だったら、犯罪史上に残る大がかりで大胆な誘拐
なのに、すべてがスムーズで平坦な印象。
もっと、ハラハラ&ドキドキする仕掛けが欲しかった。

人物描写も、これまたあっさり。
総理大臣が濃い目のキャラだったが、決して異常ではなく
クセが強い程度。

ほぼ一気読みだったのでつまらなくはないが、
読後記憶に残りづらい作品。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.21
(1pt)

おもしろくない

だらだらと進むストーリーに嫌気がさした。これだけ我慢して読み進めて、最後に何かすっきりしたどんでん返しがあるかと思えばそれもなし。
面白くなかった。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.20
(5pt)

誘拐

個人読書履歴。一般文学通算382作品目の読書完。2012/06/09
誘拐 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 誘拐 (双葉文庫)より
4575514985
No.19
(2pt)

雑な展開に苦笑です

映画とかドラマ向きの作品。だが、小説として読むと、その雑な展開に頭を抱えてしまう。
文章自体がもっとライトにおちゃらけた雰囲気ならば、これはこれでありかもと思わないではないが、中途半端に硬派な文体なので、リアリティ不足の展開とに何とも違和感を感じてしまう。
誘拐犯が誰なのかが警察にバレるくだりは、読者が一斉に突っ込みたくなるように出来ている。ひょっとしたら狙って書いたのかも?と思わないでもないが、実際のところはこのままでは長くなってしまうという懸念から、ただ単に雑な仕上げてしまったということなんだと思う。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.18
(4pt)

“総理、金で買えないものはあるのです。”

やむなく手掛けたリストラが原因で、職場の先輩が一家心中。それを非難し、娘が自殺。
家族を失い、職も辞した秋月は、総理の娘・百合を誘拐する・・・。
格差社会、弱者切り捨てを是とする社会に疑問を投げかけるストーリーで、誘拐がうまくいくよう(笑)祈りながら読みました。綿密な計画で警察を欺いてきた犯人(秋月)の存在がばれるきっかけも、本当は温かく、人を大切にする秋月らしくて、少し笑って泣けました。
青臭い話だと感じる人もいるかもしれませんが、私はとても好きでした。ただ、結末が予想通りだったのが、うれしくもあり、残念でもあり・・・。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.17
(1pt)

リアリティーが・・・

百歩譲って誘拐から人質解放までが犯人の計画通りなのはいいとしても、現職の総理大臣が紙切れに書かれた脅し文句にビビって要求に従うなんて
あまりにも非現実的すぎる。
最後のどんでん返し(のようなもの)も、なんだかドラマ「相棒」にありがちな展開で萎えた。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.16
(3pt)

ホームドラマと捉えてみれば、なかなか楽しい作品です

過去作品、いづれも娯楽に徹し「そんな奴おらんやろー」とツッコミを入れさせて下さる五十嵐先生は今回も外すことなく素晴らしい。
でも今回の主人公は真面目人間で通しきれていましたし、社会風刺的国家規模な時事ネタも多くもりこまれてて、ややもすれば重くなりそうなところを微妙に回避しつつ、展開していきます。
 物語終盤でタンスの奥から手紙を探し出してくる、「何でもとっておく」というモノ持ちのいいおかみさん、いい味出てます。
 映像では同じ役回りがみかん農家の方になっています。これもいい感じ。犯人に送ったみかんが美味しそう!
個人レベルの恨みがあわや国家規模の犯罪にまで拡大し、最後は下町と農家の風景で収束される、このくびれ方は絶妙。
不幸なのだけど、楽しいホームドラマに仕上がっています。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.15
(5pt)

ありきたりの誘拐ではない!

WOWOWでドラマ化されていたので見た。

とてもおもしろかった!総理大臣の孫を誘拐し、巧みな工作で総理を
操る。誘拐の目的や理由や背景がいったい何なのか最後まで真相は分からない。
そして誘拐を企んだ犯人が捕まることがないというのも見もの!

最後まで自分で推理しながら見ることだ出来ます。そしてこの今の不況の
世の中の風刺が効いていてリアルに感じることが出来ました。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.14
(4pt)

抜群のストーリーテリング

とにかく無条件に読まされてしまう。
この作者のストーリーテリングの才能には感嘆させられます。

現実にこういう犯罪が可能か否か、といえば、否としかいえません。
そういった実現可能性のなさをつつく人もいるでしょう。
しかし、多くのミステリの手口は、実現不可能なのです。
実現不可能な犯罪を、いかに可能なように見せるか、読者を幻惑するか、そこが作者の腕の見せ所なわけです。
五十嵐貴久という作家は、その腕を十分に持っていると思います。

あとは、好みの問題。
サスペンスの好きな方は、読んで決して損のない小説です。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.13
(4pt)

面白いけど...

捕まるきっかけの本名明記って...
他の場面での慎重さ、用意周到さからすると意図的にしたとしか理解できないけど、なぜ???
最初から逃げ通す気がなかったってことかなあ...
ミスがないと捕まるきっかけがなく話がまとまらない?ので無理矢理...

株価操作での利益も、何も株価回復まで待たなくても空売りしていれば早期撤退が可能だという突っ込みもできるけどまあいいや。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.12
(4pt)

交渉人の方がおもしろかったと思うが、なかなか楽しめた

個人的には交渉人の方がおもしろかったと思うが、それでも総理大臣の孫を誘拐する発想や韓国の大統領来日の警護と誘拐を同時進行させる等、ストーリーとしてはなかなか楽しめた。ただ、今回は事件の進行や混乱振りを強調するあまり、警察や犯人の人物描写が足りなかったと思う。また、犯人が様々な面で痕跡を残さないようにしていたのに、宅配便に住所と名前を素直に記載していたのは、万が一何か痕跡が残った場合でも共犯者を巻き込まないようにするとか、何か理由があったと思うのだが、そのあたりにも触れてほしかった。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.11
(3pt)

後半に謎解きしやすくなった。

ミステリー大賞の上位にランクインしてありましたので、読んでみました。
 導入から、?意外性で驚きでした。テンポ良く進むのですが、何故この二人ペアを組んで誘拐犯になるのか?半分疑問符?のまま進みました。
 後半で話の展開がわかり始めた頃から冷めてしまいました。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.10
(3pt)

非常にタイムリーな設定です。

昨年から続く不況、リストラ問題など、とてもタイムリーなネタだったので、序盤からぐいぐいと読ませるものがありました。
全く痕跡を残さない用意周到な犯人の行動や、警察の捜査体制などは、良く描かれていました。
あれほど、気を使っていた彼が、最初に敢えて本名を記していたのは、ミスではなく、何か意図するものがあったのではないかと考えました。
彼の良心だったのか、警察への挑戦だったのか…。
著者には、ソコを言及していただきたかった。

作品を読み終えると、ミステリーとしてはやや弱いかと…。
五十嵐さん、伏線が解りやすく、ミスリードを誘ってくれませんでした。
いくつも「あれ?」と思う部分があり、きっとこの人が…と解ったのが残念。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.9
(1pt)

期待しすぎた・・・・

読む前から「知能犯VS警察」みたいな宣伝文句に期待しすぎて、
いざ読むとなんかがっかりって感じでした。
あまり現実的ではない無理な設定もあったりして途中でしらけてきちゃいました。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.8
(2pt)

拝金主義批判が利いてます。

やられた!
 主人公の背後から、「あの・・・・すいません」と声を
かけた者を、最後まで取り違えていました。まんまと、
著者の仕掛けた罠にはまってしまいました。
 この種の話しにはよくあるように、ここでもベテラン
でたたきあげの刑事が真相を掴むのですが、その場
での科白はこうです。「わたしは、あの総理大臣が大
嫌いでした。金で買えないものはない、というような
恥を知らない発言を平気でする総理大臣など、その
椅子に座っているべきではなかった、というのがわた
しの個人的感想です。」著者の仕掛けに掛かったわ
たしには、この科白はとても利きました。
 他方、著者がそれに対置した「人を信じる」というキ
ーワードは、あまりお話しに溶けこんでいなかったき
らいがあります。それが、ちょっと残念でした。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.7
(2pt)

結末はすっきりしないが・・・

日刊友好条約の締結という、外交市場一大イベントのタイミングで総理大臣の孫娘(中学一年)が誘拐される。誘拐の方法、準備、そして総理大臣への指示。ここらあたりの犯人側の連絡方法と警察の捜査体制、外国の要人警護との絡みのあたりは、非常に良く書けていると思います。吸い込まれるように読み進むことができました。

ただ、このあたりまで読み進んで、引っ掛かるのは、企業の人事部でリストラを進めて、悲しい事件に巻き込まれた主人公が、誘拐事件を引き起こすのは分からなくも無いが、その対象がどうして総理大臣の孫娘なのか?動機と被害者、目的がさっぱり分からないままストーリーが展開していくことになります。

最終目的が達成され、結末まで読み進むと、「えっ、そういうこと?そんなこと?」という感じのエンディングです。

免許証を送ったときの自宅住所と本名を記載した送り状は無理があると思う。共犯者の女性の人物描写、犯人にたどり着く星野警部の人間像の描き方が物足りません。

トータルすると、東野圭吾や真保裕一の方がやっぱり上かなとは思いました。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268
No.6
(1pt)

ひねりが弱い

いわゆるどんでん返しの構成だが、何をしたいのか?と読者を苛つかせつつ進んで行く。この部分の分量が多いので後半のカラクリに期待が高まったが結果「な〜んだ、それか」と軽く裏切られた印象。
ベテラン作者(なのか知らないが)にしては話の繋ぎがぎこちない。どなたかも指摘していたが唐突に身分を明かしてしまうところも不自然。最後のドンデン返しもわざとらしくて喜べない。上手いストーリーの読後感とは明らかに違う欲求不満を感じてしまう。
誘拐 Amazon書評・レビュー: 誘拐より
4575236268