陽だまりの彼女

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陽だまりの彼女の評価:

3.47/5点 レビュー 326件。 B ランク

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平均点3.47pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全656件 561〜580 29/33ページ
No.96
(3pt)

愛情が冷めるという自然の計らいについて

三度目のエジプト旅行である(2月5日出発)。今回はゲーテ「ファウスト」を持って来ているが、さすがに空港での時間つぶしには重い。空港の本屋で本書を見つけて買う。原則として流行の本は読まない。しかも切ない恋愛小説は、私にとって一種のタブーである。しかし、思わせぶりな新聞広告が気になっていた。ロビーで読み終えてしまう。中継地イスタンブールの雪で、離陸が2時間以上も遅れたためだ。

この作品はある意味で予想どおり、厳しく見れば想像以下の出来であった。しかし読後感が何となく「打ちのめされた」感じであるのは、やはり私の弱点を衝かれたからであろう。まんまと作者の術中に嵌ったといえる。私はこういう小説に、単純に「弱い」。

読者を特定の感傷に導く昨今のライトノベルの一つだといえばそれまでである。しかしそれだけの感想では、わざわざ中年過ぎのおやじが読む意義がない。遅れている飛行機を待ちながら考える。恋愛、結婚、新婚の蜜月を経て、子どもができ、子育てに奔走し、互いに年を取るとともに夫婦は淡々とした(しばしばそれ以下の)関係に変化し、大半の場合、単なる同居人に移行する、私はそれを悲しい風化だと思っていた。しかし本書を読んで気付く。それは自然の摂理ではないか。蜜月の幸福が突然断ち切られる悲しみ、幸福だった過去を永遠に追憶することの甘く激しい痛みに、たとえば私は耐えられるように作られていない。恋愛感情が年月とともに失せることは、いわば神慮、自然の粋な計らいなのではないか。

大人のための童話だと思えば、お手軽な恋愛小説と両断するに忍びない。しかし、物語として欠陥が目立つことも事実である。しかも細野不二彦の「Gu-Guガンモ」を最後まで読んだ人は、ある種の表面的な類似性を見出すと思う(偶然の一致だろうか)。なお、真緒の立場からみた感想もいろいろとあるが、内容に踏み込む必要があるので割愛する。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.95
(3pt)

愛情が冷めるという自然の計らいについて

三度目のエジプト旅行である(2月5日出発)。今回はゲーテ「ファウスト」を持って来ているが、さすがに空港での時間つぶしには重い。空港の本屋で本書を見つけて買う。原則として流行の本は読まない。しかも切ない恋愛小説は、私にとって一種のタブーである。しかし、思わせぶりな新聞広告が気になっていた。ロビーで読み終えてしまう。中継地イスタンブールの雪で、離陸が2時間以上も遅れたためだ。

この作品はある意味で予想どおり、厳しく見れば想像以下の出来であった。しかし読後感が何となく「打ちのめされた」感じであるのは、やはり私の弱点を衝かれたからであろう。まんまと作者の術中に嵌ったといえる。私はこういう小説に、単純に「弱い」。

読者を特定の感傷に導く昨今のライトノベルの一つだといえばそれまでである。しかしそれだけの感想では、わざわざ中年過ぎのおやじが読む意義がない。遅れている飛行機を待ちながら考える。恋愛、結婚、新婚の蜜月を経て、子どもができ、子育てに奔走し、互いに年を取るとともに夫婦は淡々とした(しばしばそれ以下の)関係に変化し、大半の場合、単なる同居人に移行する、私はそれを悲しい風化だと思っていた。しかし本書を読んで気付く。それは自然の摂理ではないか。蜜月の幸福が突然断ち切られる悲しみ、幸福だった過去を永遠に追憶することの甘く激しい痛みに、たとえば私は耐えられるように作られていない。恋愛感情が年月とともに失せることは、いわば神慮、自然の粋な計らいなのではないか。

大人のための童話だと思えば、お手軽な恋愛小説と両断するに忍びない。しかし、物語として欠陥が目立つことも事実である。しかも細野不二彦の「Gu-Guガンモ」を最後まで読んだ人は、ある種の表面的な類似性を見出すと思う(偶然の一致だろうか)。なお、真緒の立場からみた感想もいろいろとあるが、内容に踏み込む必要があるので割愛する。
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.94
(3pt)

途中まで良かったのに…

普通の恋愛小説だと思って買ったのに途中からファンタジーになりましたε(*'・ω・)з
そして、まさかのラスト(;'∩`)あのラストだとつじつまが合わなくなる所が多々あります。

登場人物がみんな魅力的だし、リアリティがある内容だったので余計にガッカリε(*'・ω・)з
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.93
(3pt)

途中まで良かったのに…

普通の恋愛小説だと思って買ったのに途中からファンタジーになりましたε(*'・ω・)з
そして、まさかのラスト(;'∩`)あのラストだとつじつまが合わなくなる所が多々あります。

登場人物がみんな魅力的だし、リアリティがある内容だったので余計にガッカリε(*'・ω・)з
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.92
(5pt)

愛は克つ

渡来真緒(この苗字も名前も意味深長だ)と奥田浩介の驚くべき愛の物語。根が単純な評者は、最後まで作者の仕掛けた謎々(謎かけ)が解けず、大いに笑いそして泣きました。(最後まで、彼女が普通人よりも年齢をとる(老化する)のが早い病気にでも罹患しているのかと思っていました・・・)私にとっては、大当たりの一作そして周りの人に薦めたくなる佳作でした。(それにしても、13掛ける9ということは117年ですよね。これは確かに「百年続きます」ね!)
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.91
(5pt)

ゆっくり過ごせる...冬の休日に、

数十年ぶりの恋愛小説です。
30、40歳台であれば、「ひいて」いた類の小説だったかもしれません。

が、50歳台に入って数年も経つと、不思議と、こんな「やさしい」世界があってもいいよなぁ、
と素直に思えます。そんなふうに思えるようになった自分を見つけるのもうれしいですね。

浩介と真緒の二人(?)の中学時代、再会してから過ごした時間
...臨場感や緊張感を絡ませながら、とてもやさしい時間をプレゼントしてくれます。

真緒の失踪...でも、悲壮感はないんです。
なぜか?、ですか。
タイミングはずれることはあっても、二人とも、相手にやってあげられることはすべて、やって
あげたから。「あの時、あぁしておけば...」という後悔が少ないので安心できます。

再再会。
「きたな」っていう感じで、ほっとさせてくれます。

ゆったりすごせる冬の休日に、窓の近くの陽だまりで...
こんな恋愛小説もいいもんです。

私は、この小説がもっている雰囲気、
とても好きです。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.90
(5pt)

愛は克つ

渡来真緒(この苗字も名前も意味深長だ)と奥田浩介の驚くべき愛の物語。根が単純な評者は、最後まで作者の仕掛けた謎々(謎かけ)が解けず、大いに笑いそして泣きました。(最後まで、彼女が普通人よりも年齢をとる(老化する)のが早い病気にでも罹患しているのかと思っていました・・・)私にとっては、大当たりの一作そして周りの人に薦めたくなる佳作でした。(それにしても、13掛ける9ということは117年ですよね。これは確かに「百年続きます」ね!)
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.89
(5pt)

ゆっくり過ごせる...冬の休日に、

数十年ぶりの恋愛小説です。
30、40歳台であれば、「ひいて」いた類の小説だったかもしれません。

が、50歳台に入って数年も経つと、不思議と、こんな「やさしい」世界があってもいいよなぁ、
と素直に思えます。そんなふうに思えるようになった自分を見つけるのもうれしいですね。

浩介と真緒の二人(?)の中学時代、再会してから過ごした時間
...臨場感や緊張感を絡ませながら、とてもやさしい時間をプレゼントしてくれます。

真緒の失踪...でも、悲壮感はないんです。
なぜか?、ですか。
タイミングはずれることはあっても、二人とも、相手にやってあげられることはすべて、やって
あげたから。「あの時、あぁしておけば...」という後悔が少ないので安心できます。

再再会。
「きたな」っていう感じで、ほっとさせてくれます。

ゆったりすごせる冬の休日に、窓の近くの陽だまりで...
こんな恋愛小説もいいもんです。

私は、この小説がもっている雰囲気、
とても好きです。
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.88
(4pt)

陽だまりを感じました

なかなか読み易くて、一風変わった、でも実は古典的な(?)オチも効いた良質なエンターテイメントだと感じました。
ライトノベルというコトバを最近良く耳にしますが、対象年齢や表現、作風からするとジュブナイル系を彷彿とさせます。
万人にわかり易く、平易な文章を書くほうが、作家技術を要するのだと思いますので、今後が楽しみな作家さんでは
ないでしょうか。

結末を知ってから表紙のイラストを見ると、なんとなく、そういえば・・・と思えますね。
こういう寒い季節には、彼女達はそういった場所にきっと・・・。

タイトルも、表紙を含めたパッケージも、良く企画されてるなと思いました。
紙媒体が不振と言われる昨今、こういったアプローチもアリではないでしょうか。

先入観を持たず、自分の心が何を感じるか、素直な気持ちで向き合って読んでみると
佳作と感じる方もおられるのではないでしょうか。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.87
(4pt)

陽だまりを感じました

なかなか読み易くて、一風変わった、でも実は古典的な(?)オチも効いた良質なエンターテイメントだと感じました。
ライトノベルというコトバを最近良く耳にしますが、対象年齢や表現、作風からするとジュブナイル系を彷彿とさせます。
万人にわかり易く、平易な文章を書くほうが、作家技術を要するのだと思いますので、今後が楽しみな作家さんでは
ないでしょうか。

結末を知ってから表紙のイラストを見ると、なんとなく、そういえば・・・と思えますね。
こういう寒い季節には、彼女達はそういった場所にきっと・・・。

タイトルも、表紙を含めたパッケージも、良く企画されてるなと思いました。
紙媒体が不振と言われる昨今、こういったアプローチもアリではないでしょうか。

先入観を持たず、自分の心が何を感じるか、素直な気持ちで向き合って読んでみると
佳作と感じる方もおられるのではないでしょうか。
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.86
(2pt)

大人には

大人のあなたが読むには幼過ぎる内容です。女の子が彼氏に読ませたい本というキャッチコピーも
正しくはないと思います。ある意味トラジディーでしょう。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.85
(2pt)

大人には

大人のあなたが読むには幼過ぎる内容です。女の子が彼氏に読ませたい本というキャッチコピーも
正しくはないと思います。ある意味トラジディーでしょう。
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.84
(1pt)

ラノベクラスの出来

某新聞の書評欄で立て続けに取り上げられてちあので読んでみたが、ラノベレベルの内容。ネタの内容も数年前の18禁ゲームのシナリオのネタのよう。
また、起承転結の起承が長すぎてバランス悪い。自分には合いませんでした。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.83
(2pt)

ティーンエイジ向け恋愛ファンタジー書

愛し愛されるカップルのシアワセを、わかりやすく情景描写した良作だと思います。

ただし、対象はあくまでティーンエイジ。

40近い身の上では、半ば「夢オチ」にも近いエンディングにがっかり感が否めません。
ファンタジーノベルだとわかるようなタイトルなりオビなりついていれば
こんなにがっかりしないで済んだのかも…。

小説で読む、というよりはドラマやアニメなどの原作に向いていると思います。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.82
(1pt)

ラノベクラスの出来

某新聞の書評欄で立て続けに取り上げられてちあので読んでみたが、ラノベレベルの内容。ネタの内容も数年前の18禁ゲームのシナリオのネタのよう。
また、起承転結の起承が長すぎてバランス悪い。自分には合いませんでした。
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.81
(2pt)

ティーンエイジ向け恋愛ファンタジー書

愛し愛されるカップルのシアワセを、わかりやすく情景描写した良作だと思います。

ただし、対象はあくまでティーンエイジ。

40近い身の上では、半ば「夢オチ」にも近いエンディングにがっかり感が否めません。
ファンタジーノベルだとわかるようなタイトルなりオビなりついていれば
こんなにがっかりしないで済んだのかも…。

小説で読む、というよりはドラマやアニメなどの原作に向いていると思います。
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.80
(3pt)

うーん。どうだろ?うーーん。とにかく新ジャンルかなあ。タイトルは絶賛もの。

某新聞の書評で二度も登場。昨日はあの元外務省の佐藤優氏までもが言及していたため、読みました。
なんというか新ジャンルなのは間違いないような気がしました。
そういう意味で思い出したのはカズオイシグロ氏の「私を離さないで」ですね。
設定があり得ないけど、人間関係に関してはありふれた、でも幸せな恋愛(たぶん初恋)と結婚を書いてます。
でもイシグロ氏ほどの緊迫感とか微に入り細に入る気持ちの描写とかはなし。

いわゆるオチがあるのだけど、タイトルをふくめ伏線が張り巡らされていて勘のいい人は途中で気づきます。

個人的にはなんか中途半端な感じがして好みではなかったです。
もっともっと、短編にして、無駄をそぎ、オチの部分もあえてあいまいにしてくれれば、スタイリッシュなんだけどなあ。
とくにオチにいたる最終章は中学生の作文的展開で作者の年齢を思わず確かめたくなります。
でも、このゆるさが逆に新鮮で一般受けするんでしょうか。
あえて素人臭い話をへたうま感覚で書いて、ゆるさを醸し出しているんなら、作者の計算は大当たりです。

この、ゆるさと彼女の真実を内包したタイトルのセンスはすごいです。絶賛!
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.79
(3pt)

うーん。どうだろ?うーーん。とにかく新ジャンルかなあ。タイトルは絶賛もの。

某新聞の書評で二度も登場。昨日はあの元外務省の佐藤優氏までもが言及していたため、読みました。
なんというか新ジャンルなのは間違いないような気がしました。
そういう意味で思い出したのはカズオイシグロ氏の「私を離さないで」ですね。
設定があり得ないけど、人間関係に関してはありふれた、でも幸せな恋愛(たぶん初恋)と結婚を書いてます。
でもイシグロ氏ほどの緊迫感とか微に入り細に入る気持ちの描写とかはなし。

いわゆるオチがあるのだけど、タイトルをふくめ伏線が張り巡らされていて勘のいい人は途中で気づきます。

個人的にはなんか中途半端な感じがして好みではなかったです。
もっともっと、短編にして、無駄をそぎ、オチの部分もあえてあいまいにしてくれれば、スタイリッシュなんだけどなあ。
とくにオチにいたる最終章は中学生の作文的展開で作者の年齢を思わず確かめたくなります。
でも、このゆるさが逆に新鮮で一般受けするんでしょうか。
あえて素人臭い話をへたうま感覚で書いて、ゆるさを醸し出しているんなら、作者の計算は大当たりです。

この、ゆるさと彼女の真実を内包したタイトルのセンスはすごいです。絶賛!
陽だまりの彼女 Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女より
4104723029
No.78
(4pt)

読んでよかったと素直に感じた作品

西島大介のイラストが好きで購入した本。

中学以来10年振りに再会した幼なじみは、
かつてのいじめられっこではなく、
モテ系のできる女性に変わっていた。

啓文堂書店おすすめ
及び女子が男子に読んでほしい本ナンバー1だそうです。

ベタな恋愛物語と思いきや、ミステリー的な伏線、
虚を突かれるファンタジーな展開により紡がれる
切ない物語は読んでいて引き込まれます。

「女子が男子に〜」というキャッチコピーで
賛否が分かれるようですが、個人的には
読んでよかったと素直に感じた作品でした。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.77
(3pt)

オトコの妄想ではないかなあ、と。

女の子が男の子に読んでほしい、という啓文堂書店のコピーにつられて買いました。
私は男の子です。

内容自体はベタベタで、恋愛気分を味わうにはとってもいいと思います。
でも、これ、女の子的にはどう感じるんだろう?と思いました。女の子からの批評みたいなものが読んでみたいです。
正直、こんな恋愛は女の子が理想とするもんじゃないんじゃないかなあ、と。

むしろ、男の子が妄想するような都合のいい恋愛なんじゃないかなあ、と思いました。
陽だまりの彼女 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611