秀吉の枷

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評判

秀吉の枷の評価:

3.93/5点 レビュー 61件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 41〜60 3/5ページ
No.42
(5pt)

中国大返しの謎。

『信長の棺』の歴史観で秀吉を描いた作品です。
歴史好きの方には、とても面白く読めるのではないでしょうか。
信長、秀吉、家康。
幾多の作家、歴史研究家が人物像を語ってきたかと思います。
上巻は、三木城攻めから本能寺の変まで進みます。
中国大返しは如何にして為されたのか。
歴史の謎に対して非常にユニークな推理を試みています。
可能なら、『信長の棺』を読まれれば良いかなと思います。


秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.41
(5pt)

豊臣秀吉

「信長の棺」の続編にあたる作品でぜひ前作品を読んだ上で本書を読むと一層おもしろい。秀吉の信長を恐れる心情がやがて信長を超える自信となっていく様子が見事。しかし生涯信長の遺骸行方に翻弄させるところはこれまでに無かった展開で読み応えがある。歴史小説225作品目の感想。2010/02/07
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.40
(5pt)

豊臣秀吉

「信長の棺」の続編にあたる作品でぜひ前作品を読んだ上で本書を読むと一層おもしろい。秀吉の信長を恐れる心情がやがて信長を超える自信となっていく様子が見事。しかし生涯信長の遺骸行方に翻弄させるところはこれまでに無かった展開で読み応えがある。歴史小説225作品目の感想。2010/02/06
秀吉の枷〈中〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈中〉 (文春文庫)より
4167754045
No.39
(5pt)

豊臣秀吉

「信長の棺」の続編にあたる作品でぜひ前作品を読んだ上で本書を読むと一層おもしろい。秀吉の信長を恐れる心情がやがて信長を超える自信となっていく様子が見事。しかし生涯信長の遺骸行方に翻弄させるところはこれまでに無かった展開で読み応えがある。歴史小説225作品目の感想。2010/02/07
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.38
(4pt)

でも面白い

いくつかの仮説が前提ではあるが、卑屈な忍従を強いる信長に服しながら信長を見切っていく秀吉の心理描写はお見事。理屈抜きで面白い小説です。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.37
(4pt)

でも面白い

いくつかの仮説が前提ではあるが、卑屈な忍従を強いる信長に服しながら信長を見切っていく秀吉の心理描写はお見事。理屈抜きで面白い小説です。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.36
(4pt)

秀吉の苦悩

『信長の棺』に続く、本能寺の変、信長の死にまつわる歴史ミステリー。
『信長の棺』が面白かったので、こちらも読んでみたが、前作に劣らず、こちらも息もつかせぬ面白さ。
秀吉を主人公に、前半では彼が信長のもとで、天下を狙う様を、後半では彼が掴んだ権勢をどうつかめていくか、をほとんど秀吉の視点で描いている。
前作に比べるとなぞ解きの要素は少なくなっているが、むしろ人間秀吉の苦悩が描かれていて、小説としては、こちらの方が面白いかもしれない。
でも、これが70歳過ぎた人が書いているとは思えないぐらい、熱い小説。
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.35
(4pt)

秀吉の苦悩

『信長の棺』に続く、本能寺の変、信長の死にまつわる歴史ミステリー。
『信長の棺』が面白かったので、こちらも読んでみたが、前作に劣らず、こちらも息もつかせぬ面白さ。
秀吉を主人公に、前半では彼が信長のもとで、天下を狙う様を、後半では彼が掴んだ権勢をどうつかめていくか、をほとんど秀吉の視点で描いている。
前作に比べるとなぞ解きの要素は少なくなっているが、むしろ人間秀吉の苦悩が描かれていて、小説としては、こちらの方が面白いかもしれない。
でも、これが70歳過ぎた人が書いているとは思えないぐらい、熱い小説。
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.34
(4pt)

(上)〜(下)の中では一番読み応えがありました。

北条氏打倒と家康の関東への「追放」、そして専制君主化したが故の、信長晩年の狂気を彷彿とさせる秀次粛清、朝鮮出兵、そして寂しい死に至る、秀吉の「枷」から逃れられない、必死に生きたが暗澹たる晩年を、子供ができない苦悩、女性たちの寵愛争い、特に淀の方(茶々)の急接近と2度の懐妊・秀頼誕生に大胆な推理のメスを入れ、北野大茶会や醍醐の花見といった有名なイベントも交えて描く。私は本能寺の変の真相に関する著者の説に与しないが,天下人に駆け上がる過程で主家を打倒した負い目が一生つきまとったであろうことは想像できる。そして茶々の急接近と2度の懐妊に関する作者の推論。何故茶々だけが2度も懐妊したのか、昔から噂が多くても本格的な研究に私はこれまで接したことがない。しかし、本書を読む限り秀吉の行動の記録と懐妊時期を付き合わせた推理には一応納得がいく。もっとも関係者は著者の創作・想像だと思うが。また、秀次関係者をあれほど徹底して粛清する必要があったのかは長年の謎だったが、茶々の陰謀が秀次に及び、かつ秀吉の誤解が大粛清の原因となったとする推論は、あり得たかもしれない歴史として面白い。

結局、秀吉は信長を上回る器だったのだろうか。主家を打倒せねばならなかった運命、茶々の子供と言う信長の血筋に後継を委ねざるを得なかった悲劇。著者があとがきで記すように、秀吉は結局シェイクスピアのマクベスではなかったかという指摘は傾聴に値する。

老いの感傷に縁取られた本書だが、秀吉を温かく迎えてくれる老妻、そして推理の幕引き役を演じて潔く死ぬ謀臣・前野将右衛門、この2人の姿がくっきりと心に刻まれる。
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.33
(4pt)

きちんと全巻読みましたがレビューはここだけに…

私が目下住まっているのは京都市中京区西洞院蛸薬師近辺
そう、まさにこの本の序章ともいうべき『信長の棺』で描かれた本能寺〜南蛮寺地下道の真上(かもしれない)のだ!!!

425年前、ひょっとしたら私のこの足下で信長は窒息して息絶えたのかもしれない、
そう思うと、この「小説」もがぜんリアリティをもって読めてしまう。

ただ、「信長〜」と異なるのは、やはりそれなりに史上に名を留める人物ばかりが登場するため、どうしても想像力の飛翔感というものが今ひとつ感じられなかった点であります。
それに嫡子を持てない、ということがこれほどまでにコンプレックスになるものか…?もちろん、あとがきに作者が書くように、これが秀吉の覇者である半面の悲哀なんだそうだが、どうなんだろう?意地でも己の種を残そうとじたばたすることこそなんかいかにも動物的本能を表に出しまくっているカンジで、好もしくないなぁ。単なる色欲だけ、って方がよっぽどワルっぽくていいのにな。

秀吉はほんとうに数えきれないほどTV化されていて、いろんな名優が演じているけれど、やっぱり緒形拳が最高だと思う。でも、この本の秀吉は緒形拳にはやって欲しくないなぁ、と、そう思ってしまいました。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.32
(4pt)

(上)〜(下)の中では一番読み応えがありました。

北条氏打倒と家康の関東への「追放」、そして専制君主化したが故の、信長晩年の狂気を彷彿とさせる秀次粛清、朝鮮出兵、そして寂しい死に至る、秀吉の「枷」から逃れられない、必死に生きたが暗澹たる晩年を、子供ができない苦悩、女性たちの寵愛争い、特に淀の方(茶々)の急接近と2度の懐妊・秀頼誕生に大胆な推理のメスを入れ、北野大茶会や醍醐の花見といった有名なイベントも交えて描く。私は本能寺の変の真相に関する著者の説に与しないが,天下人に駆け上がる過程で主家を打倒した負い目が一生つきまとったであろうことは想像できる。そして茶々の急接近と2度の懐妊に関する作者の推論。何故茶々だけが2度も懐妊したのか、昔から噂が多くても本格的な研究に私はこれまで接したことがない。しかし、本書を読む限り秀吉の行動の記録と懐妊時期を付き合わせた推理には一応納得がいく。もっとも関係者は著者の創作・想像だと思うが。また、秀次関係者をあれほど徹底して粛清する必要があったのかは長年の謎だったが、茶々の陰謀が秀次に及び、かつ秀吉の誤解が大粛清の原因となったとする推論は、あり得たかもしれない歴史として面白い。

結局、秀吉は信長を上回る器だったのだろうか。主家を打倒せねばならなかった運命、茶々の子供と言う信長の血筋に後継を委ねざるを得なかった悲劇。著者があとがきで記すように、秀吉は結局シェイクスピアのマクベスではなかったかという指摘は傾聴に値する。

老いの感傷に縁取られた本書だが、秀吉を温かく迎えてくれる老妻、そして推理の幕引き役を演じて潔く死ぬ謀臣・前野将右衛門、この2人の姿がくっきりと心に刻まれる。
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.31
(4pt)

きちんと全巻読みましたがレビューはここだけに…

私が目下住まっているのは京都市中京区西洞院蛸薬師近辺
そう、まさにこの本の序章ともいうべき『信長の棺』で描かれた本能寺〜南蛮寺地下道の真上(かもしれない)のだ!!!

425年前、ひょっとしたら私のこの足下で信長は窒息して息絶えたのかもしれない、
そう思うと、この「小説」もがぜんリアリティをもって読めてしまう。

ただ、「信長〜」と異なるのは、やはりそれなりに史上に名を留める人物ばかりが登場するため、どうしても想像力の飛翔感というものが今ひとつ感じられなかった点であります。
それに嫡子を持てない、ということがこれほどまでにコンプレックスになるものか…?もちろん、あとがきに作者が書くように、これが秀吉の覇者である半面の悲哀なんだそうだが、どうなんだろう?意地でも己の種を残そうとじたばたすることこそなんかいかにも動物的本能を表に出しまくっているカンジで、好もしくないなぁ。単なる色欲だけ、って方がよっぽどワルっぽくていいのにな。

秀吉はほんとうに数えきれないほどTV化されていて、いろんな名優が演じているけれど、やっぱり緒形拳が最高だと思う。でも、この本の秀吉は緒形拳にはやって欲しくないなぁ、と、そう思ってしまいました。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.30
(5pt)

エンターテイメントとして

「信長の棺」信長の棺〈上〉 (文春文庫)も持っていますが、こちらの方が楽しく読めました。
歴史家には異論反論あるでしょうが、エンターテイメント作品として割り切れば面白いです。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.29
(5pt)

エンターテイメントとして

「信長の棺」信長の棺〈上〉 (文春文庫)も持っていますが、こちらの方が楽しく読めました。
歴史家には異論反論あるでしょうが、エンターテイメント作品として割り切れば面白いです。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.28
(4pt)

秀吉は○なしだった

茶々(淀の方)が生んだ子供は、はたして秀吉の子供だったのか?<消えた信長の遺体は何処へ>というテーマでのぞんだ加藤廣の処女作『信長の棺』に比べると、テーマ自体が下世話なせいか、女好き=秀吉と側室たちの○○○シーンがやたら多く登場する。非常に固さが目立った前作に比べると、文体もやわらかくなり読みやすくはなっているが、作家の硬派なイメージが若干損なわれたような気がしないでもない。

時代的にも『信長の棺』とかなり重なっており、前作では明らかにされなかった細かい部分の謎についても本作品内でふれられているので、前作品を読んでから本作品に手をつけられることをオススメする。信長─秀吉─左馬助と続く戦国ミステリーは、一つの史実を多方面からとらえようとする作家の歴史的に中立な目を感じることができる。司馬遼が描くきらびやかな表舞台の歴史とは異なる、立体的な史観が魅力のシリーズには好感がもてる。
秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.27
(4pt)

秀吉は○なしだった

茶々(淀の方)が生んだ子供は、はたして秀吉の子供だったのか?<消えた信長の遺体は何処へ>というテーマでのぞんだ加藤廣の処女作『信長の棺』に比べると、テーマ自体が下世話なせいか、女好き=秀吉と側室たちの○○○シーンがやたら多く登場する。非常に固さが目立った前作に比べると、文体もやわらかくなり読みやすくはなっているが、作家の硬派なイメージが若干損なわれたような気がしないでもない。

時代的にも『信長の棺』とかなり重なっており、前作では明らかにされなかった細かい部分の謎についても本作品内でふれられているので、前作品を読んでから本作品に手をつけられることをオススメする。信長─秀吉─左馬助と続く戦国ミステリーは、一つの史実を多方面からとらえようとする作家の歴史的に中立な目を感じることができる。司馬遼が描くきらびやかな表舞台の歴史とは異なる、立体的な史観が魅力のシリーズには好感がもてる。
秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699
No.26
(4pt)

因果応報

同書上巻の流れを受けてイザ下巻へと突入。
本能寺の変のあと、秀吉は着々と天下統一の手を打っていったのだが…
その背後にはあの時の負い目(ココは貴方が想像してください。上巻を読まれればわかることと思います。)がちらほらと頭をもたげてくる。それが秀吉の人生にずっと付きまとってくる…
そして、そのことがいろいろな意思決定に重大な影響を及ぼしていく。

下巻まで読み終えて、ふと「因果応報」という言葉がどこからともなく湧き上がってきました。
読み応えのある力作です。
3部作(信長・秀吉)の最終章の予定である明智光秀編を早く読みたい、そう思わせられる本でした。
著者の技量に感謝ですね。
秀吉の枷 (下) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (下)より
4532170702
No.25
(4pt)

鋭い視点からの考察

織田信長の本能寺の変の真相に迫る。
これをテーマに豊臣秀吉の視点から描かれているのが特徴といったところでしょうか?
歴史好きの貴方なら素直に楽しめる内容になっていると思います。

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)より
4167754037
No.24
(4pt)

因果応報

同書上巻の流れを受けてイザ下巻へと突入。
本能寺の変のあと、秀吉は着々と天下統一の手を打っていったのだが…
その背後にはあの時の負い目(ココは貴方が想像してください。上巻を読まれればわかることと思います。)がちらほらと頭をもたげてくる。それが秀吉の人生にずっと付きまとってくる…
そして、そのことがいろいろな意思決定に重大な影響を及ぼしていく。

下巻まで読み終えて、ふと「因果応報」という言葉がどこからともなく湧き上がってきました。
読み応えのある力作です。
3部作(信長・秀吉)の最終章の予定である明智光秀編を早く読みたい、そう思わせられる本でした。
著者の技量に感謝ですね。
秀吉の枷〈下〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷〈下〉 (文春文庫)より
4167754053
No.23
(4pt)

鋭い視点からの考察

織田信長の本能寺の変の真相に迫る。
これをテーマに豊臣秀吉の視点から描かれているのが特徴といったところでしょうか?
歴史好きの貴方なら素直に楽しめる内容になっていると思います。

秀吉の枷 (上) Amazon書評・レビュー: 秀吉の枷 (上)より
4532170699