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ダブル
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ダブルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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インジョーカーが面白くてこの作品を手に取ったのですが・・・。 子供のころの境遇とか、弟との関係とか、有能だが非情なボスとか、なんかすべての設定がステレオタイプだなぁ。 それに警察が犯罪者を利用するとか、フェイス/オフるとか、現実離れしたストーリー展開も興味を削がれるなぁ。 まぁまぁ、ラストまでなんとか読み切れましたが、星三つがせいぜいでしょう。 | ||||
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深町さんの作品は、主人公のアウトローの活躍がハラハラさせるものが多いが、本作品も同じようなストーリー。 違法薬物を捌く組織に属する主人公が、復讐に執念を燃やし、活躍するもの。 先の展開が気になり、中断を許さないハラハラ・ドキドキ感があり、一気読みした。 | ||||
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題名と中身がすぐ出てこないので、また2度目を読みたいとおもいます。 | ||||
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本書を読んでいる間、既視感に襲われ続けていた。どこかで観た展開、どうせこうなるんだろ、という予想はことごとく当たっていた。 深町の実力はこんなものではないはずだ。深町作品の魅力は荒廃した日本国家の地方都市、大都市にある。真の意味で明日は来るはずがないと知った人々が悪に走り、サディスティックな生き様をさらす。そこには善も悪もなく、ただその瞬間があるだけだ。 本書も例に漏れず同様の展開を見せてくれる。裏社会で生計を立てる殺し屋兄弟。ドラッグ。掟。 だがどれもテンプレート的でのめり込む様な中毒作用を運んできてはくれない。内容が傑作『フェイス/オフ』に酷似しているからだろうか。はたまた『インファナル・アフェア』にだろうか。 二人の宿敵がぶつかり、迎える結末も予定調和的だ。 | ||||
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デビュー作の「果てしなき渇き」が非常によかったので、読んでみました。 期待しすぎたせいでしょうか、まあまあ、という印象でした。 殺されかけた男が整形して古巣へ復讐をしに行く、という現実にはありそうもない話なわけです。 そのありそうもない話を、いかにもありそうに見せるのが作家のワザだと思うのですが、ちょっと嘘くさい感じがしました。 ラストで明かされるボスの正体も、えー、こんな程度なの、と拍子抜けしました。 あと、男たちがただいきがっているだけ、という印象もありました。 けなすようなことばかり書きましたが、読ませてくれることは確かなので、星3つとしました。 | ||||
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達者な文章で読ませます。いっときの娯楽にはもってこいです。 整形手術で別人になりすますという安易さに目くじらを立てるかどうかは、読者次第です。 昔のクリスティ作品では、役者が変装すれば年齢も性別も偽ることが出来るというのがお約束で、読者はそれを是としなければつきあえませんでした。 この日本でアサルトライフルやロケットランチャーを用いた活劇を、しらけと退屈なしに引っ張れただけで、大したものだと思います。 | ||||
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エグい場面が多いが、好きです。瑛子もイイけど佳子もたまりませんなぁ。 | ||||
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ああダブルってそういう…。 CJなるドラッグを巡り多方面の勢力が入り乱れ繰り広げられるアクション小説。裏切り、復讐、騙し合いに化かし合いで圧倒的な密度を誇る作品。初っぱなから迫力満点、だれることなく読みきれます。 アクション部分は申し分なしですが、その分人間の情動的な描写はやや薄め。アウトローな登場人物がほとんどなのでそれもやむなしかと思いましたが、主人公自身弟と恋人の仇を討つために巨悪に立ち向かってるので、さらにその感情を補足するようなエピソードがあれば文句なしでした。 なかなかエグい描写が多く、ストーリーの性質上女子供にもいっさい手加減のない展開もあるため、精神的にも肉体的にも痛い描写が苦手な方はご注意。しかしその分リアル感はなかなかです。 複雑な相関図にも関わらず冗長的な面はなく、トントン進むのですぐに読み終えられます。血も熱くなるようなアウトローな男同士の抗争をお求めの方は是非。 | ||||
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なんとなく眠れなくて本屋で手に取った小説。作者についての予備知識もないまま購入。のっけから話に引き込まれました。多くの人を手にかけ自身も大切な人を次々と殺され復讐を決行。あまりスカッとしないラストですが最後に刈田の生きる希望が見つかって良かった。 映画とかスペシャルドラマなどで実写化されたら見るとおもう。 | ||||
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久々にハードボイルド・クライムノベルを読みました。とてもスピーディーな展開で楽しめました。最後はちょっと呆気なかったのが残念ですが・・・。 | ||||
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かなり暴力的だが、スピーデイで読ませる。生まれ変わった後の苅田と上司の関係が今後楽しみ。 | ||||
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麻薬販売をする犯罪組織に所属する刈田は、 実の弟と恋人を組織に殺され、自身も瀕死の重傷を負う。 かろうじて生き延びた後、整形して再度組織に潜入する。復讐を果たすために。 キャラが立った多数の登場人物達の織りなす、 圧倒的なスピード感を有したミステリー小説。 400Pを超えるボリュームを感じさせることなく、一気に読了に至った。 強い主人公が活躍する著者の小説はどれも期待を裏切らない。 | ||||
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無意味な暴力とアクションが好きな人にはお勧め。一気に読み進められると思う。 | ||||
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映像化は難しと思える描写がふんだんにあるが、小説としては迫力があると思う。 最後が比較的あっさりとして少し物足リない面もあるが全体の展開としてはスピード感があり面白かった。 | ||||
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以前から気になっていた作家なので、取り合えずこの作品 から手に取りました。 CJなるドラッグ。その流通、販売を掌握し、好戦的な 神宮ファミリー。刈田兄弟はその神宮ファミリーの戦闘要員。 血で血を洗う。 戦いの連続、殺し合いの螺旋。 刈田が失う弟と、元恋人。その手を下したのは他ならぬ 神宮。 顔も変え、声も変え、刑事佳子と目論む神宮殺害の執念の 結末は? とにかく迫力が違います。 とにかく壮絶です。 直前に溺れる魚を読んでいたからかもしれませんが、比較 になりません。 一行一行、一言一句、読み落すことができません。 迫る佐伯。立ち向かう神宮。そのスリルとサスペンス。 使い古された台詞がとても心に響く作品です。 90点。 ありえないのは、声を変えても、顔を変えても、人間は 変わりません。仕草とか、言葉遣いとか、すぐに分かって しまいます。 しかしながら、ハラハラドキドキ。おススメします。 | ||||
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最新作から読んだせいかイメージが違いすぎた。 今の上野署続編期待している。 | ||||
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まだまだストーリーが分かりませんが、八神瑛子シリーズと思いましたが違っておりました。 読み進めたいと思います。 | ||||
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深町秋生さんの作品は『果てしなき渇き』以来、全て読んでいる。この作品は久々の『果てしなき渇き』の路線かなと期待して読み始めた。 大切なヒトを奪われたオトコのソーゼツなフクシューの物語なんだけど…読後のスッキリ感もなく、釈然としないところがあったり…久々の深町秋生のハードピカレスクかと期待したのだが。ザンネン。今回の評価は、辛めです。 タンサイボーのオトコが自分の過去を捨て、フクシューのためにソーゼツな闘いに身を投じて…最後なフクシューを果たすも死んでしまう…みたいのでいいのに… ザンネンの理由は…… 大切なヒトが元恋人だったり、実は憎んでいたり、ソーゼツなフクシューも第三者から仕向けられていたり、結局、フクシューの相手と仲が良くなったり、と判然としないところが目立つんだよな。 | ||||
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弟と愛する人を自らが属する犯罪組織に殺された男。その男も処刑されそうになるが、奇跡的な生還を果たす。怒りに燃える主人公は、警察の覆面捜査官として古巣の犯罪組織に貌を変えて潜入する。果たして復讐は成就するのか!と言う話。 ストーリーは、古典的な内容である。前作「東京デッドクルージング」で見せた様な、若さ溢れる描写は押さえられ、通常のアクション小説の趣きが強くなっている。 しかし、連続するアクションシーンは流石だし、仇の犯罪組織、その犯罪組織に対抗する犯罪組織、警察等の関係者が入り乱れての展開は引き込まれるものがある。 アクション小説好きなら間違いない作品となっている。 | ||||
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