ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち
評判
ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たちの評価:
3.85/5点 レビュー 320件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 41〜57 3/3ページ
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ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たちの評価:
3.85/5点 レビュー 320件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
「古書」を題材としながら、あまり「文章」を読んだという充足感がないのは、何とも皮肉な感じです。
読みやすい文章であることは確かで、気楽に読める小説も好きではありますが、「古書」をテーマにするには、重厚さがないです。
−−と言っても、本文庫の他の作品のラインナップからすると、発刊意図が「気楽に読める小説」を目指しているようなので、そのようなことを求めることが間違っているのでしょうけれど。
【ミステリとして残念な点】
題名が「事件手帖」なので、ミステリ作品と言えるのでしょうが、その点ではもう少し工夫がほしいところ。
4編の短編が載っていますが、いずれも「伏線の巧妙さ」がありません。
ミステリで高評価されている作品への書評などを見ていただくと分かると思いますが、質の高いミステリは、「伏線」が思わぬところに仕掛けられているものなのです。
【テーマの「古書」も浅すぎ】
作品のテーマとなっている「古書」についての知識は、「なるほど」と感心させられるものはあまりありませんでした。
「よくここまで調べているな」「綿密に取材している」と感じさせる作品がベストなのですが、そこからは程遠いレベルに思えます。
以上から、本書は、「古書をテーマとしたミステリ」としてオススメすることはできないと感じています。
そうではなく、これから、古今の名作小説を読もうという方への橋渡し的な役割を持った書物と言えるのではないでしょうか。
ストーリー的にもミステリの体裁を取ることで、起承転結がはっきりし、誰にでも分かり易いという効果が現れている−−ということは言えると思います。