オーダーメイド殺人クラブ

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評判

オーダーメイド殺人クラブの評価:

3.73/5点 レビュー 73件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 1〜20 1/4ページ
No.80
(4pt)

若さの象徴的な小説

タイトルは過激ですし、内容も最初は少し過激ですが、読み進めるうちに私は印象が変わりました。
若いっていいですね。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.79
(4pt)

猟奇的な設定だが感動させられる話になっているのがすごい。

辻村深月作品には突飛と思えるほど
猟奇的なシーンが描かれることがある。
『スローハイツの神様』の事件もそうだし
『ぼくのメジャースプーン』の事件もそう。
それらはのっけから
暗い雰囲気はないのだが
本書はヒロインが病んでいるので
全体的に暗さを伴っている。
学校の中での居場所のなさが
彼女の自殺願望を醸成するのだが、
彼女の作り出したい自殺を考えるために
稚拙だが危なっかしいことをやって
読者としてはちょっと複雑。
でもまぁ江戸川乱歩にも猟奇的、
変態的な設定や筋書きはあるし
江戸川乱歩が好きな自分としては
過剰な抵抗なく読める。

そんなふうにやや怖い設定ではあるものの
物語の全編を通じて
生への拘り、執着が
描かれていると感じる。
ほんとは彼女だって生きたいのだ。

本書後半、特にクライマックスは
とても劇的で、
読み出したら止まらない。
一気に読める時間を見つけて
読んでしまいましょう。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.78
(4pt)

一冊の小説でこんなに評価や感情が乱高下したのは初めて

この小説は冒頭で読むのをやめてしまっては勿体ない。そして中盤や後半で読むのをやめてしまってもやはりもったいない。ぼくも実際にそうだったのだが、本書は読んでいる最中ころころと評価が変わる珍しいタイプの小説なのでぜひ最後まで読んでほしい。

――中学二年生の少女、「アン」は平凡だが、自分ではそう思っていない平凡な少女。母親と衝突し、女友達との軋轢に閉口しながら、ひそかに中学生や高校生が起こした自殺や殺人事件をスクラップしている。
 そんなアンは河原で、ネズミの屍体を入れたスーパーの袋を持つ少年と出会う。彼は「トクガワ」、クラスで昆虫系男子と陰口をたたかれている、アンの「隣の席の少年」だった。彼の描く不気味な絵に魅せられたことがあるアンは「トクガワは自分の少年A」だと思いこむ――

 ストーリーは、アンを語り手として進行する。物語の序盤、このヒロインであるアンの性格やら状況が色んな意味でとことん「中二」で、わりと理解と耐性のあるつもりのぼくでもなかなかのめりこめず、『ツナグ』が面白かったからこの本を手にとってみたけどこれは読む小説間違ったか?と思ったほどだった。

 しかし、アンとトクガワが急接近するあたりか急速にストーリーが面白くなってくる。ここ、ネタバレになるけれど、文庫のあらすじにもあるので書いてしまうが、アンがトクガワに「自分の殺人を依頼する」のだ。彼女のこじらせた中二病の爆発の仕方は「自分を少年Aの被害者」とすることだった。
 ここから「殺人犯と被害者の共同作業としての殺人計画」がスタートし、解説で大槻ケンヂさんも書いておられるが実はここ「コメディ」の要素もある。ぼくもこのあたりの流れを「ラブコメ」として楽しんで読み、オーダーメイド殺人について真剣に話し合う二人に爆笑する場面もあった(ただ、このあたりの荒唐無稽さをついていけない読者もいると思う)。

 このあと、アンをとり巻く状況は冒頭に戻り、中学生の「家庭と学校にしか居場所がない」狭い世界の閉塞状態について読み進めるのがしんどくなり、せっかく面白くなったのにこれ、ちゃんと終わるのかなあ、と読んでいたら……最終的に炸裂するようなカタストロフィーと、心に沁みるカタルシスの両方が用意されていた。

 いやあ、一冊の小説でこんなに評価や感情が乱高下したのは初めて。こんなふうに読者の心を自在に操るよう書いたのだとしたら(たぶんそう書いたのだろうけどと)作者は手練れのストーリーテラーだと思う。そして女性作家さんってたまに「自分が読みたい少女マンガの原作」書いちゃうよなと思った。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.77
(5pt)

大好き

中学生の時読んでから何度も何度も読み返してます。紙も持っていますが、最近は満員電車に揺られているので電子版も購入しました。もう、本当に言葉にならないくらい大好きです。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.76
(5pt)

大槻ケンヂさん、あのあとがきはないわ

辻村深月さんのデビュー7年目の2011年作品です。

女の子同士の間で、ある日突然変わる上下関係、誰がキラキラしていて誰がダサいか、ダサいグループと一緒にされないよう必死になって立ち回る、時には真っ当な理由もなく仲間はずれにされる、ある日ちょっとしたことでそれが解ける・・ぼっちはいやだ、惨めなのはいやだ・・毎日そんなことを感じながら生きている。
思春期真っただ中の主人公アンはそんな中、擦り切れそうになりながら学校に通っています。大人は親も先生もみんな偽善的に見えてしまう、大人になんかなりたくない、すさんだ心で死や殺人や猟奇的なものに魅かれてそんな事件の新聞記事をスクラップしたり。それをある日母親に見られてしまいます。
そんな時、クラスでは”昆虫系”に分類されているイケてない男子、徳川が河原で小動物らしいものを何度も踏みつけ殺しているのを目撃。何か残酷で冷血な共通のものを感じたアンは、自分を殺してくれないかと徳川に依頼します。

たぶん一生中二病が抜けきることはないと思える自分には刺さり過ぎる作品でした。あの頃のヒリヒリした痛さをまざまざと思いだしました。
今は大人になってだいぶゆるくなりましたが、思春期のあの時代ってほんとにしんどいんですよね。端から見れば若くて健康なだけで恵まれているというのに。
自分の死はみんなに語り継がれるような華々しいものでなくてはならない、1年後、死を遂げて伝説になり、自分はもうここにはいない・・と想像することにアンは逃げ場を求めます。どこで、どんな状況で、どのようにして殺すのか、動機は?計画は具体的になり、アンと徳川のノートはだんだんと分厚くなっていきます。

アンは本当に死んでしまうのか?ドキドキしながら読み進みました。あの結論でよかったと思います。納得のいく自然な流れでした。
それにしても大槻ケンヂさん、あのあとがきはないよ。圧巻の思いで読み終わって、どこか”holy 聖なる”とでも形容したいような気持に包まれていたのに、あのあとがきがそれをブチ壊してしまいました。
「苦笑いを超えて思わずププッと吹いてしまった。もしかしてこの小説ってコメディーなんじゃないのか?」って・・ああ、きっと元気で荒っぽい突っ走った青春を送ったのだろうなこの人は。この作品を茶化せるってどんな明るい青春だったんだろう。
しかも「本書はざっくり言ってしまえば”中二病同士の初恋はかくもまわりくどい”という物語である」って・・・。アンが一度でも徳川を恋してましたか?どうしてこんな単純にひとまとめにできるんだ?

いつも思うのですが、辻村さんは10代の頃の痛い感覚をなぜこんなにそのまま描くことができるのか?すごいです。大人になれば善かれ悪しかれどうしてもそういう感覚は薄れていってしまうのに。
今まで「太陽の座る場所」や「水底フェスタ」「ふちなしのかがみ」「鍵のない夢を見る」「きのうの影踏み」を読みましたが、特に長編は圧巻の出来でどれも止まらなくなって一気読みでした。これからもずっと読んでいきたいです。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.75
(5pt)

小説史上No. 1

世界観、ストーリー、全てが好きです。何回読み直したかわからない、一番好きな小説。まずは読んでみてください。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.74
(4pt)

いいです

いいです
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.73
(5pt)

不穏なタイトルに反して読後の多幸感すごい

正直言うと中盤までは「どうせ起こせもしない事件を中学生2人で計画するなんて茶番じゃん」と冷めた目で見てた
けどクライマックスの場面はドラマかと思うくらい劇的で読む手が止まらなかった
そしてラストが最高だった。これぞ青春!って感じで、読後は暫く多幸感に浸ってた
まぁこのラストは人によって好き嫌い別れそうだなとは思うけど、自分はめちゃくちゃ好きだし、綺麗で美しい終わり方だと思った
良い読書体験ができてよかった…この作品に出会えたことに感謝

※ここから微ネタバレ注意※
自殺願望を持つ若者が登場する作品って、大抵しょーもないきっかけで死ぬのをやめるから「そんな簡単に死にたい思いが、人生への絶望が消えるわけないだろ!」と思って肩透かしくらうんだよね。自分も死にたいと思うこと多々あるからそのキャラ達に共感できなくて冷める。でもこの作品の場合はちゃんと納得いく展開だった。中学生の心情の変化としては十分なものだと思えたから違和感なく楽しめた
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.72
(5pt)

不穏なタイトルに反して読後の多幸感すごい

正直言うと中盤までは「どうせ起こせもしない事件を中学生2人で計画するなんて茶番じゃん」と冷めた目で見てた
けどクライマックスの場面はドラマかと思うくらい劇的で読む手が止まらなかった
そしてラストが最高だった。これぞ青春!って感じで、読後は暫く多幸感に浸ってた
まぁこのラストは人によって好き嫌い別れそうだなとは思うけど、自分はめちゃくちゃ好きだし、綺麗で美しい終わり方だと思った
良い読書体験ができてよかった…この作品に出会えたことに感謝

※ここから微ネタバレ注意※
自殺願望を持つ若者が登場する作品って、大抵しょーもないきっかけで死ぬのをやめるから「そんな簡単に死にたい思いが、人生への絶望が消えるわけないだろ!」と思って肩透かしくらうんだよね。自分も死にたいと思うこと多々あるからそのキャラ達に共感できなくて冷める。でもこの作品の場合はちゃんと納得いく展開だった。中学生の心情の変化としては十分なものだと思えたから違和感なく楽しめた
オーダーメイド殺人クラブ Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブより
4087714039
No.71
(4pt)

エピローグが最高

辻村さんの作品は、どれもエピローグが素晴らしい。「あの人のその後は?」「あの人との関係性は?」気になるところを見事に書いてくれるエピローグ。エピローグ部分を何度も読み返しました。
願わくば徳川くん視点のスピンオフが読みたいと思う。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.70
(4pt)

エピローグが最高

辻村さんの作品は、どれもエピローグが素晴らしい。「あの人のその後は?」「あの人との関係性は?」気になるところを見事に書いてくれるエピローグ。エピローグ部分を何度も読み返しました。
願わくば徳川くん視点のスピンオフが読みたいと思う。
オーダーメイド殺人クラブ Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブより
4087714039
No.69
(4pt)

今、死にたいと思ってる若者こそ最後まで読んでほしい

全てに嫌気が差した中学生の主人公が
自らが劇的に殺害されるシナリオを、地味な同級生と作りあげていく物語です。

終盤に作者の伝えたい事が詰まっていて、ちょっと鏡の孤城と似ているなと感じました。
まさか読み終わってこんな多幸感に包まれた気持ちになると思いませんでした。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.68
(4pt)

今、死にたいと思ってる若者こそ最後まで読んでほしい

全てに嫌気が差した中学生の主人公が
自らが劇的に殺害されるシナリオを、地味な同級生と作りあげていく物語です。

終盤に作者の伝えたい事が詰まっていて、ちょっと鏡の孤城と似ているなと感じました。
まさか読み終わってこんな多幸感に包まれた気持ちになると思いませんでした。
オーダーメイド殺人クラブ Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブより
4087714039
No.67
(4pt)

「若さは恥の記憶の連続」

とあるようになぜこの作者はこんなにも大人が
思い出さないようにどこかに置いてきた黒歴史を
まるで昨日のように覚えているのだろう。
「おかしくて、笑えて、バカみたいで、それから愛しく、
懐かしかった」とは決してならなくてこの本を読了するのに
信じられないくらいの時間が経ってしまいました。
しかも思い出したくなかったのものを思い出してしまったの
連続と辛くて辛くて辛くてこの行き場のない感情をどうにか
するのにもっともっともっと時間がかかりそうで
次のこの作者の作品を手に取るにはしばらく他の作品が必要みたい。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.66
(4pt)

「若さは恥の記憶の連続」

とあるようになぜこの作者はこんなにも大人が
思い出さないようにどこかに置いてきた黒歴史を
まるで昨日のように覚えているのだろう。
「おかしくて、笑えて、バカみたいで、それから愛しく、
懐かしかった」とは決してならなくてこの本を読了するのに
信じられないくらいの時間が経ってしまいました。
しかも思い出したくなかったのものを思い出してしまったの
連続と辛くて辛くて辛くてこの行き場のない感情をどうにか
するのにもっともっともっと時間がかかりそうで
次のこの作者の作品を手に取るにはしばらく他の作品が必要みたい。
オーダーメイド殺人クラブ Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブより
4087714039
No.65
(4pt)

ミステリっぽいタイトルで損をしているような

イケてるグループ中二女子が、同級生のイケてない昆虫系男子に依頼したのは、自分を殺すこと。

奇妙な共謀関係をつくりだす二人を描いた本作品は、これまでにない少年A、そして被害者をつくろうとする、歪んだプロットだ。多感な頃の、どこか狂暴な一面を垣間見させるが、揺れ動く少年少女の心のうちを活写しているとも言える。

友達からの疎外感は、胸が痛くなる方が多いのではないだろうか。

決着のつけ方が難しいとは読み進めながら思ったが、納得できた。

ミステリではないのにこのタイトル。小説として読んで味わいがあるのに、タイトルで損をしているの気がしてならない。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.64
(4pt)

ミステリっぽいタイトルで損をしているような

イケてるグループ中二女子が、同級生のイケてない昆虫系男子に依頼したのは、自分を殺すこと。

奇妙な共謀関係をつくりだす二人を描いた本作品は、これまでにない少年A、そして被害者をつくろうとする、歪んだプロットだ。多感な頃の、どこか狂暴な一面を垣間見させるが、揺れ動く少年少女の心のうちを活写しているとも言える。

友達からの疎外感は、胸が痛くなる方が多いのではないだろうか。

決着のつけ方が難しいとは読み進めながら思ったが、納得できた。

ミステリではないのにこのタイトル。小説として読んで味わいがあるのに、タイトルで損をしているの気がしてならない。
オーダーメイド殺人クラブ Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブより
4087714039
No.63
(4pt)

今のとこ一番

最近よく辻村深月さんの本を読みます。
大昔デビュー作を読んで、「マンガか!?」と思うほどステレオタイプの人物描写に辟易し、その後もポツポツ読みつつも、いつも同じパターンで食傷気味でした。
学校、いじめ、教室内のヒエラルキー、どこか醒めてて周りを見下した主人公、それを助けてくれるイケメン…
今回のも「またかよ、おい」とは思いつつ読み進めていましたが、表現力・筆力は高いですよね。辻村さんのキャラへのちょっと意地悪な見方が、キャラの深みを増していると思います。
私も猟奇の徒を自認していて、「それぐらいで引くか、舐めんな」という気持ちは常にありますが、歳を取ったせいか最近はハッピーエンドが楽になってきました。
この本も途中は「どうすんの!?どうなんの!?」が、ラストで「よかったねぇ…」と。直近読了した『かがみの孤城』(例によってこれも同パターン)もよかったけど、今のところはこの作品が一番です。これが面白かったので、辻村作品をコンプリートすることにしました。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138
No.62
(4pt)

今のとこ一番

最近よく辻村深月さんの本を読みます。
大昔デビュー作を読んで、「マンガか!?」と思うほどステレオタイプの人物描写に辟易し、その後もポツポツ読みつつも、いつも同じパターンで食傷気味でした。
学校、いじめ、教室内のヒエラルキー、どこか醒めてて周りを見下した主人公、それを助けてくれるイケメン…
今回のも「またかよ、おい」とは思いつつ読み進めていましたが、表現力・筆力は高いですよね。辻村さんのキャラへのちょっと意地悪な見方が、キャラの深みを増していると思います。
私も猟奇の徒を自認していて、「それぐらいで引くか、舐めんな」という気持ちは常にありますが、歳を取ったせいか最近はハッピーエンドが楽になってきました。
この本も途中は「どうすんの!?どうなんの!?」が、ラストで「よかったねぇ…」と。直近読了した『かがみの孤城』(例によってこれも同パターン)もよかったけど、今のところはこの作品が一番です。これが面白かったので、辻村作品をコンプリートすることにしました。
オーダーメイド殺人クラブ Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブより
4087714039
No.61
(5pt)

優しさ

途中、「あ、読み終えるの厳しいかも」ってくらい、辻村さんの小説で初めて辛い気持ちになった。
そこからしばらくして、自分の想像とは違う展開になる。
少し安心して、また突き落とされる。

そしてラストは、微笑みながら読み終え、また辻村さんが読みたくなる。
オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)より
4087453138