図書館内乱

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評判

図書館内乱の評価:

4.27/5点 レビュー 75件。 B ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 81〜92 5/5ページ
No.12
(5pt)

まさに『内』乱。

前作『戦争』よりも肉体的なドンパチは少ないです。
その代わりキャラたちの内面や部隊内部での人間関係の掘り下げ
がメインとなっております。
精神的にイタイ箇所もありますが、そこは図書隊。
笑わせてくれることを忘れません(笑)

シリーズ化ということで、次回作も楽しみです。
早く読みたい!
だってこんな終わり方されたら…ね?
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.11
(4pt)

楽しいけど、次作にひっぱる意図が丸見え

前作は「図書館」対「メディア良化委員会」という構図でしたが、今作は判りやすい敵対的な構図ではなく、「政治的」で、諜報活動的な「内乱」。
合わせて主人公が「政治的」「派閥」等に目覚めていきます。そして、脇役の小牧、手塚、柴崎をそれぞれ掘り下げています。主人公も成長するし、脇役のバックボーンも見えていく(どうしてこういうキャラなのかの説明に終始しているといえなくもない)。
楽しくは読めました。
ただし、明らかにシリーズ物としての展開を意識しているし、次作にひっぱる意図丸見え。また違う自著「レインツリーの国」にひっぱる。表紙にまで書いてあるのはやりすぎだと思います。


図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.10
(5pt)

そう来たか…

それぞれが短編のように独立した話かと思いきや、だ。
どれもこれも全てが最終章へと続いていた。
これがここに、これは、ここぉ?!みたいな。

今回の新キャラ達はなかなか立ってますね。
個人的には悪役?であるはずの手塚兄が好きでした。
悪役だけど、惹かれてしまう。そんな良い味出してる悪役はひさしぶりに見ました。
まぁ、一概には悪役なんて言えないんだけども。。。
人によって信念は違いますから。

というか、最後、本当に最後の方は、あれれ〜残りページ少ないのに、
これからどうやって展開するんかいな。と思いきや、続く…と来たよ。
一番いいところで切るってどうゆうこと〜?と半狂乱に。

前の巻から二巻はほぼ半年。あ〜あと半年待つんかいなぁ。。。と逆算して
苦しい日々を送っています。

にしても、二巻じゃ堂上教官、郁の頭さわりすぎちゃう?
郁の言葉借りれば、セクハラセクハラ!!
ま、いいやぁ。面白いから。
この本を読んでる時は、なんとなく自分が小牧教官のような気分で読んでしまう…。
特に堂上と郁しかいないときのシーンは。笑
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.9
(4pt)

続いてほしいシリーズだ

いつの間にやらシリーズ化が決まっていたんですね。前作図書館戦争から数えてもかなりのスピード出版。しかしながら内容はしっかりとしているので安心ござれ。

前作からの続き物としてストーリーは展開しているので、かならず前作を読んでから読むことをお勧めします。

本書でも引き続き、図書を守る図書隊とメディア良化委員会の対立は続いている。そして、図書を守る立場にも様々な派閥が存在し自他は複雑になりつつある。

図書館は公共のサービスを提供するところ。本のよしあしを図書館が判断し観覧の有無を左右することは望ましくない。しかしながら公序良俗に反する場合はどうするかなど難しいテーマも扱っている。

今後もまだ続いていくのだろうが、キャラクター勝負に出るかストーリー勝負に出るか。楽しみである。

図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.8
(5pt)

キャラと心理描写

個人の感情、組織の思惑。
その二つを巧く絡めて、物語は展開する。しかも、その「個人」が郁だけでなく、彼女を取り巻くキャラクターたちに満遍なく振り分けられている。一人ひとりを1巻よりも掘り下げて、次巻への伏線を張っていくやり方が実に巧妙。派手なバトルのシーンがないかわりに、心理面の戦いが見事。最初からシリーズ化の構想だったのでは、と思わせる。
新しいキャラも登場し、続きが楽しみで仕方がない。
図書館関係者として言いたいことがないわけではないけれど、それは本書を読む上ではなんら支障のないことなので、ここには書かないことにする。
ただし、初めて読まれる場合は必ず前作「図書館戦争」を読了してからにしてください。でないと、本当の面白さは伝わらないと思うので。


図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.7
(4pt)

図書館シリーズはまだまだこれからです

同著者『図書館戦争』の純粋なる続編。
『図書館戦争』では火花散る外部との抗争が描かれたが、今回はぶすぶすと煙立つ内部抗争の物語。
前作を舞台像の披露をしながら郁(と堂上)を中心に展開した一連の物語と位置づければ、今作はさながら、その舞台に生きる各人物を追究した小さな物語の集まりであり、これぞまさに「全員が主役」
 一章で郁のおとんとおかんを──(おとんえぇ人や…)
 二章で小牧さんを──(有川さんって男女の年齢が男>女─しかも結構離れてる─になる組み合わせとことん好きですね・笑)
 三章で柴崎──(自称クールビューティの本音が垣間見れます)
と、ショートストーリーを重ねつつこのまま時間経過していくのかと思いきや!
四章以降で来たよきたきたの猛烈ラッシュです。

それはもう、一章の時点から伏線は張られてあるわ郁・堂上以外への人物へも感情移入度は高まってるわでこちらもただ事ではないわけでして…。
「突入だー!」「断固阻止だー!わぁぁぁーー」とかやってた前回より静かながら、それでいて押し寄せてくるうねりの大きさはそれ以上。
読む手の興奮と先読みや期待もますます高められてしまう寸法です。

そして単純直情猪突猛進、愛すべきバカこと郁にもますます愛着が湧いて湧いて…。
作中の人物が母性愛にも似た放っておけない感を抱いてしまうのも無理なし。
正式にシリーズ化も決定しており、あと何冊か続くようなのでまだまだこの世界を楽しみましょう。
次巻へ向けて一言で言うならば「火種は撒かれた…さぁ、次は発火ダヨ!ははははは。」でしょうか。

ちなみに、作中に『レインツリーの木』という架空の小説が登場しますが、新潮社から今月下旬に出版…フィクションをリアルが追いかける形で架空ではなく現実のものとなるというすばらしく粋なコトをやってくれます。
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.6
(5pt)

やっぱりいいですね

個性的なキャラに、グイグイいく展開、絡み合う各々の話もきちんとまとまっています。
そして偶然が重なって実際に問題となっている<実名報道された新聞などの取り扱い>についても面白い。
この著者の作品はどれも高いレベルでまとまっているので読んだことがない、という人は是非とも手にとって貰いたい本です。
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.5
(5pt)

そこで切るかーっ!?

前作のような派手な戦闘シーンはないが、内乱の組み立て方がうまい。
前作と同様、一気に読んだ。読まずにはいられなかった。

図書館に限らず、人は学校や職場といった組織に所属する。
そういう組織で起きるあれやこれや、集団内の圧力や派閥の在り様に苦笑いしながら頷く。
特殊な設定を楽しませてくれる作品ではあるが、問題提起そのものには、リアリティがある。
あまりにもリアルタイムでぎょっとするほどに。

会話や心理の描写もよい。テンポがよいし、コミカルで、パワフルで。思わず釣られて笑ってしまうほど。
集団のいやらしさと対比して、レギュラーの登場人物たちのそれぞれのまっすぐさが愛しい。
ますますキャラクター達が可愛くなった。

そして、この強烈な終わり方、どうしても続きが気になる。
期待以上に力強い本だった。二作目として成功に、一票。
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.4
(5pt)

続きが楽しみ

前作に続き、個性が強くて魅力的な登場人物に、ポンポンと歯切れのよい会話と物語の展開で、あっという間に読みきってしまいます。
今回は主要キャラの内面、過去も語られていて前作よりもキャラに深みが増した感じで、ちょっと嬉しくなりました。
面白いので人前では読めません。にやにや笑っちゃいます、私は。
ただ、この1冊だけで物語が楽しめるのかと言うと、やっぱり前作がなければ成り立たないと思われるので、前作を未読の方には是非、前作読了後にこちらを手にとっていただきたいと思います。
これからシリーズとして続くということなので、今後の展開がとても楽しみです。シリーズであることで更に面白くなることを期待します。
まだまだ、この魅力的な作品を読むことが出来、彼ら図書隊員の成長と活躍を本で読めるということはとても嬉しいことです。
この本を娯楽作品として自分の手にとれる今の社会は、きっと平和なのでしょう。
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.3
(5pt)

だからあなたにあこがれる

前回よりはバトルシーンが減っているけれど、物語的にはパワーアップ。物語の自然な連続性もバッチリ。肉親との確執、秘めたる恋心。前回は郁と堂上が物語の軸だったけれど、今回は他の面々も主役。
 図書館のあり方について真剣に考え、それぞれの人生を織り成していく人々がとても魅力的だ。柴崎の葛藤、小牧と毬江の微妙な関係、手塚と兄の確執…。これだけ色々ストーリーを盛り込むと発散しそうになると思うのに、それぞれが絡み合いながら、柴崎を軸にして収束していくところがにくい。
 実は読みながら、各所で出てくる豆知識風の発言に一人ニンマリしていた。どこかで聞いたような話だなと思ったら、やはり巻末に参考文献として一冊の本が載っていた。自分が読んだ本が元ネタとして使われていると、何か嬉しい。
 物語は手塚兄の爆弾発言で終了。あまりに露骨な引きに、続編が楽しみでしょうがない。…とりあえず、出版される作中小説でもよも。
図書館内乱 Amazon書評・レビュー: 図書館内乱より
4840235627
No.2
(5pt)

汚名を着てまで守りたいもの

シリーズの中では比較的おとなしい巻になると思われる。
郁たち図書隊の一人ひとりの個性が深まり、それぞれの人となりや背景が見えてくる。
そして、「内乱」のタイトルにふさわしく、図書館界が抱えている内憂が明らかになる。
良化特務機関との戦闘という外患ばかりを気にしていては、いつか足元が崩れるかもしれない。
図書館の明日はどっちだ。そして、郁と堂上の明日も気になるところだ。

正真正銘・最後の『図書館戦争』シリーズ書き下ろしになるという「ロマンシング・エイジ」や、作者と児玉清さんとの対談も読み応えがあるだろう。
図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)より
4043898061
No.1
(5pt)

完全書き下ろし短編…ずるい!!

図書館戦争シリーズ第二巻。
第一巻と比べて、小牧に柴崎、手塚といった脇役たちのキャラの掘り下げが行われております。
登場人物の中では手塚のお兄さんの手塚慧が一番好きなので、彼の登場するこの巻が一番好きな巻でもあります。

とは言え、単行本を持っているので文庫を買うつもりはありませんでした。
しかし……、


――小牧と毬江のラブストーリーのその後を描く、完全書き下ろし短編『ロマンシング・エイジ』収録。――


買わないわけにいかなくなった!!
自衛隊シリーズの時もそうだったけど、どうしてこんなにずるいの!?
嬉しいですけど…。
図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)より
4043898061