■スポンサードリンク
ボヘミアの不思議キャビネット
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ボヘミアの不思議キャビネットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台は十六世紀末のチェコ。腕のいい時計職人ミカエルが夜中、プラハを支配するハプスブルク家の王子の元から、娘ペトラところに帰ってくる。彼の両目は王子によってくり抜かれていた。 ペトラは父親が止めるのも聞かずに、目を取り戻し、真相を突き止めるために大都市プラハへと向かう。 プラハで得た仲間は、盗むのが上手なロマの少年ニール。別にペトラのためじゃない。王子のお宝を奪うためだ。 という魅力的な始まりをするこの物語、実在の舞台や歴史をある程度なぞらえながらも、魔法力が発現する人々が当たり前に登場したり、キーとなる不思議道具がタイトルとなったり(二作目は天球儀)、ライラの冒険を彷彿とさせる。 登場人物の癖の強さはこちらの方が上。ただし、その分奥行きが浅い。これは悪口ではなく、物語への作者のスタンスの違い。 ほどよい敷居の高さで、楽しませてくれるエンタメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭から父親が目をくりぬかれて帰ってくる。 舞台はプラハ。ハプスブルグなど中世ヨーロッパを異世界にアレンジ。 本当は怖い…童話風な主人公ベトラの成長物語。ちょっとコミカルw シリーズなのでこれからどういう風にお話が展開していくのか楽しみ。 表紙の絵も橋賢亀さん◎。まさに雰囲気をよく伝えている。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!