スカーペッタ 核心

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スカーペッタ 核心の評価:

3.05/5点 レビュー 20件。 D ランク

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平均点3.05pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(5pt)

おぞましい過去の回想・・・・・

年末恒例の検屍官シリーズも17作目となると、ケイ、ベントン、ルーシー、ピートといったおなじみのキャラクターもそろそろお疲れが出てきたようだ。彼らに付きまとうあのおぞましい回想が、それぞれの脳裏から離れず日々彼らを悩まし続ける。読者ともども忘れられないシーンがある。 シリーズ1作目から読んでいないと、この流れはなかなか理解できない。 あの宿敵も現れる、そして・・・・・。 リアルタイムで展開するミステリーを読むことは、なかなか楽しいものだ。本書の原作がアメリカでリリースされたのは、2009年、あのリーマン・ショックの影響が尾を引き、ニューヨークもいまだに景気は停滞気味である。警察組織も改変され、セキュリティ・チェックが非常に厳しくなった。個人情報保護、守秘義務等々、彼らの仕事にも影響が出てきた。  日本でよく聞くブランド名も出てくる。オリンパスBX41顕微鏡、ウィキペディア、SNS,アシックスのゲルカヤノ・シューズ、等々・・・・・。 派手な立ち回りはない。前作と同じように、FBI捜査官を含めた彼らのカンファレンスを中心とする地味な謎解きがストーリー展開の大半を占める。その解決というのが、ベントンの直観が中心になっている・・・・・。  「スカーパッタ・ファクター」という原作名を邦訳では「核心」としているが、このタイトルが意味を持つのはほとんど前半部分だけというのは残念である。
スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫)より
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