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せせらぎの迷宮



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【この小説が収録されている参考書籍】
せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫)

せせらぎの迷宮の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

女子小学生たち

文庫書き下ろしの連作短編形式のミステリ。
 小学生の女子グループをめぐる「日常の謎」系の物語。30才の女性が語り手となり、小学生だった当時と「現在」を往復するかたちでストーリーが進んでいく。
 トリックは、いずれも劣悪なレベル。謎そのものに魅力がなく、読んでいて何ら関心が持てないし、結末も子どもだまし。物語全体をまとめている「文集のメッセージ」など、不自然きわまりない。
 ストーリーや人物造形も破綻している。
 むしろ、本書のメインテーマは、小学生の女子グループの持つ陰湿な嫌らしさ、子どもたちの悪意を描く点にあるのだと思う。よくもこう手の込んだいじめ、仲間はずれができるものだとビックリさせられる。
せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫)より
4758433666

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