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せせらぎの迷宮
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せせらぎの迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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文庫書き下ろしの連作短編形式のミステリ。 小学生の女子グループをめぐる「日常の謎」系の物語。30才の女性が語り手となり、小学生だった当時と「現在」を往復するかたちでストーリーが進んでいく。 トリックは、いずれも劣悪なレベル。謎そのものに魅力がなく、読んでいて何ら関心が持てないし、結末も子どもだまし。物語全体をまとめている「文集のメッセージ」など、不自然きわまりない。 ストーリーや人物造形も破綻している。 むしろ、本書のメインテーマは、小学生の女子グループの持つ陰湿な嫌らしさ、子どもたちの悪意を描く点にあるのだと思う。よくもこう手の込んだいじめ、仲間はずれができるものだとビックリさせられる。 | ||||
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