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もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ
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もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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帯の、「このミス」大賞という言葉に惹かれて買ったのですが、なんというか、惜しい!と思ってしまう作品でした。 オサキモチという設定や、時代背景は非常に心惹かれるものがありました。 オサキモチである周吉とオサキの会話はほのぼのだったり、怪しい雰囲気だったりと楽しめました。 しかしどうしても、このブツブツと切れてしまう構成が… 読み返しても、「なんでここにこの話を持ってくるんだ??」と疑問でいっぱい。 さらには、せっかくの見せどころの1つであるはずの新市との対決の前にも「ここで?!」というエピソードが。 (正直に言うと、新市の存在意義…とでもいいますか、新市に焦点を当てたいんだかなんなんだかわかりませんでした。) 頭を整理しつつ読むと面白いのですが、それでも余分に感じるものが多い気がしました。 言葉選びも、もう一歩、と言いたくなります。 最近の歴史小説からちょこちょこ持ってきた、そういう風に感じる部分が多くて、思わず、「あれ、このフレーズ読んだことあるぞ?」と思ってしまいます。 自分の知識にし切れていないのかな。 借りてきた、という言葉がしっくりくる部分が多い気がします。 でも、前述したとおり、設定やオサキは好きです! 話自体は面白いのです。 いつか、さらに磨かれた文章で、高橋さんの周吉とオサキのお話を読んでみたいなと思います。 そんな期待を込めた、星3つです。 | ||||
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設定と表紙に惹かれて買いました。 が、浅い。お話もキャラクターも浅い。 しかしそれも巻末の参考文献を見てなんとなく納得。 昔から時代小説が好きで読み漁っていつの間にか培われた知識で 紡がれた文章、という印象がまったく受けなかったのですが 参考文献の一覧を見てああなるほどな、と思った。 この話の設定を思いついて、そのために色々読んだのかしらん? そんな印象です。 オサキの笑い方がいつも「ケケケ」の3文字なのもしつこい気がしました。 私は宮部みゆきや山本一力が好きなので、どうしても比べてしまって 辛口になってしまうのかな。 まったくもってつまらない、というわけではないけれど 多分読み返しはしないだろうなぁ、という1冊でした。 | ||||
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