パイレーツ―掠奪海域

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評判

パイレーツ―掠奪海域の評価:

4.21/5点 レビュー 14件。 B ランク

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平均点4.21pt

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全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(4pt)

原点回帰の冒険物

ターミナルマン』を最初に読んでから、すでに30年近くにわたり、同氏の小説を読み、監督した映画(『ウエスト・ワールド』/ユル・ブリンナー)
を見てきて、ついに此れが最後か...
振り返れば、最近でこそ最新テクノロジー物が多いが、もとは『大列車強盗』『北人伝説』(随分前に読んだんで、筋を忘れていますが、
『北人伝説』は映画『コンゴ』の原作じゃなかったかなぁ)等など、冒険物を結構好んで書いていた作家と記憶している。
(考えれば『ジュラシック・パーク』シリーズも絶海の孤島を舞台にした冒険ものか...)
私には、本書は同氏がその原点に立ち返って、<ここらで、また冒険譚でも書いて見るか>と思い立って執筆していたのではないかと、
思われてしょうがない...それも相当、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を意識しながら。
スペシャリストのリクルート(『7人の侍』風よくあるパターン)に始まり、スペイン要塞攻撃、お約束のスペイン艦との海洋の戦いまで、ちょっと
一捻りがあったりして、本書は確かに面白い。3日ほどで読了してしまったので、面白いことは間違いないと思います。
だがやっぱり”書きかけ”の感が否めない。
例えば、主人公のハンターのキャラも登場時は、海賊まがいの私掠船の船長で、作者曰く、とてつもなく敵の多い放蕩者風なのだが、
中盤ぐらいからはやけに正義の輩に変身して、身を挺して総監の姪を助けたりする。(ところが恋愛には発展しない!)、
そして、いつのまにか敵の少ない、街の誰もが敬愛する船長に変身している。
(人相風体の描写がないので、顔はどうしても『パイレーツ・オブ・カリビアン』の俳優の顔が浮かんでしまう。)
最後に漫画みたいな物(この辺りも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』風)との戦いがあるんだが、
その後 女性が19歳の兵士を撃ち殺す、やけにストレートな場面が用意されていたりと、どうにもチグハグに感じたのは私だけか?
映画化されるらしいが、パイレーツ・オブ・カリビアンとの違いをどう出していくのか、楽しみな所ではあります。
パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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No.1
(2pt)

今までの作品と毛色が異なることは認めますが。

ご本人の死後、PCに残っていた「遺稿」ということで、期待して読んだのですが、、、「タイムライン」と同じくらいつまらなかったかな。。。時は中世、海賊の財宝探し・冒険譚ですからクライトン的には「新境地」であることは間違いないのですが、いかんせん緊迫感ゼロの冒険が最後まで盛り上がりません。映画化決定と言っても相当脚色しないとこれでは?
パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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