痕跡

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評判

痕跡の評価:

2.94/5点 レビュー 36件。 F ランク

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平均点2.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全42件 41〜42 3/3ページ
No.2
(3pt)

謎解きよりも重要な絆

 下巻での最大の衝撃は、マリーノにふりかかる災難とその事後処理。ケイにだけはそんなトホホな姿を見せたくなかっただろうに、マリーノったら…。そして急転直下、ケイ&マリーノが追う少女の謎の死と、ルーシー&相棒のルーディが追うルーシーの女友達襲撃事件が結びつき…。上巻の検屍局長のトラウマという伏線は何だったんだ? 死んだ少女の父は本当に何をしたんだ?と疑問に思うひまもなく、捜査はどんどん進展するのでした。犯人の動機と思い込みの激しさには何ともぞっとさせられます。謎解きよりも重要なのは、お馴染みのメンツの決断と、「雨降って地固まる」を地でいく、さらに深まった絆という結果に。それにしても嫌われ者の検屍局長、このままだと続編にも登場しそうな気配ですね…。
痕跡 (下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 痕跡 (下) (講談社文庫)より
4062749483
No.1
(3pt)

相変わらず悪意の中を泳ぐケイ

 相変わらず、コーンウェルは人の悪意を描き出すのが巧みです。ケイ・スカーペッタが5年前に退職した、バージニア州検屍局の局長の座に換わりにおさまった男、マーカスの小物ぶりにはまさに「ヘドが出る」思い。日本でも、無能な上司や同僚に苛立つ"負け犬"たちは「いるいる、そんなヤツ」とうなずくでしょうか? しかし上巻では、彼もまたトラウマを負っている存在であることが暗示されます。ケイの追う少女変死事件と、姪のルーシーが直面する女友だちがルーシーの家で襲撃された事件が、実は「痕跡」によってつながっていることが上巻で明かされますが、いまだケイもルーシーもそれを知らず、どの事件も全貌は明らかにされません。果たして真相は? ケイは悪意の中で無事に安全な岸へと泳ぎ切ることができるのか?
痕跡 (上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 痕跡 (上) (講談社文庫)より
4062749475