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【綾辻行人】
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フリークスの評価:
5.89/10点 レビュー 9件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.89pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
心も身体も「異形」である人々のお話
「フリークス」=異形・奇形などを指す単語ですが、この作品は決して比喩ではなく、タイトルどおりそんなフリークスたちが多数出演するお話。著者である綾辻氏の処女作を含めた、三つの短編(中編?)で構成されています。個々の話に繋がりは無いですが、精神病棟の患者の記録という共通の形式がとられており、まさに心も身体も異形となった人々の物語です……いずれも読後感が良いとは言えず、グロ要素も強めの悪趣味な話で賛否両論ありそうですが、私は三作とも好きですね。ホラーと本格要素が絡み合い、叙述トリックまで仕組まれているまさに「綾辻行人」という作家の魅力が凝縮されている一冊だと感じました。以下、個別ネタバレ感想です ▼以下、ネタバレ感想
フリークスの感想
綾辻さんお得意の本格ミステリと本格ホラーの融合的中編集!表題作「フリークス」は人造人間たちが登場し、自分達を虐待した父親に復讐するという夢ともうつつともつかない悪夢のような事件にくらくらしました(笑)
またいつものように驚かされました。個人的には1作目が1番ビックリしました。3作目はとにかく生々しかったですがけっこう楽しめました。
精神病患者を語り手とした異様な雰囲気を持たせた短編集。どれも独特でアンバランスな価値観の上でなりたっている不思議な印象。五六四号室の患者では犯人当てのミステリとしての要素もあり、この作品ならではの面白さが楽しめました。
「フリークス」=異形・奇形などを指す単語ですが、この作品は決して比喩ではなく、タイトルどおりそんなフリークスたちが多数出演するお話。
著者である綾辻氏の処女作を含めた、三つの短編(中編?)で構成されています。
個々の話に繋がりは無いですが、精神病棟の患者の記録という共通の形式がとられており、まさに心も身体も異形となった人々の物語です……
いずれも読後感が良いとは言えず、グロ要素も強めの悪趣味な話で賛否両論ありそうですが、私は三作とも好きですね。
ホラーと本格要素が絡み合い、叙述トリックまで仕組まれているまさに「綾辻行人」という作家の魅力が凝縮されている一冊だと感じました。
以下、個別ネタバレ感想です
▼以下、ネタバレ感想