【澤田瞳子】
京都折々暮し
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備中松山藩(現・岡山県高梁市)にて藩校・有終館の学頭(校長)を務めるかたわら私塾「牛麓舎」を開き、弟子たちの指導に当たっていた陽明学者・山田方谷は、借財10万両を抱える藩の財政を司る元締役とその補佐役である吟味役の兼務を命じられる。
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