東京の山間部、タンポポの咲き誇る廃牧場のサイロで、空中で刺殺されたとしか思えない異様な死体が発見された。

警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。

総理官邸の破壊後、治安の乱れに拍車がかかり、日本の混乱状態は広がるばかりだった。

これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。

真白春花が、新宿二丁目の陰謀に挑む!! 警視庁生活安全部に所属する真白春花。

条件つきの賃貸物件ありますーーオカルト雑誌月刊「カクリヨ」編集部に所属する柏城鈴が、記事のネタ探しをしていたとき、奇妙な不動産の広告を見つけた。

かつて科捜研のエースとして「彼に鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない」と言わしめ、「最後の鑑定人」として名を轟かせた土門誠。

『私がこの男を、呪い殺して見せましょう』 幽陀恒星と名乗る人物の予言動画通りに麻薬犯罪者が次々殺される事件が発生。

神奈川県警に同じ脅迫メッセージが5回続けて届いた。

椎名留美は元警官。山形市に娘と二人で暮らし、探偵業を営んでいる。

愛する息子が殺された。 犯人として逮捕されたのは、息子の妻・想代子の元恋人。

本物の「伏線回収」と「どんでん返し」をお見せしましょう！　山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。

あのとき、 もっと話せていたら あの人を殺めずに、すんだのかな。 まだ引き返せる。

刑事たちの昭和は終わらない。 真犯人が見つかる、その日まで。

藁葺きの家並みが美しい英国南西部の海辺の村で起きた殺人事件。

雑居ビルから、一人の老人が転落死。現場には「黒い天使」のトランプが落ちていた。

研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。

付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、どこにも居場所がないいじめられっ子、いつも謝ってばかりの頼りない上司……。

能力って、そんなに役に立つものじゃないんですよ。 物を持ち上げたければ手を使えばいい。

首相暗殺事件を扱った20万部超のベストセラー『暗殺』で 注目の柴田哲孝が、現代日本に警鐘を鳴らす！ 日本の領土を侵蝕する中国の魔手！ 北海道の広大な土地買収、 尖閣諸島海域への中国船侵入、 繰り返される領空侵犯ーー。

筋金入りの革命家・清家文次郎が遺したテロリスト姉弟、広瀬雅子と隆彦を一度は退けた高木と洲本だったが、再び牙をむく二人と対決!

元自衛官が護衛を依頼された日本人女性研究者。 彼女を監視下に置き、接触を図る中国政府と警視庁公安部。

海の事故や犯罪、そして人の命と日々向き合う海上保安官。

身寄りのない患者たちを病院に運ぶ“コトリバス”。その裏の目的とはー。

シリーズ累計100万部突破！ 答えなき難題に挑む柿谷晶、彼女の人生もまた動き出す。

六本木交差点の銅像に人間の顔面の皮が張りつけられているーーそれは本家吉竹組による関東吉竹組への宣戦布告だった。

警視庁組織犯罪対策部暴力団対策課の桜庭誓は父も夫もマル暴刑事。遺伝子レベルでヤクザを理解する特殊な刑事だった。

双子の兄弟・誠人と賢人は、二人一役を武器に警察内の犯罪を暴く監察の切り札だ。

今、生物としての爆発的進化が人間に起きている。

都知事選候補者殺害は“能力者”によるものだった。

サチは美しく利発な少女だった。だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。

警視庁特務部逮捕特科ーー磨き抜かれた格闘・逮捕術で凶悪化する犯罪現場に臨場する超法規的「逮捕専門」部隊だ。

国内で予測が困難な単独テロが急増するのに伴い、警察庁は警備局公安課内に『ローンオフェンダー（＝個人が起こすテロ行為）対策室』、通称『LO（エルオー）室』を新設した。

四ヶ月前捜査に関わった 丹後半島詐欺事件。 その黒幕とみられる男が、 城崎温泉の高級旅館に逗留中――。

鑑識体制の強化を目的に 新設された機動鑑識隊江の島分駐所。 湘南地域で発生した事件に 二十四時間対応する遊軍部隊だ。

切り刻まれた絵の断片は 何を語る!? 湘南地域で発生した事件に 二十四時間対応する 最強の鑑識部隊「MFU」。

失踪した元公安刑事が、外国人ヘイトの 『匿名・流動型犯罪グループ』（トクリュウ） を指揮！？ 警察小説もここまで来たか……。

鄙びた温泉街で起きた連続放火事件。

“中国人夫婦の失踪”“郊外の連続殺人” 俊足と勝気な性格で刑事課に抜擢された、梓凪子巡査。

怪異譚蒐集家であり孤高のホラー作家・那々木悠志郎は、因縁深き人宝教に招かれ、そこで発生した複数の怪現象の調査を依頼される。

雪に閉ざされた屋敷で遺産を手にするのは誰か？ 莫大な遺産をめぐり、爬虫類が棲む湖上の邸宅に集められた山吹家一族。

謎の美少女刑事が救いようのない悪を壊滅！ ある事件がきっかけで、東京都区内の警察官で最も無気力になったと言われている、北杉並警察署生活安全課の片山修也巡査部長32歳。